宇宙航空研究開発機構(JAXA)と横浜市立大学は2018年度をめどに、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で、臓器の培養実験を始める。iPS細胞から作った細胞を、重力の影響を受けない環境で大きく育てる。臓器が立体になる仕組みを宇宙で解明し、地上の再生医療で移植用臓器を育てるためのノウハウを得る。実験は、横浜市立大学の谷口英樹教授らが臓器の芽にあたる「器官原基」と呼ぶ細胞集団をi
本契約は、ペプチドリームが保有する複数の創薬ターゲットを対象に、JAXAが試料生産への技術的助言から宇宙実験までの一連の作業を受託する包括的な契約内容となっています。個々のタンパク質結晶化実験毎に契約を締結していた従来の契約形態と比較して、ペプチドリームの研究の状況に応じた迅速かつ柔軟な宇宙実験の実施が可能となります。 特殊環状ペプチドによる創薬開発プラットフォームシステムという世界に類を見ない技術で創薬研究開発の分野をリードするペプチドリームと、微小重力環境という稀有な研究環境を活用した高品質タンパク質結晶化プラットフォームを有するJAXAが包括的に連携することにより、従来の取り組みと比べ、より短期間で効率的に創薬標的タンパク質と医薬品候補化合物の構造情報を取得、さらには日本発・世界初の医薬品創成の早期実現に挑戦します。
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途上国が開発した超小型衛星を国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟きぼうから無償で放出する取り組みが始まる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が8日、国連と協定を結んだと発表した。 きぼうには、ロボットアームなどを活用して超小型衛星を宇宙に放出できる独自の能力がある。これまでベトナムやブラジルなどが開発したものを含む約90機を放出してきた。 協定では、国連宇宙部を介して途上国から広く提案を募る。10センチ角、1キロ程度の衛星を補給船こうのとりなどでISSに運び、年1回程度放出する計画。途上国の技術開発や人材育成を進めるのが狙いで、早ければ2017年から始める。 下村博文文部科学相は、閣議後… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読
タンポポの種が綿毛で運ばれるように、生命は宇宙を浮遊しているのではないか。この仮説を確かめる日本の「たんぽぽ計画」が5月下旬に動き出した。宇宙に漂う微生物や有機物を国際宇宙ステーション(ISS)で探したり、生物が宇宙空間で生きられるかを調べたりする。生命の起源の解明に迫れるか注目されそうだ。(黒田悠希) 「天体間を移動」 生命は約46億年前の地球誕生から数億年後に出現したとされるが、どのように生まれたのかは諸説ある。広く支持されているのは、材料となる有機物が大気や海水中で無機物から合成され、原始の海に蓄積したとする「化学進化説」だ。しかし、生命ができる確率はごく低いとの反論もあり、決着していない。 近年、再び注目されているのは、生命の「種」が宇宙を漂い、天体の間を移動するという「パンスペルミア仮説」だ。約100年前、スウェーデンの科学者スバンテ・アレニウスが提唱した。 隕石(いんせき)には
2015年4月24日 国際宇宙ステーション/「きぼう※1」日本実験棟への搭載に向けて 当社製微生物センサをJAXA※2に納入 シャープは、「きぼう」日本実験棟への搭載に向けて、空気中を浮遊する細菌やカビ菌などの微生物の量を短時間で自動計測できる当社製微生物センサ<BM-300C>3台を、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に納入しました。 国際宇宙ステーションに取り付けられた「きぼう」日本実験棟では、宇宙飛行士が長期間滞在し、微小重力環境を利用した科学実験などを行っています。国際宇宙ステーション/「きぼう」は地上から400㎞上空にあり、完全閉鎖された環境です。宇宙飛行士の長期滞在を維持するには、適切な環境維持が不可欠であり、そのためには常時の環境モニタが重要となります。 本センサは、計測するエリアの空気を吸引した後、検出対象となる微生物を抽出。独自手法を加えた蛍光検出法※3により、微生物量を約
「たんぽぽ計画」の実験装置の訓練を受ける油井さん(左)ら=JAXA提供(1月15日、茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターで) 宇宙空間を飛ぶ生命の源を捕らえろ――。日本のユニークな宇宙実験たんぽぽ計画が5月、国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」で始まる。 スペースシャトルの退役で中断した計画が、日本独自の宇宙技術と研究者の熱意で、10年越しの実現にこぎ着けた。 同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器も船外に置き、放射線や紫外線が強い宇宙空間を微生物が長期間、旅する可能性も検証する。 実験が始まる5月には、下旬から宇宙飛行士の油井(ゆい)亀美也(きみや)さん(45)がISSに到着
