「少年探偵団」などで知られる日本を代表するミステリー作家、江戸川乱歩のデビューから今年で100年です。乱歩ゆかりの豊島区・池袋で、ミステリーをテーマにした謎解きイベントが始まりました。 記者:「江戸川乱歩が晩年のおよそ30年をこの池袋で過ごしたことから、池袋をミステリーの聖地にするプロジェクトが始まりました」 日本の推理小説の礎を築き、日本推理作家協会の初代理事長を務めた江戸川乱歩。作家デビューから100年となる今年、旧邸宅が残る池袋をミステリーの聖地にしようと、あるプロジェクトが始まりました。 江戸川乱歩の推理小説に登場する「怪人二十面相」が集い、7月、オープニングイベントが行われたのが、「池袋ミステリータウン」です。池袋の街を舞台に、SNSや音声ガイドを手がかりに、架空の殺人事件などの謎を解く体験イベントで、地元の有志で作る協議会が主催し、区や商店街も協力して実施しています。 豊島区