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ブックマーク / gendai.media (143)

  • 「憲法第九条は日本人がつくった」…すでに否定された「神話」が今でも支持されるワケ(杉谷 直哉) @gendai_biz

    国憲法の「第九条」は、日人である幣原喜重郎(しではら・きじゅうろう)が発案した——研究者たちによってすでに否定されたこの「神話」は、しかし、いまも亡霊のように生き残っている。いったいそれはなぜなのか。島根大学山陰研究センターで客員研究員を務める杉谷直哉氏が解説します。 憲法第九条は「誰の発案」か? 日国憲法第九条は、おそらく日国憲法の中で最も有名な条文です。 日国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 この条文はいわゆる戦争放棄を定めたものです。多くの人が社会科の授業で習っているはずですし、大学に進学したら憲法を扱う講義で必ずといっていいほど取り上げられてい

    「憲法第九条は日本人がつくった」…すでに否定された「神話」が今でも支持されるワケ(杉谷 直哉) @gendai_biz
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/11/29
    ‘憲法第九条を発案したのはマッカーサー以外にはありえません。’と言い切ってるのだがその論拠も?でGHQが日本の再武装化を禁じたかったとしてもこの条文に落ち着いた経緯としては分からん。
  • 文化と暴力は地続きだった…ある演奏会で味わった「ガツンと殴られたような経験」から考えたこと(中井 杏奈) @gendai_biz

    クレズマー音楽のコンサートにて 普段、音楽を聴くとなるともっぱら配信サービスばかり利用しているが、それでも時々楽器の音色を楽しみたくなる。そこで、8月のとある金曜の夜、ハンガリーの首都ブダペシュトで、クレズマー音楽(クレズメル音楽)の演奏会を聴くために出かけた。 クレズマー音楽とは、「アシュケナージム」と呼ばれる中・東欧ユダヤ人の伝統的な器楽を指し、ヴァイオリンを中心にクラリネットやツィンバロム(金属製打弦楽器)トロンボーン、チェロ、コントラバス、ドラムといった楽器でメロディアスな旋律を奏でることで成立する。トルコからバルカン半島、そして大陸ヨーロッパの東側のさまざまな民俗音楽を取り込んで発展したこのジャンルは、特に1970年代以降、アメリカやヨーロッパの各地で、かならずしもユダヤ系ではない音楽家たちによってもひろく演奏されるようになった。 ブダペシュト中心部、旧ユダヤ人地区にある人気のユ

    文化と暴力は地続きだった…ある演奏会で味わった「ガツンと殴られたような経験」から考えたこと(中井 杏奈) @gendai_biz
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/10/19
    冒頭のハンガリーのブタペストにあるスピノザホール、から東欧のユダヤの視座。イスラエルとのこと。内容が濃ゆい。一読では理解できないところがあった。
  • なんと「静寂」まで聴こえる…ハイレゾ音源が「耳で聴き取れる以上」の高い周波数までカバーする、じつに納得の理由(山之内 正)

    なんと「静寂」まで聴こえる…ハイレゾ音源が「耳で聴き取れる以上」の高い周波数までカバーする、じつに納得の理由 類稀なる高音質で、話題になったネットオーディオ。しかし、割高な価格とダウンロードのわずらわしさから一部のマニアにしか支持されませんでしたが、高音質定額制配信サービスの出現で、大きく変わろうとしています。 ベテランと言われるオーディオ愛好家の中にも、CDやレコードなどの「パッケージメディア(パッケージ音源)」によるオーディオなら知識も経験もあるが、ネットワークが重要になった最近のオーディオに関しては、専門用語の意味もわかりにくいと感じている人もいるかと思います。 はじめてネットオーディオに挑戦するオーディオファンや音楽ファンを対象に、機材の選び方、高音質ストリーミングのセッティング、煩わしいネットの設定などなど、聴き放題の“1億曲ライブラリー”を手にするノウハウをご紹介しましょう。今

    なんと「静寂」まで聴こえる…ハイレゾ音源が「耳で聴き取れる以上」の高い周波数までカバーする、じつに納得の理由(山之内 正)
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/09/23
    すいません。圧縮音源でも分からないバカ耳なんですわ。と言ってもDJやる時にバカ低音出す時はロスレスが良いけど48k以上はないわ〜。
  • 「物価は上がったが、日本人の生活は貧しくなった」 実は根拠薄弱だった、物価目標2%の理論的な根拠。黒田日銀が犯した致命的なミスとは(山本 謙三)

