Twitter Facebook B!Bookmark 自動車レースのF1イタリアGPは現地30日に同国の伝統コース、モンツァ・サーキットで開幕する。同29日にはさまざまなテスト走行などが行われたが、セーフティカーが高速コーナーでクラッシュするというまさかの事態が発生した。英専門メディアは「奇妙な事故」「何かが予想通りに機能しなかったのでは」などと報じている。
三笠宮家の瑶子女王殿下はこれまで、東京モーターショーやジャパンモビリティーショーの総裁を務められるなど、自動車産業に関心をお持ちで、業界の発展に尽力されてきた。その瑶子女王の賜杯を受けるレースが、日本のトップフォーミュラであるスーパーフォーミュラで開催されることになった。 スーパーフォーミュラを主催する日本レースプロモーション(JRP)によると、今年の年初にシリーズとしての様々な取り組みを瑶子女王に説明する機会があり、そこで「取り組みに対する理解をいただけた」ことが開催のきっかけになったという。 皇族の賜杯を受けるというのはモータースポーツでは異例と言えるが、これは日本におけるモータースポーツの地位向上の一助にもなり得るだろう。JRPの近藤真彦会長も「フォーミュラレースはヨーロッパでは相当なポジションにある一方で、日本は少し遅れていたのかなと思います。これをきっかけにフォーミュラに限らず、
F1マイアミGPのスプリントレースでは、ケビン・マグヌッセン(ハース)のドライビングが話題となった。複数回をペナルティを受けたマグヌッセンの振る舞いについて、マイアミGPのスチュワードは報告書で見解を発表した。 スプリントの中で、ポイント獲得を巡ってルイス・ハミルトン(メルセデス)と激しいバトルを繰り広げた。ただマグヌッセンはコース外を走ってアドバンテージを得たとして、合計3つものペナルティを受けてしまった。 タイムペナルティで順位が下がることが決まったマグヌッセンは、前を走るチームメイト、ニコ・ヒュルケンベルグの入賞をアシストするためになりふり構わず防御に徹した。こういった戦術は、サウジアラビアGPでも見られたものだ。 スプリントを終えたマグヌッセンは『Sky Sports F1』に対し、受けたペナルティは全て妥当なものだとして、次のように語った。 「それ(ペナルティを受けたこと)で僕は
F1サウジアラビアGPの決勝でハースのケビン・マグヌッセンがRBの角田裕毅らを相手に繰り広げた”ブロック戦術”について、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは少々ズルいと考えており、他チームも同様の手法を取るかもしれないと懸念している。 マグヌッセンは決勝で、セーフティカー明けのレース再開時にアルボンと接触してまず10秒のタイムペナルティを受けた。その後角田とのバトルの最中にコース外でアドバンテージを得て抜き返したとして、更に10秒のタイムペナルティが科されることとなった。 これでマグヌッセンに科されたタイムペナルティは20秒。熾烈な中団グループの戦いにおいて入賞を狙う可能性は実質的に潰えたが、ハースはそのマグヌッセンを盾に角田やアルボンを含む後続グループを抑え込み、ステイアウト戦略を取っていたニコ・ヒュルケンベルグを援護する作戦に出た。 マグヌッセンは1周あたり1秒近くスローダウンしつ
秋に開催されるのが常だったF1日本GPは、今年から春開催となる。 開催地である鈴鹿サーキットは先日、F1日本GPの開催契約を5年間延長したことを発表。少なくとも2029年まで同サーキットでのF1日本GPが継続されることになった。 ただ最近契約を延長したり、新規契約を交わしたりしたサーキットは、10年の長期契約を結ぶ例が多い。しかし鈴鹿の契約延長は5年。この契約期間となったのは、鈴鹿サーキット側の意向だったという。 「5年間契約を延長できたことは、率直に申し上げて嬉しいし、安心したというのが正直な気持ちです」 鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドの斎藤毅社長はそう語った。 「これまでF1をやってこられたのは、三重県や鈴鹿市の行政の皆さん、地元の皆さんの協力があってのことだと思っています。そしてファンの皆さんの支援もあって、鈴鹿サーキットを盛り上げていただきました。それが評価されたの
自動車レースF1の今季第21戦、ラスベガスGPで16日行われたフリー走行が排水溝のふたの緩みの影響でスタートから約8分で中止となったことを巡り、この日のためにチケット購入していた3万5000人の観客が主催者らに対して集団訴訟を起こした。米ネバダ州ラスベガスで18日撮影(2023年 ロイター) [ラスベガス 19日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第21戦、ラスベガス・グランプリ(GP)で16日行われたフリー走行が排水溝のふたの緩みの影響でスタートから約8分で中止となったことを巡り、チケット購入していた3万5000人の観客が主催者らを相手に集団訴訟を起こした。 ラスベガスGPの初日、1回目のフリー走行中に排水溝のふたの緩みによりカルロス・サインツ(フェラーリ、スペイン)らのマシンが損傷し、開始から約8分間で中止された。補修などによる5時間半の休憩を経て、2回目のフリー走行開始は午前2時
2022年のF1イギリスGPではスタート直後にアルファロメオの周冠宇とラッセルが接触。周のマシンは上下真っ逆さまになってコースを滑り、さらにグラベルトラップを飛び越えてデブリフェンスに激突するというアクシデントが発生した。 一方でこの時、環境活動団体「ジャスト・ストップ・オイル」のメンバーが、ウェリントン・ストレートに乱入。赤旗により、各マシンがスピードを落としていたため大事には至らなかったが、もしレースが続行されていたら、大惨事となっていた可能性もある。 関連ニュース: サーキットに侵入者! F1イギリスGPで活動家7名が逮捕。1周目の赤旗直後にバリア飛び越え コースに侵入した人物達には様々な刑が言い渡されているが、ジャスト・ストップ・オイルの活動は今も続いている。つい最近も、彼らはテニスのウィンブルドンに乱入し妨害を行なっている。 7月7日から始まるイギリスGPに向けて、地元ノーサンプ
