日本サッカー協会(JFA)は9月1日、7月12日(水)に『味の素スタジアム』で行われた天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会・3回戦の「FC東京vs東京ヴェルディ」の試合直前に発生した事案について、規律委員会における審議結果を公表した。 約12年ぶりの“東京ダービー”となった同試合では、キックオフ時刻(19:00)直前にFC東京のサポーター複数名が、ゴール裏下層スタンド前列中央付近にて花火および発煙筒を1分20秒程度に渡って使用するといった事態が発生。FC東京は試合後、当該の事態を「JFAが定める運営管理規定第4条(禁止行為)第2項に違反しており、決して許される行為ではありません」と非難した上で、「このような事態を招いたことを深くお詫び申し上げるとともに、今後の再発防止に努めてまいります」と発表していた。