    「物価は上がったが、日人の生活は貧しくなった」 実は根拠薄弱だった、物価目標2%の理論的な根拠。黒田日銀が犯した致命的なミスとは 「バリバリの金融実務家であった私が、わからないことがあれば一番頼りにし、最初に意見を求めたのが山謙三・元日銀理事です。安倍元総理が、もし彼がブレインに選んでいたら、今の日経済はバラ色だったに違いない」 元モルガン銀行・日本代表兼東京支店長で伝説のトレーダーと呼ばれる藤巻健史氏が心酔するのが元日銀理事の山謙三氏。同氏は、11年にわたって行われた「異次元緩和」は激烈な副作用がある金融政策で、その「出口」には途方もない困難と痛みが待ち受けていると警鐘を鳴らす。史上空前の経済実験と呼ばれる「異次元緩和」は、物価目標2%達成への異例のこだわりから始まった。なぜ物価は上がり続けなければいけないのか? 黒田日銀はなぜ深みにハマっていったのか? そして異例の経済政策のツ

    「物価は上がったが、日本人の生活は貧しくなった」 実は根拠薄弱だった、物価目標2%の理論的な根拠。黒田日銀が犯した致命的なミスとは(山本 謙三)
  • 「リスナーの愛」で大ヒット!千葉のラジオ番組から月に1万本以上売れる「脅威の調味料」が生まれたワケ(竹内 謙礼) @moneygendai

    いま千葉県でよく見かける2つの「ヒット調味料」 「これ、すごい売れているんです」 そう言われて知人から手土産でもらったのが『ネギイチバン』と『マッシュルームイチバン』という2つの調味料だった。パッケージを見てすぐにピンときた。千葉県内の道の駅やサービスエリアでよく見かける瓶詰めだ。私自身、千葉県在住なので、自宅近くのコンビニでも、最近、目にする機会が増えている。 早速、2つの調味料をべてみた。ネギイチバンはネギと醤油ベースのクセになるピリ辛味。アツアツのご飯の上に乗せたら何杯でもおかわりできそうだ。鶏のささみ肉や豚肉の上にかけたら、きっと箸が止まらなくなるだろう。 マッシュルームイチバンは、マッシュルームを細かく刻んで、バター醤油であえたもの。中華風だったネギイチバンに対して、マッシュルームイチバンは洋風といったところか。パンやパスタに乗せてべたら美味しいだろうなぁと思いつつ、酒のつま

    「リスナーの愛」で大ヒット!千葉のラジオ番組から月に1万本以上売れる「脅威の調味料」が生まれたワケ(竹内 謙礼) @moneygendai
  • ジュリアード音楽院からハーバード大学へ アメリカ哲学の巨人の経歴(学術文庫&選書メチエ編集部)

    長いあいだ翻訳を絶望視されてきた古典が、ついに邦訳されました。著者のカヴェルは、ドゥルーズ『シネマ』と双璧をなす映画論を書いた、ウィトゲンシュタインの後継者であり、アメリカ哲学の巨人です。その主著『理性の呼び声』は無数のアイデアにあふれ、哲学者たちの間で「バイブル」とされてきました。 邦訳の刊行を記念して、訳者の荒畑靖宏氏と、ウィトゲンシュタイン研究者の古田徹也氏に、この分厚くて難解な哲学書について対談イベントが開催されました(記事は、2024年7月3日/ジュンク堂書店池袋店「荒畑靖宏×古田徹也 スタンリー・カヴェル著『理性の呼び声』刊行記念トークイベント「いま最もアツい古典」の読み方・使い方!」より一部編集のうえ再構成しています)。 荒畑靖宏 1971年、東京都生まれ。ドイツ・フライブルク大学哲学部大学院博士課程修了(Dr. phil.)。現在、慶應義塾大学文学部教授。著書に『世界を

    ジュリアード音楽院からハーバード大学へ アメリカ哲学の巨人の経歴(学術文庫&選書メチエ編集部)
  • 39歳「トランプの継承者」は田舎出身の「厨二病をこじらせた男」…?副大統領候補の「本心」(池田 純一) @moneygendai

