キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、食品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日本を社会貢献でメシが食える社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日本の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日本女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシを食う。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある
2013年7月に東京証券取引所は、MBO等にかかる株式価値算定書の開示を強化するよう上場規定の運用を見直した。これによって企業価値評価過程はどこまで検証可能になったのか。開示された情報から独自に計算してみた。 筆者は、2011年11月29日付けの本ウェブサイトの記事(エディターズ・チョイス「緊急提言・オリンパス事件からの教訓:M&A取引価格の根拠を開示する仕組みを確立せよ」)において、企業の合併・買収(M&A)取引において、第三者によって作成されている株式価値算定書の開示について、4つの提言を行った。記事執筆の契機となったのは、オリンパスがM&A取引を装って損失隠しを行った取引において作成された株式価値算定書であったが、通常のM&A取引においても、株式価値算定書が頻繁に当事者によって取得されているにもかかわらず、その内容の開示が不十分であることを指摘し、開示の充実を求めるものだった。 本稿
本誌2013年11月号(10月10日発売)の特集は、「競争優位は持続するか」。HBR.ORGの関連記事の第5回は、「規模の経済」の陳腐化について。1985年にポーターは、ITが競争やバリューチェンに及ぼす影響について考察した。今日この影響は拡大し、規模の優位性を劣化させている。 イノベーションの競争では、ほぼ休む時間はない。あなたの会社が、次に来るもの、最高のものを見つけるや否や、業界の誰もがそれを真似しようと動き始める。良い時は競合がその秘伝のソースを解明するのには何年もかかるが、最悪の場合、何カ月も経たないうちに、利益を生む差別化がコモディティ同士の競争になり下がる。競争の嵐を避けるには、「規模の経済」が最後に残された砦だった。言い換えると、規模による優位性は、一部の企業には少しだけ安全な避難場所となってきた。 多くの企業は、自社の製品やサービスにおける次なる成功のサイクルを模索し続け
~はじめての長期投資~第三回「ROEが総ての源泉」 2013年09月13日05:00 カテゴリはじめての長期投資 投資家は三種類に分けられる。短期投資家、長期投資家、インデックス投資家だ。短期投資家にはPERとかROEなどの各指標は関係ないし、複数の株をまとめて買うインデックス投資家にも関係ない。ROEが関係するのは長期投資家のみだ。だから、証券マンやセールスなどのいわゆるプロと呼ばれる人たちも、短期投資による売買手数料で稼いでいるので、彼らにとってもROEは関係ないし、顧客にROEについて教える必要もない。故に一般的な(3年以内で売買を繰り返す)投資家にROEは必要ない。しかし、長期投資家の僕にとってROEは必須だ。さて、ROEとはそもそも何のことだろうか。 ROEとは自己資本利益率と言って、簡単に言うと、株主のお金を何%で運用したかを示すものだ。自己資本という言葉が聞きなれないなら、純
米国の天才ファンドマネージャー、マイケル・ラウアーは、10年間、年平均72%のパフォーマンスをたたき出したバリュー投資家です。 彼の投資手法を見ることで、バリュー投資的な投資銘柄の決定方法が身につくと思います。 なお、バリュー投資家とは、株価が、企業の本源的価値を下回っているときに投資するスタイルの投資家を指します(PER、PBR、PSRなどを好んで用いて、チャートなどテクニカル分析は基本的に使わない)。 それでは彼の投資銘柄の決定法を見てみましょう。 投資銘柄の決定方法 1.自らが熟知している銘柄、セクターであること。 自分の勤務先の業界など、他人より明らかに優位性がある分野で勝負すべきということでしょう。ピーターリンチのアドバイスにも同じようなものがあります。 2.市場全体と比較し、大きく下落していなくてはならない。特に、機関投資家が保有できなかった銘柄などが割安になっている可能性が高
株価の割安性を判断する指標の一つに「ROE」がありますね。ROEが重要である旨が度々新聞・雑誌などの記事にも出ます。ROEは日本語にすると自己資本利益率(株主資本利益率)であり、とある企業が株主の投資額に対してどれほど効率的に利益を得たかを示す指標です。ROEは単純に高ければ良い訳ではありません。 スポンサーリンク 「ROE=当期純利益 ÷ 自己資本」であり、日本企業は欧米に比べて低ROEの傾向があります。それは売上高利益率が低いことが主因です。業界再編が遅れており、国内でプレーヤーが多いこと等が理由として挙げられています。 となると単純にROEが高ければ高いほどに良いと判断しがちですが、そう単純には言えませんね。ROEを分解すると、「ROE=売上高純利益率×総資産回転率×財務レバレッジ比率」です。 ※売上高純利益率=純利益÷売上高 ※総資産回転率=売上高÷総資産 ※財務レバレッジ比率=総
'07/10に出版された書籍で著者はあの勝間和代さんという異色の書籍。多分、この書籍で有名になった勝間さんはその後、初心者向けのファイナンス本を出版していき、更に自己啓発本を相次いで出版し、どんどん残念になっていく様が実にアレでしたね、ええ。 -- この書籍が出版されたのは丁度、粉飾が大きな社会問題になっていた時期でした。 当時も会計を扱っている書籍は数多く出版されていましたがどちらかというと簿記の延長上であって企業価値を判断することには触れていませんでした。会計本は簿記、ファイナンス本は経営者向けで、投資家向けの会計本は皆無に近かったんじゃないでしょうかね。 本書籍は、証券アナリストの経験から会計の裏側に隠れている意味を読み取る方法について記載しています。投資家目線で、読むべき会計項目を絞っているのも魅力的です。 ざっくり本の内容を抜き出すと以下の通り。 「利益」は操作できる 脱法っぽい
