オバマ米大統領は21日、前日の就任式典で宣誓を行った際、不正確な言い回しがあったとして、ホワイトハウス内でロバーツ連邦最高裁長官の立ち会いの下、宣誓をやり直した。 宣誓やり直しは極めて異例。クレイグ大統領法律顧問は声明で「20日の宣誓は法的に有効だと考えるが、念のため大事をとった」と説明。2度目の宣誓式にはホワイトハウス詰めの記者団が急きょ「証人役」に駆り出された。 35語の宣誓文は米憲法で規定。オバマ氏は20日の連邦議会議事堂前での宣誓の際、慣行に従って長官が先に述べた言葉を復唱。しかし長官が「誠実に大統領の職務を遂行する」と言うべきところを「大統領の職務を誠実に遂行する」と言い間違えたため、オバマ氏はいったん言いよどんだ後、そのまま従った。 米メディアによると、長官は20日、オバマ氏に言い間違いを謝罪した。(共同)