    39歳の「トランプの元批判者」 7月中旬に開催された共和党全国大会で、J.D.ヴァンスがドナルド・トランプのランニングメイト、すなわち副大統領候補に選ばれた。トランプ化した共和党を象徴するような選択だ。 ヴァンスは2022年にオハイオ州で上院議員に初当選したばかりの39歳。11月の大統領選で勝利すれば、ミニレアル世代初の副大統領となる。78歳のトランプのちょうど半分の歳であり、あいだにいるX世代の議員を飛ばしての大抜擢だ。副大統領というからには、高齢のトランプに何かあったときには大統領職を引き継ぐ存在だ。そうでなくとも次の2028年大統領選では有力な大統領候補の一人となることは間違いない。そこから彼の抜擢を警戒するものもでてくる。 詳しくは後述するが、ヴァンスはいわゆる新たな保守運動である「ナトコン」や「New Right」に加わる一人であり、彼の台頭は新たな保守運動が夢見るアメリカ、これ

    39歳「トランプの継承者」は田舎出身の「厨二病をこじらせた男」…?副大統領候補の「本心」(池田 純一) @moneygendai
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/08/17
    編集のつけたタイトルは最悪だが、ティールを連綿とするペイパルマフィアやその周辺の思想的背景についてよく纏っている。トランピズムと直接繋がりはしないと個人的には思うけれど。東西の違いがね。
  • 「核の傘」という虚構にすがりつく岸田政権の憐れ…!日本はいつまで「対米従属」を続けるつもりなのか(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    当に「核の傘」は存在するのか? 米国が日に約束している「核の傘」は、当に存在しているのか。両国が最近の閣僚会合で「核抑止力の強化」を誓い合ったのは、多くの人が「存在しない」と疑っている証拠だ。嘘を嘘で塗り固めたところで、真実にはならない。むしろ、日の自立を遠ざける。 日と米国は7月28日、東京で外務・防衛閣僚による安全保障協議委員会(2+2)を開いた。 自衛隊が2024年度末に陸海空の部隊を一元的に管理する「統合作戦司令部」を発足するのに合わせて、米側は部隊運用の権限を持つ「統合軍司令部」を新設する。 同時に、米国が日に提供している「核の傘」に関する初めての閣僚会合も開いた。両国は年内をめどに、中国北朝鮮などを念頭に、核攻撃や核による威嚇に対する抑止力を強化する狙いで共同文書を作成する見通しだ。 いわゆる「核の傘」とは、日など同盟国に対する核攻撃があった場合に、米国が核で反

    「核の傘」という虚構にすがりつく岸田政権の憐れ…!日本はいつまで「対米従属」を続けるつもりなのか(長谷川 幸洋) @gendai_biz
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/08/04
    だいたいこう言う大言壮語の人は一足飛びに核武装を言うのですけど、そんなことより他国がもう改定をしている日米地位協定の変革から進めたらどうでしょう。不平等取り決めでしょ。
  • バイデン大統領が残した“唯一の功績”…アメリカが葬ろうとした“残虐事件”の解決を進めていた(林 壮一) @moneygendai

    バイデンが成立させた法案 現職のアメリカ合衆国副大統領であり、民主党候補として第47代大統領の座を狙うカマラ・ハリス(59)の支持率が向上している。ABCニュースとIpsos社が共同で行った世論調査によると、現在、ハリスの好感度は43パーセント、不快度が42パーセント。一週間前の数字は、前者が35パーセント、後者が46パーセントであったと、2024年7月28日の米東時間午前9時に、ABCが報じた。 大統領選挙の僅か100日前に民主党代表候補となったハリスだが、こんなことなら、初めから彼女を推しておくべきだったと感じている党員も多いだろう。 ジョー・バイデンが、再選を目指す大統領選からの撤退を表明したのは2024年7月21日のことだった。81歳の高齢から、もはやお前には務まらないと、散々揶揄されているなかでの、遅過ぎた決断だった。バイデンが自身の至らなさをこれ以上ない形で示したのが、選挙戦に

    バイデン大統領が残した“唯一の功績”…アメリカが葬ろうとした“残虐事件”の解決を進めていた(林 壮一) @moneygendai
  • このままでは日本経済はダメになる…「財務省の宇宙人」が退任前に残した「報告書」のヤバすぎる中身(週刊現代) @moneygendai

