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
PAGES D'ECRITUREフランス語の勉強のために、フランスの雑誌 Le Nouvel Observateur や新聞の記事を日本語に訳して掲載していました。たまには、フランス語の記事と関係ないことも書きます。 4月7日の『ル・モンド』に、日本の貧困に関する記事が掲載されました。短い Reportage であり、詳細については突っ込み不足の感もありますが、これだけの短いスペースで、的確に日本の問題を伝えていると私は思いました。 これまでもネットカフェ難民に関する記事 などを執筆してきた Philippe Pons 氏の Après l'avoir longtemps occulté, le Japon découvre le phénomène de pauvreté (長い間隠蔽されてきた後に、日本は貧困という現象を発見する)という記事です。 Reportage Après l'a
米国では150万人の子ども(18歳未満)がホームレスナンダッテ!すごく深刻な問題だと思うんだけど、もし日本でも同じ問題が起きたら、どーなるんだろうか。根っこのはなし - 地下生活者の手遊びででてた話みたいに、「親の因果が子に報い」を支持する人が多かったらと思うと憂鬱になるね。しかしネットの議論見てると、シバキ主義の人が多いように勘違いするけど、実際は心のあったかい人の方が多いと思うんだ。カルデロンのり子さんのことだって、在留延長を求める署名に加わった人の方が、入管前で彼女を犯罪者呼ばわりした人よりうーんと多かったわけだし。 Report: 1 in 50 Kids in America Is Homeless - TIME Families with children comprise roughly one-third of the nation's homeless populatio
2009年02月12日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer まさかここまでひどいとは - 書評 - 子どもの貧困 二児の父として、このことは知っているつもりだった。 子どもの貧困 阿部彩 関連entriesも少なくない。 site:http://blog.livedoor.jp/dankogai/ 子供 - Google 検索 404 Blog Not Found:貧乏な社会で子を産むな 404 Blog Not Found:書評 - 若者を食い物にし続ける社会 なのに、いかに知らなかったかを改めて思い知らされた。 かつて親だった人も、すでに親になった人も、これから親になる人も、必読。 難しい本ではないので、高校生以上の未成年も、読んでおくべき。 本書「子どもの貧困」は、日本の子どもの貧困がいかにひどいかを、情ではなく理で説いた渾身の一冊。 はじめに iv 「子どもの貧困」
「ホームレス支援用の炊き出しのコメが足りません」。長野県南佐久郡で「信濃のフードバンク」としてコメや野菜などをボランティア団体に供給している「山谷(やま)農場」の藤田寛さん(38)=団体職員=から、悲鳴のような訴えが本紙に届きました。(菅野尚夫) 「山谷農場」は、東京都内の新宿中央公園、上野公園、JR上野駅地下道、隅田公園の四カ所で路上生活者に炊き出し用のコメなどを一九九九年から提供してきました。藤田さんは「今年は注文が殺到して供給できない状況になっている」といいます。 十二月は前年並みの二トンのコメを目標に農家に協力を要請しているものの、「それを上回る消費量の申し出がボランティア団体から寄せられている」というのです。 今年一月から十一月までの集計で、五万四千食分のコメを提供してきました。前年度比で八千五百食分増加しています。 新宿中央公園で炊き出しをしている団体は、十一月初旬に越年用の六