先日、楽天から以下のようなプレスリリースが出て波紋を呼んでいます。 ●「三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートについて」 これは三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートに対して楽天が疑問を呈し、その分析手法についていくつかの具体例をもって反論を述べたものです。 上場している会社にはさまざまなアナリストが訪れ、その会社を独自に分析したアナリストレポートを発表します。そしてそれは個人投資家や機関投資家の目に触れ、その企業の経営状況の判断材料となり、内容によっては株価を動かすこともあるのです。 したがって、事業会社はアナリストレポートの内容に敏感になります。よい内容が書かれていれば株価の上昇にもつながりますが、逆に否定的な内容が多く書かれていれば株価が下がってしまう可能性があるからです。株式会社にとってアナリストレポートというものは、とてもインパクトのある記事なんで
1975年神奈川県生まれ。小学生の頃から新聞の株価欄を眺めて、同じ会社の株価が大阪と東京で違うなど、その不思議さに惹かれる。一橋大学商学部経営学科卒業。社会人になるとともに、投資を始める。現在は、足立公認会計士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。プロではない個人投資家に向けて、コラム、セミナー、書籍、ブログ等で情報を提供している。『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版』『株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書』(ダイヤモンド社)など、著書は10冊を超え、累計発行部数は40万部を突破している。 『ファンダメンタル投資の教科書』の著者・足立武志が教える すぐに役立つ株式投資の基礎知識 どんな手法を使って投資するにせよ、投資家ならファンダメンタル分析の基礎知識は持っていなければなりません。そこで、『株を買うなら最低限知っておきたいフ
1975年神奈川県生まれ。小学生の頃から新聞の株価欄を眺めて、同じ会社の株価が大阪と東京で違うなど、その不思議さに惹かれる。一橋大学商学部経営学科卒業。社会人になるとともに、投資を始める。現在は、足立公認会計士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。プロではない個人投資家に向けて、コラム、セミナー、書籍、ブログ等で情報を提供している。『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版』『株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書』(ダイヤモンド社)など、著書は10冊を超え、累計発行部数は40万部を突破している。 『ファンダメンタル投資の教科書』の著者・足立武志が教える すぐに役立つ株式投資の基礎知識 どんな手法を使って投資するにせよ、投資家ならファンダメンタル分析の基礎知識は持っていなければなりません。そこで、『株を買うなら最低限知っておきたいフ
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
金融庁「金融資本市場及び金融産業の活性化等のためのアクションプラン」に掲げられた、我が国新興市場等の信頼性回復・活性化策の内容の具体化に向けた取組みとして、平成23年2月に金融庁、証券取引所、日本証券業協会、日本公認会計士協会による「新興市場等の信頼性回復・活性化策に係る協議会」が設置されました。この協議会では信頼性回復・活性化策の着実な実現を図るため、今後実施すべき具体的な取り組みを「新興市場等の信頼性回復・活性化に向けた工程表」として取りまとめました。 協会では、工程表で提起された上場準備会社の初年度監査に対応する諸施策を検討し、このたび新規上場のための事前準備ガイドブック「上場を目指そうとしている皆さまへー会計監査を受ける前に準備しておきたいポイントー」(B5版)を作成しました。 本ガイドブックは無料(送料のみご負担ください)でお分けいたします。 下記URLのフォームから簡単に手続が
化粧品クチコミサイト@cosmeを運営するアイスタイルが東証マザーズに上場した。初日終値が1411円となり、企業価値は86億円となった。この企業は僕にとっては特別な存在なので少し書いておこう。 僕はUser Generated Mediaがどういう収益モデルを組合せていくことで収益を伸ばしていくのかをずっと追っている。「ユーザーコンテンツの収益化」というテーマだ。最初にまとまったデータを集めたのが2001年のことで、2001年9月17日にCEOの吉松徹郎さんと@cosme主宰の山田メユミさんと初めて会っている。それ以来の付き合いで、吉松さんとは毎年事業を振り返りながらご飯を食べる間柄だ。 初めて会った時に、吉松さんに言われたのは「佐々木さんの『コミュニティ・アライアンス戦略』(2000年)はとても熱心に読んだ。ユーザーの生んだ情報価値を経済価値に変えていくのはまさにアイスタイルのテーマで、
専門領域は不動産セクター。リアルエステートビジネスチームが手がける不動産業種に対するコンサルティングプロジェクトのリーダーとして、調査・分析、戦略・戦術策定を行うと共に、現場支援を重視した 活動も広く展開。「脱業界常識」をコンセプトに大手から中堅、中小に至るまで多様な企業に対応したコンサルティングを提供。 リアルエステートビジネスチーム 業界別 半年先の景気を読む 不透明な経済状況が続き、半年先の景気を読むことさえ難しい日本経済。この連載では、様々な業界やテーマで活躍する船井総研の専門コンサルタントが、業界別に分析し、半年先の景況感を予測していきます。 バックナンバー一覧 今回で105回目をむかえる本コラムでは、毎週さまざまな業種・業界における、その時々の話題のトピックスを取り上げながら、各産業界の近未来及び将来性について、コンサルティング現場での肌感覚なども踏まえながらお伝えしてきた。
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