10型以下の液晶を搭載し10万円を大きく切る激安価格のミニノートパソコンがブームになりつつある。ASUSの「Eee PC」がその火付け役だが、その後、海外メーカーを中心に、このジャンルの製品が登場し、ついに世界最大手のPCメーカーであるヒューレット・パッカード(HP)も参入することになった。 今回は、5月21日に発表されたばかりのミニノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」(以下、HP 2133)をチェックしてみよう。8.9型ワイド液晶搭載のミニノートで、CPUはVIA C7-M、OSはWindows Vistaを搭載する。価格はスタンダードモデルが5万9850円、メモリーを2GB搭載するハイパフォーマンスモデルが7万9800円とかなり安い。 Eee PCに代表されるコンパクトで安価なミニノートは、安い反面、国内メーカーが発売している20万円前後の携帯ノートに比べ、ボディーの