    このままいけば日経済は衰退するだろう。その瀬戸際だからこそ、指摘しておかなければならないことがあるーー神田財務官が最後に残した報告書に書かれた、日への処方箋を読み解いていく。 いわば「卒業論文」 「3ヵ月間の議論を通じて、神田財務官が抱いていた『このままでは日経済はダメになる』という危機感を十二分に感じ取ることができました。この議論をもとにまとめ上げられた今回の報告書は、財務官の官僚時代を締めくくる『卒業論文』といってもいいでしょう」(土居丈朗・慶應義塾大学経済学部教授) '21年に財務官に就任して以来、荒れ狂う円相場を沈静化するため何度も介入を決断し「新・ミスター円」として注目を集めた神田眞人氏(59歳)が、7月末で退任する。 灘中高時代から成績は常にトップクラス。東大法学部を卒業して旧大蔵省に入省するとここでも頭角を現し、主計局次長や国際局長など重要な職務を歴任してきた。 その神

    このままでは日本経済はダメになる…「財務省の宇宙人」が退任前に残した「報告書」のヤバすぎる中身(週刊現代) @moneygendai
  • なぜ「科学嫌いな人」が増えているのか…専門家が知らない「深刻な理由」(読書猿)

    古代ギリシャの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、この世界のしくみを解き明かす大発見はどのように生まれてきたのか? 親子の対話形式でわかりやすく科学の歴史を描き出した新刊『父が子に語る科学の話』。連載では、26万部を超えるベストセラー『独学大全』の著者・読書猿さんによる解説をお届けする。 なぜ科学には「冷たい」イメージがあるのか? 「科学」と聞いて、思い浮かぶイメージは何だろうか? 白衣を纏い、無機質な実験室で黙々と研究に励む科学者の姿? 黒板を埋め尽くす数式や難解な専門用語? あるいは世界を変えるような画期的な発明の数々? 今日、科学を「役立たず」だと謗る人は多くない。「理解できない」と拒絶するのもはばかられる。科学はとても役に立っている。日常生活の隅々までいきわたり、我々の生活を支えている。 けれども

    なぜ「科学嫌いな人」が増えているのか…専門家が知らない「深刻な理由」(読書猿)
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/07/20
    科学や医学を少し勉強しただけでも世の中わかってないことだらけ。と言うことが理解できる。それだけで一般人には有意義だよね。なのに何で動画サイトとかで「気軽に分かる!」は人気なのかな。
  • 若者はなぜ「自動車整備士」を目指さなくなったのか…事故を起こしても車が直らなくなる「深刻な未来」(河合 雅司)

    国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。 ただ、多くの人が「人口減少日で何が起こるのか」を当の意味では理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。 ※記事は河合雅司『未来の年表 業界大変化』から抜粋・編集したものです。 戦後の日経済を力強く牽引してきた自動車産業をめぐっては思わぬところにも落とし穴がある。整備士が不足し始めているのだ。 自動車は販売すればおしまいという商品ではない。安定的に利用するにはこまめなメンテナンスが必要である。それは、クルマを走らせる燃料

    若者はなぜ「自動車整備士」を目指さなくなったのか…事故を起こしても車が直らなくなる「深刻な未来」(河合 雅司)
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/04/14
    やりがい詐欺を繰り返して、技術屋からコストをかすめ取り続けた。業界が人材に対して適正な対価支払う世の中になりますように。自動車整備士に限らんけどさ。
  • 国や金融機関の思惑にダマされるな…新NISA「最後に大損する」のは国民だ(荻原 博子) @moneygendai

    記事『話題の新NISA、実は「落とし穴」だらけ…荻原博子が「おやめなさい」と断言するワケ』では、一見いいことづくめのように見える「新NISA」にも、さまざまなリスクが潜んでいることを提言している。国や金融機関が喧伝しているということは、そのウラには何かがあるということでもあるーー。 「国のお墨付き」の金融商品? 「新NISA」は、扱える(投資家が購入できる)投資信託について、信託報酬の基準などを金融庁が厳しく定めています。 ですから、「国が勧めるのだから大丈夫」という思い込みをしやすい。中には「安心して買っていい商品」と思い込んでいる人もいるかもしれません。 商品は、各種指数に沿って値動きをするインデックスファンドと、ファンドマネージャーという運用の専門家が投資する銘柄を選んで積極的な運用するアクティブファンドが中心です。 インデックスファンドでは、国内資産のみを対象としたものなら信託報酬

    国や金融機関の思惑にダマされるな…新NISA「最後に大損する」のは国民だ(荻原 博子) @moneygendai
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2024/01/11
    ドルコスト平均法で言えばいつやっても長いなら帳消し。ただ割と歳いってたら(待ち」もありなんではないかとおもつ。
  • じつは「個人事業主」以外にも影響がある…インボイス制度と「停滞する日本社会」の関係(伊藤 綾) @moneygendai