ソニーグループは8日、2025年3月期連結業績予想(国際会計基準)の売上高を前回予想から1000億円上方修正し、前期比2・4%減の12兆7100億円を見込むと発表した。自社制作以外... マイクリップ登録する
2015年2月5日午後9時50分に、「きぼう」日本実験棟から超小型衛星AESP-14※1が、筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制チームからのコマンドにより放出されました。AESP-14は、ブラジル宇宙機関(AEB)およびブラジル国立宇宙研究所(INPE)の支援を受け、ブラジル航空技術大学(ITA)が開発した超小型衛星です。 今回で小型衛星放出機構(J-SSOD)を使用した放出としては3回目(10機目)、「きぼう」からの超小型衛星放出は6回目(56機目)となりました。 J-SSODは、CubeSat規格(10cm×10cm×10cm)の超小型衛星を、「きぼう」のエアロックから搬出して放出機構で打ち出し、軌道に乗せるためのJAXAが開発した機構です。 AESP-14は、1月12日にドラゴン補給船運用5号機(SpX-5)でISSに運ばれ、1月29日に「きぼう」のエアロック内にセットされ、2月4日
今週の利用状況と今後の予定でもお知らせしておりますが、現在「きぼう」日本実験棟では、ブラジル国立宇宙研究所(INPE)及びブラジル航空技術大学(ITA)が開発した超小型衛星AESP-14※1の放出に向けた準備を行っています。 1月29日には、NASAのバリー・ウィルモア宇宙飛行士が筑波宇宙センターの運用管制要員と連携して、JAXAが開発した小型衛星放出機構(J-SSOD)を「きぼう」エアロックのスライドテーブルに取り付ける作業を行いました。2月4日には「きぼう」エアロックの減圧作業を行い、AESP-14は2月5日の夜に放出される予定です。 なお、AESPプログラムマネージャであるブラジル航空技術大学のペドロ・ラカヴァ教授と衛星開発を担当した技術者3名が筑波宇宙センターにて放出の様子を見守る予定です。 ※1:AESP-14は、「きぼう」からの超小型衛星の放出機会提供(有償の仕組み)を利用し、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2015年に国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で、新しい実験環境を稼動させる。 船内実験では、3000度を超える高融点の希少材料で、熱物性を非接触測定できる、ISS唯一の装置「静電浮遊炉」を使って「工業的付加価値の高い高融点材料の特性研究」を実施する。 また、半自動飼育・観察ができる装置「小動物飼育観察装置」を使ってマウスを用いた疾病研究、新薬研究などを実施する。 船外では、これまでにない高エネルー宇宙線の長期観測が可能な「高エネルギー宇宙線観測装置」を使って、暗黒物質発見と宇宙線の起源解明を目指す。 「船外簡易取付機構」(ExHAM)では、宇宙用材料の実証データ取得簡便化を図る。これによって将来の宇宙活動に向けた技術の獲得、民間企業の国際競争力強化を支援する。 これらの実験は、2015年5月からISSに長期滞在する予定の油井亀美也宇宙飛
東北大学と中島田鉄工所が開発する「FREEDOM」が、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から超小型人工衛星を放出するミッションに採択された。 地球周回軌道へ投入される超小型人工衛星の数は増加の一途を辿ると予測されており、運用が終了した人工衛星が宇宙ゴミ(スペースデブリ)とならないための技術が求められている。 「FREEDOM」は、一辺の長さが約10cmの立方体、質量は約1.3kgの超小型人工衛星で、「きぼう」から放出された後に1~1.5m四方の薄膜を展開する。そして、宇宙空間にわずかに存在する空気抵抗を利用して軌道を離脱して、地球大気圏へ突入する実証試験を試みる予定である。 最終的には50kg級超小型人工衛星を高度約900mから25年以内に軌道離脱させる性能の実現を目指しており、2016年の4月~6月に国際宇宙ステーションに輸送されることになっている。
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2014年9月5日、NASAは国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」を利用する、米NanoRacks社の超小型衛星放出機構から、ISSクルーも地上管制官も意図しない衛星放出が行われていたことを公表した。 9月5日付のミッション報告によれば、第40次ISSコマンダーを務めるNASAのスティーブ・スワンソン宇宙飛行士は、「きぼう」の小型ロボットアーム先端に把持されていたNanoRacks(ナノラックス)社の超小型衛星放出機構の先端のふたが開いていた件を調査した。その結果、放出機構におさめられていた2機の超小型衛星は、クルーおよび地上管制官の誰もが気付かない間にISSから軌道上に放出されていたと結論付けたという。 ISSに取り付けられたカメラにも、放出の瞬間をとらえた映像は残っておらず、実際にいつ放出が起きたのかは不明だ。協定世界時に合わせて生活するISSでの夜間に起きた可能性が高く
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