新卒の内定取り消しより家族持ちの解雇のほうが深刻だって 「中学生ママの日記(54550)」 [ カテゴリ未分類 ] 「お母さん、会社が倒産する可能性があるから内定取り消しだって。 なんで倒産するの?」 「日本の会社は銀行から借金して経営してるから銀行が貸してくれなくなると財布が空っぽになるんだよ。」 「アメリカの何とかという会社が倒産したのと関係あるの?」 「人から集めたお金で株を買っていた会社はマネーゲームで出た利益をあてにしてたから株価が下がると得どころか損しちゃうんだよ。 そこにお金を預けていた日本の銀行はその影響でみんな損が出たのであわてて『もうお金は貸しません』と言い出したんだ。」 「それで」 「それどころか『貸したお金を今すぐ銀行に返して』と言い出すことも出てきて返せない会社は倒産する仕組み。」 「そうか。借金は怖いねえ」 「身の程で
(前注)以下の本文中において事実誤認などが存在した場合、修正・削除には応じる所存です。id:okemos 「HALTANじゃないけど気分悪いわw」HALTANさんメジャー化への第一歩wwwでも経済面の心配のない人達からすると、不況もそんなに悪い訳じゃないのですよね。物価は下がるし、貧乏人に清貧の思想を説いていい気になれるし。 2008/12/06http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20081206/p1真面目な話、アクセスが増えるのは嬉しいのですが(ちなみに6日は713UUでした。アクセスして頂いたみなさん、有難う御座いました)、ただし「メジャー化」wすると色々と突っ込まれることも多くなるので、恐る恐るやっていこうかなと・・・。プロフィールに「行き掛かり上、『リフレ』とか『経済成長』とか書くことも多いが、別に経済
どうして若年雇用とか貧困ビジネスへの措置は後手に回るかな。ふつう定住しなきゃ定職につけないのだから、ネットカフェ難民対策の決め手は職業訓練や給付金より先に住居確保でしょう。 保証会社は宅地建物取引業法や借地借家法の規制外で、現在は「監督官庁もない状態」(国土交通省不動産業課)だ。 定住は明らかに憲法が国民に保障している「健康で文化的な最低限度の生活」「居住、移転及び職業選択の自由」に当たると考えられるが、親類に頼れない人々が少なからずおり、費用の点から必ずしも経済合理的とは限らないネットカフェ難民となっている。保証人を温情で親類・親友に頼むことが一般的で、保証人がいないと定住し定職に就くことが難しい日本の商慣行が、社会の流動性の高まりに追いついていないことが問題だ。 保証会社を住宅賃貸に付随する役務と捉えれば国土交通省、債務保証って点では金融庁の管轄なんだろうけど、どっちの役所も逃げるなら
緊急カンパキャンペーンご協力のお願い 特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長 稲葉剛 事務局長 湯浅誠 9月24日、私たちNPO法人自立生活サポートセンター・もやい(以下、<もやい>)と協 力関係にあった株式会社リプラスが、東京地方裁判所に破産手続開始の申立てを行い、破産 手続きが開始されました。 リプラスによる協力が始まる2006年3月以前、<もやい>の活動は全員、無償のボランテ ィアによって支えられていました。 リプラスの株式上場に伴い、社会貢献の一環として<もやい>の事業を支援したい、という 申し出があり、2006年度以降、以下の点で協力をしていただいていました。 ・入居支援事業における提携:<もやい>が連帯保証人となる方々については、家賃保証を リプラスが担い、入居者のアフターフォローや退去時の原状回復を<もやい>が担当する。 リプ
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「街を歩けば、マックがあり、牛丼屋があり、コンビニがあり、洋服店がある。どこにでもある風景だ。どこにでもある街角で、夜中に過労死寸前で働いている店長がいて、残業代をもらえないアルバイトがいて、住居を失ったネットカフェ難民がいる。こんな国がまともですか。深い悲しみと怒りを込めて運動を続けよう」(首都圏青年ユニオン・河添誠書記長) 毎日新聞社会部記者の東海林智さんのルポルタージュ『貧困の現場』(毎日新聞社)の冒頭で紹介されている言葉です。社会の中で隠されてきた、あるいは見なかったことにされてきた貧困の現実を、目に見える形で世の中に伝える活動を始めた反貧困ネットワーク。その声に呼応したい、貧困の可視化に役立てたいとの思いで、貧困の現場を10年にわたって取材してきた東海林さんが書