    報道の量・質を伴わず、国民の正確な理解が足りていないという声が多いなか、10月1日から開始するインボイス制度。 SNSでは同制度に対する怨嗟の声でたびたび関連ワードがトレンド入りしていたが、テレビのニュースでは黙殺状態が続き、反対派の主張が詳しく報じられる場は少なかったように思う。 ここでは関連ニュースを交えつつ、インボイス反対派の多く人たちの間で共通認識となっていると思われる主張を、記者会見やYouTube動画における有識者たちの発言を拝借して紹介。改めて“消費税のあり方”を考えてみたい。 【前編】『じつは「インボイス制度」を勘違いしている人が多い…導入直前に露呈した「消費税の正体」』に引き続き、消費税に関する「誤解」について解説する。 延滞税、年率は驚異の「14.6%」 「NHKへの公開質問状記者会見」の質疑応答では、税理士で元静岡大学教授の湖東京至氏が消費税に誤解が多い理由について、

    じつは「個人事業主」以外にも影響がある…インボイス制度と「停滞する日本社会」の関係(伊藤 綾) @moneygendai
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2023/09/30
    騙されているのが“消費税”っていう名前のうまさ。まるで最終消費者のみ負担するみたいに騙してる。全ての消費活動に遍くかかる税で有り、そのトレーサビリティは零細も追えるようにしろ.と言う中での増税だよ。
  • 日本でじつは「移動できる人とできない人」の格差が広がっていた…!(現代新書編集部)

    いま日はどんな国なのか、私たちはどんな時代を生きているのか。 日という国や日人の謎や難題に迫る新書『日の死角』が発売たちまち7刷となり、普段を読まない人も手に取り始めている。 多くの人が知りたい「意外な論点」とは? 日人が移動しなくなった? コロナ禍のせいで、日人は移動しなくなった──。 そう言われたとき、当然だろうと思う人が多いかもしれない。 しかし、じつは、日人はコロナ禍以前から移動しなくなっていることをご存知だろうか。 話題書『日の死角』では、「日人が『移動』しなくなっているのはナゼ?地方で不気味な『格差』が拡大中」という論考でそのテーマを深く掘り下げている。 〈東京、中京、大阪の三大都市圏に移動した人口、またそれを総人口で割った移動率をみれば、移動者、またそれに輪をかけ移動率が、1970年に最高値を記録して以降、ほぼ一貫して減少傾向にあることが確認される。 直近

    日本でじつは「移動できる人とできない人」の格差が広がっていた…!(現代新書編集部)
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2023/09/24
    主語がデカいの近接案件に主題が雑にデカい。がある気がします。交通アクセス格差もあるし、高齢化による買い物格差も。居住コミュニティ間移動格差⁉︎の話。解像度が雑い。
  • 「そう遠からず日中戦争が勃発する」「経済は即死状態、餓死者・戦死者も多数」...台湾有事の「瀬戸際」にいる日本と明らかになった「アメリカの限界」(週刊現代) @gendai_biz

    「そう遠からず日中戦争が勃発する」「経済は即死状態、餓死者・戦死者も多数」...台湾有事の「瀬戸際」にいる日と明らかになった「アメリカの限界」 これから何が起こるのか、過去から何が学べるのか。説明抜きでタモリが言った言葉は、時代の空気を掬っていたからこそ話題となった。終戦から78年のこの夏、私たちの地点を見つめ直す試みとしての特別対談。 2つめの記事『日には新しい「民間主導の戦争論」が必要だ...「右派も左派も理屈がおかしく、いつまでもまともな安全保障を議論しない」日社会の問題点』より続く。 保坂正康(ほさか・まさやす)/1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。『東條英機と天皇の時代』『昭和の怪物 七つの謎』『ナショナリズムの昭和』ほか著書多数 白井聡(しらい・さとし)/1977年東京都生まれ。政治学、社会思想研究者。京都精華大学国際文化学部准教授。著書『永

    「そう遠からず日中戦争が勃発する」「経済は即死状態、餓死者・戦死者も多数」...台湾有事の「瀬戸際」にいる日本と明らかになった「アメリカの限界」(週刊現代) @gendai_biz
  • ジャニー喜多川の性加害と戦後の日本芸能史(3)〜松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難〜(更科 修一郎) @gendai_biz

