タンパク質、脂質、炭水化物のすべてが増加し、特に脂質の伸びが著しい米国。減少傾向の炭水化物に対し、増加していたタンパク質や脂質が1990年代に反転減少、ないし横ばい化し総カロリーも減少に転じた日本。
タンパク質、脂質、炭水化物のすべてが増加し、特に脂質の伸びが著しい米国。減少傾向の炭水化物に対し、増加していたタンパク質や脂質が1990年代に反転減少、ないし横ばい化し総カロリーも減少に転じた日本。
平均値のワナ あなたの家庭の貯蓄額はどのくらいだろうか? 世帯平均1400万円という額に愕然とする必要はない。 金融資産保有額(2004年) 金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」 調査対象:全国1万80世帯(回収率44.8%)→4520世帯 (拡大) 「世帯貯蓄額の平均は1400万円って、言うじゃな〜い!? でもそれって一部の金持ちが平均値つり上げてるだけですから〜、残念!」。波田陽区風に言うとこうなるでしょうか。平均という言葉を聞くと、それが中流で多数派であるとイメージしがちですが、貯蓄額のように分布が偏っている場合は注意が必要です。 2004年の平均貯蓄額1398万円は、貯蓄ゼロ世帯を外して計算した値です。ゼロ世帯を含めると1022万円。これでもまだ多い印象です。貯蓄額順に並べてちょうど真ん中にくる中央値は、ゼロ世帯込みで430万円。だいぶ実感に近づいてきました
社会調査のウソ アンケート調査は、調査対象や尋ね方によって異なる結果が…。鵜呑みにするのは絶対に禁物です。郵政民営化などをテーマにした衆議院選挙の話題がにぎやかですが、ここでは、昨年の参議院選挙をテーマにした調査を取り上げることにします。 (拡大) アンケート調査の結果は、実態とのズレがつきものです。図に示したように選挙直後に行った投票行動調査でも、実際の投票率と乖離した数字が出ています。 一つは調査方法の問題です。毎日新聞が行った電話調査は回収率が訪問調査より低くなるため、回答者層が選挙に行った人に偏りがちです。訪問調査をした読売新聞でもズレが出るのは、もう一つの理由として回答者が「投票に行かなかった」と正直に言えずウソをついた可能性が考えられます。例えば、黒人大統領の是非を聞く際、調査員が黒人の場合と白人の場合とでは結果が異なるでしょう。 企業でアンケート調査をする際は、質問
少ないサンプル数のデータから、そのバラつきが有意な変化を示すものなのかどうか、直感的に把握するために棒グラフは適している。その場合、波線省略をしてはいけない。面積や高さの比によって把握するからだ。 「増加傾向はまぎれもない真実」と思った人達は、まさに、波線省略されたNHKの棒グラフ(下の図)を見たからこそ、「増加傾向」を直感的に感じたのじゃないのか。 「波線だって入っている」「読み手のリテラシーで理解するべきものだ」と言うような人たちが、自分自身の直感が狂わされていることに気づかない。 他に、NHKの制作現場の関係者をうかがわせる人(高校講座の情報Aの制作関係者?)からのコメントもあった。 身内がつるし上げられてるので、今日は(も?)こっちも大人げないモードで。 おお、高校講座がはてぶに載る日が来るなんて。 bm自身は地理には直接関わってないけど、ちょっとびっくり。 情報Aもどうぞよろしく
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