Rubyのリファクタリングでオブジェクト指向設計に沿った美しいコードになるまでの方法を書いた。 元ネタはこちらのBen Orenstein氏のリファクタリングで、そこに私なりの解説とコードを加えた。かなり追加したのでOrenstein氏の原型とはだいぶ違う箇所もあるがオブジェクト指向設計とリファクタリングに対する考え方は同じなはず。 github.com 全3回に渡ってリファクタリングする。 「イケてない」から「マシ」にするためのリファクタリング 「マシ」から「いいね」にするためのリファクタリング 「いいね」から「スゲーいいね」にするためのリファクタリング 今回は1.の「イケてない」から「マシ」にするためのリファクタリング。 イケてないコード 以下にあるのがなんかイケてないコード。一応動くし、テストもパスしている。でもそのコード品質は平均よりちょっと下。 範囲を指定してその間の売上の総合計
