この記事は はんドンクラブアドベントカレンダー 2日目の記事です。なお筆者は,Mastodonサーバの一つ「はんドンクラブ」の管理人で,本アドベントカレンダーの主宰です。 最近,複数回説明した事柄をもう一回別の人に説明するのがめんどくさくなってきて,「この記事読んどいて」と言うために記事を書くことがあります。今回もそれに漏れず,携帯電話・スマートフォン用の次世代通信システムである5Gについて,なぜか私がよく聞かれることを説明する記事とします。一つの読み物として読んでいただければ幸いです。 5Gって? ご存じの通り,5Gの特徴はURLLC・eMBB・mMTCです。 といっても通じない方が多いですよね。でも一応,これが正式な言い方なんです。それぞれ, 超低遅延*1 = URLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications) 超高速 = eMBB
群馬県にある「鳴瀬橋」。 長さ32メートルのコンクリート製の橋で、かつては車も通れる橋でした。 しかし、3年前から通行止めの状態が続いています。 これは北海道の「百松橋」。 こちらも車が通れる橋でしたが、今は車両通行止めに。 看板には「解除時期は未定」の文字が…。 実は今、こうした「渡れない橋」が各地で増えています。 国土交通省が調べたところ、自治体が管理する橋のうち、通行止めになっているのは2018年で2901。2008年は977橋だったのに10年間で3倍近く増えています。 背景にあるのが…そう「老朽化」です。 「コンクリートは永久構造物」「とにかく造れ」 そう思われていた時代がありました。 戦後の高度経済成長期です。 人口が増加する中で、私たちの暮らしを豊かにするために、「道路を造れ」「トンネルを掘れ」「橋を架けろ」という時期でした。 いわば“どんどん”造れや造れの時代。 「老朽化」や
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