ウクライナの港湾都市オデーサで、ロシア軍のミサイル攻撃を受けて大破した建物(2023年7月23日撮影)。(c)Oleksandr GIMANOV / AFP 【7月23日 AFP】ウクライナは23日、ロシア軍が港湾都市オデーサ(Odesa)に対し、夜間にミサイル19発を発射したと発表した。この攻撃で24人の死傷者が出た。黒海を通じたウクライナからの食料輸出協定への参加停止後、ロシアによる一連の攻撃が続いている。 オデーサの地元当局は、2人が死亡し「子ども4人を含む22人が負傷した」と述べた。攻撃による詳細は現在調査中としている。 ウクライナ空軍は、ロシア軍のミサイル攻撃について「さまざまな種類のミサイルを計19発発射した」とテレグラムに投稿。そのうち9発を撃墜したと書いた。 巡行ミサイル「オーニクス(Oniks)」「カリブル(Kalibr)」、弾道ミサイル「イスカンデル(Iskander)