「日本カメ会議」とは、淡水性カメ類の調査研究や保全に携わる市民活動団体、研究者、自然関連施設、・一般市民などが情報交換や交流を行う集まりのことです。 例年では、基調講演を始め、30件くらいの口頭発表があります。各地の調査や保全の事例、生態などのほか、文化誌的な発表や中高生による発表があるのも特徴です。 また、「ニホンイシガメシンポジウム」では、近年生息数が減少している日本固有種ニホンイシガメについて取り上げます。ニホンイシガメがどのような危機に瀕しているのか、今後どのようにして守るのかというテーマの元に、講演者による講演やパネルディスカッションを通して今後の対策について話し合います。