トコノクボ番外編07 娘の誕生日に思うこと
こんにちは、ウォンテッドリー株式会社の平野です。「より良い働き方(=ココロオドル働き方)」をしている企業を取材する本連載も、5回目を迎えました。 この度、お伺いしたのは、「フィットする暮らし、つくろう」をビジョンに掲げ、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営している株式会社クラシコム(以下、クラシコム)です。 暮らしを支える道具を扱う、人気のECサイト 「北欧、暮らしの道具店」は、北欧の暮らし方や働き方に魅せられた兄妹2人が2007年9月にスタートしたECサイト。北欧発のプロダクトをはじめ、日本を含むその他さまざまな国の暮らしを支える道具たちを取り扱っています。 また、商品の販売だけではなく、「朝ごはん特集」や「料理家さんの定番レシピ」、「スタッフの愛用品」などの読みものコンテンツの更新、リトルプレス「暮らしノオト」を発刊、オリジナルジャムの製造・販売と、ECサイトの枠に留まらない活動が
1. クソゲーを作る組織と そうでない組織 株式会社 Aiming ジェネラルマネージャ / テクニカルディレクター 2012年5月12日 於 ゲームを作る勉強会 小林 俊仁 ( @toshi_k ) 2. About: 小林 俊仁 http://about.me/toshi_k オンラインゲームを作って早10年 基本はゲームも分かる web っ子 @toshi_k Community Engine でオンラインゲーム作って (2001~2003)、中国で子会社作っ てモバゲータウンの中国版(加加城)とか Play Online China とか作って (2003~2007)、子会社を閉じて日本に帰ってきて、その後オンゲの技術ディレク ターとかプロマネとかやってた 最近は、 ONE-UP → Aiming で組織横断的に開発プロセスの改善とかスクラム マスターとか
人びとが犯せる罪のすべて。 10月、勤めている出版社がインターネット企業と1つになった。 会社が1つの水 槽とすれば、古くなった水の代わりに、新しい水を入れて立ち上げ直すという話。したがっていらない水草や流木は捨てる必要があるわけで、社員の魚たちは口をぱくぱくさせながら成り行きを見守っていた。 大きな話は、わたしたち12人の小さな編集部で作っていたビジネス誌にも少なからず影響があった。具体的には雑誌が休刊になり、インターネットメディアだけになり、編集部の人数は3人へと激減した。記事を書くのは実質わたし1人になった。 すべてが白紙の状態で再スタートすることになった。始めたばかりなので何もなかった。本当に水槽の立ち上げだ。とにかく当座をしのがなければいけないと、編集部を構成するために必要なものをリストアップして、ひとつずつそろえていった。 プレスリリースの窓口を作り、100社の広報に宛先を教え
第5回 お金もうけ以上の倫理観。 おひさしぶりです。今日から、 ペッカ・ヒマネンさんという人への直取材で 「ほぼ日」なりのリナックス研究をお届けします! この本を書いたかたが、ヒマネンさん。 (↑※クリックするとほぼ日内の「担当編集者」ページへ) みんな、名前につっこみを入れるのは、よそう。 「1973年生まれの大学教授。 20歳で博士号を取得した フィンランドの哲学者さん」 という彼のプロフィールを聞くと、みなさん、 「お?何よソレ?」と思うのかもしれません。 「あんまり、いないタイプの人だなあ」と。 以前、このコーナーで彼に触れた時の フィンランド在住の長い人からのメールを 紹介してみると、ヒマネンさんという人の 「居姿」の片鱗がわかるかもしれませんよ? では、メールを抜粋紹介いたします。 フィンランドからほぼ日を読んでくださるかたも、 いるんだねえ、と実感できる文体なんです。 ---
今年の英国は、年頭からC4の『Benefits Street』という番組が大きな話題になった。 これは生活保護受給者が多く居住するバーミンガムのジェイムズ・ターナー・ストリートの住人を追ったドキュメンタリーである。が、ブロークン・ブリテンは英国では目新しくも何ともない問題なので、個人的には「なんで今さら」と思った。日本人のわたしでさえ何年も前からあの世界について書いてきた(その結果、本まで出た)のだ。UKのアンダークラスは今世紀初頭から議論され尽くしてきたネタである。 が、この番組で英国は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。デイヴィッド・キャメロン首相から『ザ・サン』紙まで、国中がこの番組について語っていた。よく考えてみれば、一部のコメディや映画を除き、あの世界を取り上げた映像は存在しなかったのである。 なるほど。アンダークラスは本当に英国の蜂の巣だった。というか、パンドラの箱だったのであ
