2009年03月26日06:00 カテゴリ生命保険 純保険料(平準保険料)の計算 前回から、生命保険(定期保険)の純保険料の計算方法を説明しています。昨日は、純保険料の計算方法には、①自然保険料方式と②平準保険料方式があることをお話ししました。そして、2つの計算方法のうち、自然保険料方式の純保険料の計算方法を解説しました。 今回は昨日からの続きで、平準保険料方式の純保険料の計算方法を説明します。 3.平準保険料の計算方式 昨日お話しした通り、年齢を重ねるに連れて、死亡率の上昇を反映して保険料がアップしていく自然保険料方式では、保険契約者の負担が年々重くなります。 そこで、一定期間(例えば30歳から59歳までの30年間)の自然保険料をならすことにより、毎年の保険料を均等額にする方法が考えられます。 この方法で計算した純保険料のことを、平準保険料といいます。 平準保険料は、保険契約者が若いうち