ようやく日本でも「子どもの貧困」が社会問題として取り上げられるようになってきました。 最近社会派雑誌として大いに活躍中の『東洋経済』も、5月に「子ども格差」という大特集をしていましたし、 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2008/0517/index.html 今回はまさにこの問題に焦点を当てた本です。 あとがきによると、著者の山野良一氏を光文社新書編集部に紹介したのは、「女子リベ」ブログの安原宏美さんだったそうです。安原さんご自身による紹介: http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10140331603.html >山野さんは、北海道大学経済学部卒業後、現在、神奈川県内の児童相談所勤務。2005年から2007年にかけて、米国ワシントン大学ソーシャルワーク学部修士課程に在籍し、児童保護局などでインターンとして働
厚生労働省:ホームレスの実態に関する全国調査によると、平成20年度の男性ホームレスの数は14,707人、同年、女性ホームレスの数は531人。 (中略) あまりにも不自然な数ですよね。僕は一応男性として生れて、男性として育ってきた男性なのですが、これはちょっと社会の作りを疑ってしまうというか、こんな問題を取り上げないマスコミとか*1、その他もろもろを信用できなくなっちゃうよね。 男は生きづらい?日本のホームレス人口について - 教えてお星様 ホームレスに女性が少ないね、なんでだろう? という記事がありました。 そこでブクマでコメントしました。 むしろ、路上に出られず、悩みを抱え不本意ながら夫なりなんなりの側でギリギリ持ち堪えてる女性たちがいる/ホームレスにすらなれないと捉えるべき そしたら、id:welldefinedさんに id:Romance ホームレスを自分探しか何かと勘違いしてま
これは現実の社会、大阪の裏社会の現実という意味での面倒臭さと、その現実を分かっていない人たちが、中途半端に差別や貧困とか、反体制とかと絡めているという面倒臭さがあります。橋下知事の関西での人気の理由なんて事すら伝わらないんだから、こんな入り組んだややこしい問題が、生活実感が無い人に伝わるわけがない。というか大阪にいても、気付かない人は全く気付きませんからね、そういう街のど真ん中に長年住んでいても、分かっていない人は分からない。それでも書いてしまうんですが……。 asahi.com(朝日新聞社):大阪・西成署前でまた労働者ら騒動 投石など繰り返す - 社会 「悪夢再び?あいりん地区で200人騒動 空き瓶や自転車投げる」事件です‐事件ニュース:イザ! この件が全く報道されていないかのようなブログ記事が、多々見られるんですが、そんなこと無いですよね、関西のローカルニュースなどでは、早い時間帯に結
秋葉原通り魔事件そのものについては、以前も書いたとおり興味はにゃー。犯人の心理分析に興じたくなるのもわかるけど、それ自体が事件の消費の一形態に思えて仕方にゃーようにも思えますにゃ。 ただ、この事件の語られ方において、いろいろと個にゃん的に気にくわにゃー言説が目に付くので、それらのいくつかを批判しておきたいにゃ。 秋葉原の無差別大量殺傷事件についての7つの雑感 - 起業ポルノから引用 あと内田氏だけじゃなくて、id:fromdusktildawn氏もはてブコメントで書いていたけど、自分の暮らしが惨めだと「感じる」という主観的心理こそが問題だと言う。確かにそうなんだけど、では、どうして惨めに感じてしまうのだろうか。 で、秋葉原通り魔事件が例外的犯行だと思えない理由 - 狐の王国につけられたid:fromdusktildawn*1のブクマコメを引用すると [秋葉原無差別殺傷事件] ここで言う「貧
めったに更新しない(だろう)近況 (文中で、野宿者問題の授業に関して「いす取りゲーム」と「カフカの階段」の譬えがどうだ、とよく書いていますが、それについては「極限の貧困をどう伝えるかを参照してください。) スパムメールを毎日多数削除してますが、間違って知り合いや用事のメールも削除してしまうかもしれません。「返事があって当然なのに、1週間しても返信がないな〜」というときは、(その可能性があるので)お知らせ下さい。 最新の「近況」はこちらです。 ■2008/9/21■ 反貧困キャラバン岡山集会 8月21日以来、なんか忙しくてホムペをやってるヒマがなかった。 ようやく時間が空いたので、しばらく前の報告から幾つか。 9月6日(土)、「反貧困全国キャラバン2008in おかやま」で、講演「現代の貧困をどう理解するか −経済の貧困と関係の貧困と−」を依頼され、1時間半ほど話をした。 ぼくの