    ジャニー喜多川の性加害と戦後の日芸能史(3)〜松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難〜 時代観察者の斜め読み#1(3) 巷のワイドショーやインターネットは、飢えたピラニアのように「事件」という生肉へ喰らいつくが、「歴史」という骨までは語りたがらない。そんな芸能ゴシップ&サブカルチャーの「歴史」を、〈元〉批評家でコラムニストの時代観察者が斜め読む! (1)デヴィ夫人は何故、ジャニー喜多川を擁護した? (2)「帝国」以前のジャニーズ事務所 (3)松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難 開かれたパンドラの匣 前回、前々回記事の通り、ジャニー喜多川の性加害問題は英国『BBC』の国際報道で開いたパンドラの匣となった。 これにより、戦後、アメリカのショービジネスを模倣することで作られてきた日の芸能界が、そのアメリカやヨーロッパが旧来の蛮族性を糊塗すべくでっち上げたポリティカル・コレクトネス

    ジャニー喜多川の性加害と戦後の日本芸能史(3)〜松尾潔と山下達郎、神格化されたマニアの受難〜(更科 修一郎) @gendai_biz
  • 「日本映画には余裕がたりない」庵野秀明が『シン・仮面ライダー』を制作して抱いた危機感(牧村 康正)

    『シン・仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎、脚・監督・庵野秀明)が2023年3月17日(金)より公開された。 映画の公開と前後して、『仮面ライダー』誕生の聖地、東映・生田スタジオに集まった人々のドラマを描く書籍『「仮面」に魅せられた男たち』(牧村康正著、講談社)が刊行される。 書には多数の関係者の貴重な証言が収録されているが、『シン・仮面ライダー』監督の庵野秀明氏もその一人だ。『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』と『シンシリーズ』を立て続けにヒットさせた庵野氏は、日映画の現状に危機感を覚えているという。記事前編に続き、書籍より、一部を再編集してお届けする。 興味がない人にも届く企画 つまり庵野は、『シン・ゴジラ』をマニア向けに特化した内容にすると、元が取れないと判断していたのである。 換言すれば、マニア狙いで元が取れるレベルの作品で終わるつもりはなかったということでもある。 そして

    「日本映画には余裕がたりない」庵野秀明が『シン・仮面ライダー』を制作して抱いた危機感(牧村 康正)
  • アカデミー賞7冠『エブ・エブ』の「怒涛の感動」の正体…60代もZ世代も「まとめて癒す」不思議なパワー(竹田 ダニエル)

    アカデミー賞7部門を制覇し、SNSでは絶賛の嵐を呼んでいる映画 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。 ど派手なカンフーアクション、不条理なギャグとSF的な設定に、まずは圧倒されるのに、観終わった際には怒涛のような感動に包まれるのはなぜなのか? この映画には、ブーマー世代とZ世代が理解しあうためのたくさんのヒントが詰まっているという『世界と私のA to Z』の著者のライター竹田ダニエルさんが、【前編】「アカデミー賞“異例の7冠”『エブ・エブ』はなぜ「社会現象化」したか? その「新しさ」の正体」に引き続き、作を徹底解説します! (「群像」2023年4月号より転載) アジア人キャストたちの快挙 1月24日に、アカデミー賞ノミネート作品が発表された。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は10部門にノミネートされ、全作品の中で最高ノミネート数となった。(注:2

    アカデミー賞7冠『エブ・エブ』の「怒涛の感動」の正体…60代もZ世代も「まとめて癒す」不思議なパワー(竹田 ダニエル)
  • アカデミー賞“異例の7冠”『エブ・エブ』はなぜ「社会現象化」したか? その「新しさ」の正体(竹田 ダニエル)

    アジア系女優として初の主演女優賞獲得となったミシェル・ヨーをはじめ、作品賞、監督賞など2023年のアカデミー賞を席巻した話題の映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。 昨年の春に映画が公開されたアメリカでは、特にZ世代からの熱い支持を得ているという。 人種の壁を破っただけではない、その革新性と魅力はどこにあるのか? 『世界と私のA to Z』の著者で、作品の監督・ダニエルズのお二人にもインタビューした竹田ダニエルさんが、その多層的な魅力を徹底解説します! (「群像」2023年4月号より転載) エブエブがアメリカでは社会現象化 いまアメリカでは、Z世代の間で『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(Everything Everywhere All at Once)』の革命が起きている。「世界で最も凄い映画」と評価する声が後を絶たず、『ミッドサマー』『ユーフ

    アカデミー賞“異例の7冠”『エブ・エブ』はなぜ「社会現象化」したか? その「新しさ」の正体(竹田 ダニエル)