2022年05月20日10:00 カテゴリ経営日本人論 日本は海外事業運営でリーダーシップを取れるか? 外国人役員や管理職が社内で知らぬ間に増えていた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?大手企業は海外進出どころか、海外での収益が本体の屋台骨を支えるような時代です。自動車、機械、電機各社は国内販売の低迷や人口減のデメリットを補うために海外に打って出ています。ユニクロの柳井社長の長年の目標の一つに海外戦略があり当初苦戦しましたが、今は伸びています。小売業もアジアを中心に世界進出が加速します。その一方で欧米では日本人の現地事業経営者が育っていないとされます。なぜでしょうか?そしてそれを習得し、リーダーシップを発揮する時代は来るのでしょうか? バンクーバーは永野万蔵氏が1877年に初の日本人として移民した後、日本人移住先のメッカの一つとして深くその歴史が刻まれています。当然、輩出した日系
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