突然ですが皆さん、ガンダムは好きですか。アニメ『機動戦士ガンダム』に「赤い彗星のシャア」っていう人が出てくるんですが、その人はエースパイロットで、シャア専用ザクの機体性能と相まって、早さとかが「通常の三倍」なんですよ。ふつうは量産型ザク、っていう緑色のロボット(正確にはモビルスーツ)なんだけど、その中に一体だけ、超絶な実力とカリスマ性を誇る赤いのがいるわけです。 私はワーキングマザーを始めて5年になるのですが、メディアに出てくるワーキングマザーはみんなこの「シャア」みたいな人ばっかりだなと思ってたんですよね。「通常の半分の時間しか働けないなら通常の三倍のスキルで補え!」みたいなことを、同じワーキングマザーに言われた時のその、背後から撃たれる感……。 「女性活用」が国をあげて推進されている、はずの2014年なのですが、私なんかは「えっなんか戦場にシャア大佐しかいない……大佐、キャリアアップが
Highly Sensitive Personという人がいますよね。とっても繊細で過敏で疲れやすくって。ADHDのわたしも同じ悩みがあります。もしかして、私はADHDじゃなくってHSPなのでは?と思ったことも。きっと、そういう要素もあるんだと思うんだけど、わたしはやっぱりADHDよりかな。 どちらも聴覚や視覚など感覚的に敏感で、ちょっとした刺激に圧倒されやすい。それに、どちらも想像力が豊かだったり、内向的だったりする。そして、落ち込みやすかったり、心配性だったりする。同じじゃない?でも違いはあるらしく・・・ HSPとADHDの違い ●HSPの人は熟考する。そして、人よりゆっくり、しっかり学ぶ。 (確かに!ADHDのわたしはザザッと大雑把に学びます。だいたい分かったらOKなタイプ。) ●音や行動において、ある程度みんなが楽しめるレベルであるとしても、HSPの人は参ってしまう。ADHDの人は、
ドーバー ストリート マーケットのニューヨーク店オープンでニューヨークを訪れた「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保玲に同店舗の出店のきっかけや、「コム デ ギャルソン」チェルシー店改装について、また川久保自身について「WWD-NY」のブリジット・フォーレイ=エグゼクティブ・エディターがインタビューした。 2013年12月、NYのマレーヒルにオープンしたドーバー ストリート マーケット WWD:なぜ、ドーバーストリート マーケット(以下、DSM)をニューヨークに出店したのか?また、出店のタイミングはなぜ昨年の12月だったのか? 川久保玲(以下、川久保):我々には計画性がないの。ニューヨークのこのビルをたまたま見つけて、DSMの出店にふさわしいって思っただけ。 WWD:コム デ ギャルソン社のエイドリアン・ジョフィ最高経営責任者は、あなたが「これが最後のDSM
だいたい「表現の自由」という言葉を持ちだして守らないといけないようなものは、別の側から見ると、わいせつだったり残酷だったり悪口だったり営業妨害だったり無意味で不愉快で低俗だったりするもので、良識のある人からば「けしからん、かわいそう、消してしまえ、あるべきではない」と思われるものだ。 で、そう思うのがまともなモラルや感性や人情の持ち主だとされるのが世の中の常識なのだけれども、それでもなお、表現しないといけない何かが表現者の中にあるとすれば、そこは汲んで自由を守りたいという気持ちが、私には強くある。でもそういう気持ちすら「モラルがない、人情がない、自分がそう言われたら、お前の娘がそういう目にあったらどうするのだ」と責められる世の中で、表現の自由を守るのは本当に難しい。 特に、一私企業である事業者にとって、表現の自由を守る義務があるわけではない*1。もし、がんばって守ったとしても、別に褒められ
