2017年11月から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決まった宇宙飛行士の金井宣茂さん(38)が、東京都内で取材に応じた。「ISSでの宇宙医学研究が、人類の生存圏の拡大につながる」と、宇宙での長期滞在に向けての期待を語った。金井さんは海上自衛隊出身の医師。潜水ダイバーなどを診察する潜水医官を務めていた。「宇宙でも、潜水特有の潜水病になる恐れがある」と話す。急な気圧の変化で血中に
2017年11月から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決まった宇宙飛行士の金井宣茂さん(38)が、東京都内で取材に応じた。「ISSでの宇宙医学研究が、人類の生存圏の拡大につながる」と、宇宙での長期滞在に向けての期待を語った。金井さんは海上自衛隊出身の医師。潜水ダイバーなどを診察する潜水医官を務めていた。「宇宙でも、潜水特有の潜水病になる恐れがある」と話す。急な気圧の変化で血中に
三菱重工業は28日、基幹ロケット「H2A」29号機の機体を飛島工場(愛知県飛島村)で公開した。年内に宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げる予定で、同社にとって初の商用衛星を搭載するロケットとなる。公開したのはエンジンや燃料タンク
キヤノンは天文台などに設置する望遠鏡を人工衛星に搭載する大きさまで小型化できる新型の光学素子を開発した。素子を小さくしても光を分けることができる新しい技術を採用し、宇宙の探索に使う大型の赤外線望遠鏡に不可欠な分光器が大幅に小さくなる。宇宙に運べるようになれば、生命発見など最先端の研究を後押ししそうだ。開発したのはプリズムのように光を波長によって分ける機能を持つ素子。従来は加工した半導体の表面で
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰った微粒子などの「地球外物質」を専門に研究する新組織を立ち上げることが29日までに分かった。JAXA宇宙科学研究所(相模原市)内に7月1日付で設置する。小惑星には太陽系が誕生したころの物質や、地球の生命の起源に関わる情報が残っていると考えられている。JAXAは太陽系の成り立ちに迫るため、日本が得意とするサンプルリタ
新型気象観測衛星「ひまわり8号」が来月7日に運用を始めるのを前に、気象庁は22日、画像データの処理を担う気象衛星センター(東京都清瀬市)を公開した。観測の精度向上に伴い、衛星が送信するデータは現在の7号の約50倍に増えるためセンターはシステムを強化した。気象衛星センターは北海道江別市などの2カ所のアンテナで受信したデータをもとに画像を作成するのが主な役割。気象衛星で世界初となるカラー画像なども
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