私は劣化の著しい田原総一朗の番組は基本的に腹立たしいので見ないが、今回は注目しているパネリストが多く出演するののでとりあえず見た。 相変わらず、田原総一朗の醜悪な司会進行が、すべてをぶち壊していた。大事な議論が深まらず、どうでもいい新自由主義か社民主義かというアカクロ論やレッテル張りに終始。最悪であった。 また田原総一郎は渡邉正裕とかいう元日経の記者を連れてきて、団塊の世代で厚待遇を得ている世代の給料を下げろ、解雇しやすくしろと言うアジを散々やらせて、最後は連合が悪い、その支援を受けている民主党が悪いという最近の田原総一朗の常套句と同じことを言わせた。 もう旧世代のリストラは90年代から行われており、給与のフラット化は相当進んでいて、まだそれが足りないとことさら騒ぎ立てるような問題ではない。しかも連合も同一労働同一賃金を主張して年功序列賃金が是等とは言っていない。世代間対立を煽って本質を見
昨日の『ネットカフェ難民』があまりにも安易なルポなのに(それでも僕には体力・精神力ともにできないのでその点はわかった)愕然としたのに対して、本書は「釜ヶ崎」に20数年間関わり続けた著者の渾身のルポ。その迫力ある筆致には率直に感銘した。この一冊は構造問題の最も変りにくい核(本書の中心テーマにひとつは、高度成長期の負の側面=集団就労者の都市インフォーマルセクターへの滞留とでもいうべき問題、がいまだに延々と続いていることともいえる)とは何なのかを具体的にイメージする上で必読ではないだろうか。 ルポ 最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書) 作者: 生田武志出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/08メディア: 新書購入: 17人 クリック: 171回この商品を含むブログ (87件) を見る (補遺:リフレ「派」と貧困問題) それと僕は本来は労働経済や社会政策の過去の人(福田徳三、高田保馬
『現代の貧困 岩田 正美』 日本における「貧困研究」は少ないです。ルポや自伝みたいなのはあっても・・・。なぜかというと世間もアカデミックも忘れていたから。この本は冒頭から「貧困」自体を正確に測定することの困難さを説明することからはじまっています。また、本書からはアカデミックの中での「貧困研究」自体の困難さも伺えました。 著者の岩田正美先生は日本の貧困研究の第一人者だそうです。『犯罪不安社会 』を読んでくださった方が気づかれると思いますが、「犯罪」は「貧困」との関わりから逃れることはできないと気が付き、自分で興味をもっていろいろな文献を読みましたが、数少ない日本の「貧困」研究をされている岩田さんの本はとても勉強になりました。こういった新書でわかりやすい本は貴重だと思いました。 以下本書に書いてあったことです。 ----------------引用 1956年の経済白書は「もはや戦後ではない」
ワーキングプアは「貧困の再発見」 それはともあれ、ワーキングプアに注目が集まったのは、まじめに働いているのに、なお貧しいということに世間が驚いたということであろう。逆に言うとそれは、高齢や病気、障害などで働けない人や怠けて働かない人だけに貧困が見られるという感覚を多くの人が持っている、ということだろう。 おまけに、つい最近までの日本では、その気になれば働く場はどこにでもあると皆が信じてきたので、その気になっているのに働く場がなかったり、働いても貧しいというようなことは想像しにくく、そのこともワーキングプアという現象への驚きとなって現われたのかもしれない。 現代の貧困P17より。 「高齢や病気、障害などで働けない人や怠けて働かない人だけに貧困が見られるという感覚を多くの人が持っている」だけで、働いても貧しい人は昔からいました。 例えば、手の離せない幼い子供がいる母子家庭。こういう家庭環境は就
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