今から1年前、私はニートになりたてで暇を持て余していた。まだ、はてなブログを始めてもいない頃。 それから月日が流れ、ニートだった私は、今現在派遣社員として働き始めて5ヵ月が経った。 そして、とうとう今月から派遣社員という肩書きの殻を脱ぎ捨てて、契約社員として働くことに相成ったのです。 ボーナス?勿論、正社員じゃないから出ないです。 給料?少しくらいは上がりますが、諭吉さん複数人くらいです。 契約期間?労働契約法が改正されたお陰で、会社が提示した条件だと6年目以降働き続けるのには正社員になる他道が無さそうです。 関連リンク 契約社員の5年ルール|契約社員の働き方ガイド photo by XCutt 派遣社員時に交わした契約上、契約社員になるか仕事を辞めるかの究極の2択を迫られたので、「5年先は闇」状態ですが契約社員として働く道を選びました。 目も前の物事だけに目を向けがちな「今を生きる」派な
「ワークライフバランス」みたいな話するとき、絶対的な前提条件として「家族は一緒に暮らすほうが幸せで、さらに家族との時間が長く取れるのが良い」みたいな温度感で語られてることが多いように思う。 それはそれで一つの考え方ではあるんだけれども、だから出社しなくてよいようにしよう、会社で勤めることに対するウエイトを減らそう、とかいうのにも、なんだか矛盾を感じている。 家族が近くにいて対面コミュニケーションすることがお互いの理解につながりより良い関係性を作る、だから家族は一緒にいるべきだ、という考え、それが当たり前ならば、どうして職場組織においては、それが不必要ということになるんだろうか?「能力さえあれば世界中どこでも働けますよね」みたいな考え方って「子どもは有能なベビーシッターがいれば問題なく育ちます」と同じぐらい正論で、同じぐらい乱暴だと思う。 もしも、親と長時間近くにいる子どものほうが安心して親
「民主的なチームが崩壊する」って話を見かけて、それが急に「奥さんを説得できない人を有能だと思えない」みたいな話とつながった。 チームメンバーから意見を聞くの、とても大切なことだと思う。でも、それはあくまで、最終的な意思決定に責任を持って、反対意見のある人を説得し同じ方向を見てもらうという役割をちゃんと果たせる人がいることが前提で、で、その能力がない人が管理職やるとうまく行かないということなんだろうなと思った。 コミュニケーションコストをかけたら、そのコストの分をちゃんと回収しないといけないんだけど、回収能力がないままにコストばかりかけた結果破滅する感じ。 たぶん、これまでの日本の会社組織の中では、おそらく、そういう仕事はあまり重要とされてなかったんだろうと思う。 しかし民主的かつ推進力のあるチームを構築できるリーダーがいるとしたら、その人が誰かを説得したり将来のビジョンを提示する能力は相当
いやーしかし、こんなことってあるんですね。 わたくし、派遣OL1周年を迎えましたコロポンと申します。 私自身、同僚から嫌われているのは重々承知しておりました。 いつも私以外の同僚達でチャットしてるのを、打鍵音が交互に聞こえることで把握できました。 でもその内容が別に私関係ないことしれないし、私は仕事以外のチャットは来ても反応鈍いから、私を抜いて世間話でもしてるのかなーまあいっか、くらいに思ってました。 でも違いました。 誤爆は突然に。 「コロポンさん、最低限の礼儀とマナーくらい守れないのかな」 的な内容のチャットが送られてきました。 そしてその書き込みを私が確認した瞬間、即チャットルームから強制退席させられたけど、ログは残ってるのよね。 強制退席ってあたりがリアリティが半端無いっす。 思い当たる節は、ないわけではない。 その人10歳くらい上なんだけど、彼女はチャット文化無視して、世間話を普
今年に入ってから毎日の開発時間を去年の半分にしてみた。 すると、毎日凄く集中できて、空いた時間に頭にスペースが出来てアイデアもわきやすく、効率もよくなったのでこれはいいかも。 タレブとDHHの話がきっかけ 最初のきっかけは、Rails作ったDHHが「開発なんて長時間やっても逆効果だから毎日の仕事時間を減らせ。8時間じゃなくて5時間、4時間だけにしろ。それだけ短かったらSNSなんて見てる暇はない。」とスタートアップスクールで話してたこと。 あと、去年タレブのAntifragileという本を読んで、短い仕事時間を毎日やるのが長期に渡っていいパフォーマンスを出す秘訣だというような事を言ってた。 アップストアでアプリを出すのは、結果が出なければ開発時間をいくらかけても価値が0となる世知辛い世界。でもこれは完全成果主義でなかなか面白い。 毎日の開発時間の成果をいかに上げるかっていうのを考えていると、
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