50年に渡りモータースポーツ界でチームマネジメントを行なってきたウィッカムにとって、スピリットとベントレーでの成功は、キャリアにおけるたった2章に過ぎない。 最近では、ベントレーの『コンチネンタルGT3』でブランドのモータースポーツプログラム復帰を指揮。2014年から2015年まではファクトリーM-スポーツのチームマネージャーを務めていた。 長年ベントレーのモータースポーツ部門を率いたブライアン・ガッシュは、ウィッカムについて次のように回想している。 「彼は常に全てを把握する組織作りの達人だった」 「だから我々がGT3プログラムを行なう時に、ジョンを呼び戻したのだ。彼はFIAホモロゲーションの複雑な手続きを完璧にこなす理想の人物だったからね」 Stefan Johansson, Spirit 201C Honda, in the pitlane with team manager John
22F1第11戦オーストリアGP。サーキットの建物に記されたF1のロゴ(2022年7月8日撮影、資料写真)。(c)CHRISTIAN BRUNA / POOL / AFP 【1月18日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)は17日、中止になった中国GP(Chinese Grand Prix)の代替開催地を見つけられなかったものの、今季は史上最多となる全23レースを開催すると発表した。 昨年12月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の問題が継続していることを理由に、中国GPは4年連続で中止が決定。過去に開催経験のあるポルトガルやトルコが代わりの開催地になる可能性が取りざたされていた。 しかしF1はこの日、日程が23戦のままになると発表。4月2日の第3戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2023)から4月30日の第4戦アゼルバイジャンGP
Read Also: フォーミュラE、2024年春の開催へ向けて東京都と協定締結。小池百合子都知事「開催が楽しみ。都民の皆さんにも楽しんで欲しい」 フォーミュラE(FE)の日本での開催は過去何度も噂され、実際に開催に向けて動きがあったが、様々な障害があって実現をみなかった。 流れが急速に変わったのは2年ほど前。東京都の小池百合子知事が開催を希望し、FEOに働きかけたのだ。その裏にはZEV(ゼロ・エミッション・ビークル=排出ガスゼロ)の導入を皮切りに東京をカーボンフリーの都市にする、という大命題がある。 そのきっかけとしてFEを中心に置いたEVフェスティバルのようなイベントを行ない、都民を喚起するというアイデアだ。東京がFEを開催したいという動きは、FEOにとっても大歓迎だった。その辺りの事情に関しては先日の記者会見では明かされていなかったため、マックルーデンに語ってもらった。 「以前からF
国際自動車連盟(FIA)のロゴ(2022年3月26日撮影、資料写真)。(c)ANDREJ ISAKOVIC / AFP 【4月12日 AFP】(更新)ポルトガルで開催された欧州カート選手権(2022 FIA Karting European Championship)の大会で優勝した15歳のロシア選手が11日、表彰式でナチス・ドイツ(Nazi)式敬礼とみられるジェスチャーをしたとしてチームを解雇され、国際自動車連盟(FIA)の調査対象になった。 問題の選手はワード・レーシング(Ward Racing)に所属するアルテム・セベリューヒン(Artem Severiukhin)。胸を拳で2度たたいて右腕を伸ばすというナチス式敬礼を疑わせるしぐさを見せた後、大笑いした。 これを受けFIAはコメントを出し、セベリューヒンの行為は「容認できない」とした上で、「即時に調査を開始した」と発表。所属チームの
日本パワーボート協会物語 Ver.1「パワーボート」という競技を知っていますか?「パワーボートの今」を作った「小嶋松久」氏 ジェットスキー(水上バイク) 「パワーボート(Powerboat)」という競技をご存じですか? パワーボートとは、モーターボートを使った競技(モータースポーツ)および、それらで使われる船体のことをいいます。競技カテゴリーによっては、最高速度200km/hを超えるものもあり、「海のF1(エフ・ワン)」とも呼ばれているスポーツです。 パワーボートは、アメリカやヨーロッパなどでは、比較的ポピュラーなレースで、日本でも、比較的小さいボートを使うレースは各地で行われています。 オフショア艇もエントリーできるビッグレースは、昨年、小豆島で行われた「日本グランプリパワーボートレース」があります。過去には、瀬戸内ローズカップや熱海オーシャンカップなどが行われていた時期もありました。
2021年限りでF1活動を終了したホンダ。パワーユニット(PU)の開発が凍結される2022年に向けて、E10燃料への対応を含めたPU開発と、PU組み立ての一部を担当することで、レッドブル・パワートレインズ(RBP)への引き継ぎをテクニカルパートナーとしてサポートするという計画となっていた。 RBPは2023年以降、ミルトンキーンズの施設でPUの製造・組み立てを行ない、同時に2026年に導入される予定となっている次世代PUのプロジェクトに取り組んでいく予定だった。 Read Also: ホンダ、来季は”レッドブルF1のテクニカルパートナー”。次世代PUの開発には関与せず しかし、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、計画が変更され、ホンダが2025年末まで日本からレッドブルとアルファタウリに完成したPUを供給し続けることになったと明かした。 この決定により、P
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