「月刊ヤングキングアワーズGH」(少年画報社)で連載中の上山道郎さんのマンガが原作のテレビアニメ「悪役令嬢転生おじさん」。52歳のおじさん、屯田林憲三郎が、乙女ゲームの世界に悪役令嬢として転生する……という展開のアニメなのだが、衝撃的なのは展開だけではない。第1話が1月9日に放送されると、エンディングテーマ(ED)が、俳優の松平健さんの代表曲「マツケンサンバII」のカバーであることが明らかになり、SNSなどで大きな話題となっている。原作に松平さんが登場するわけではないし、サンバも関係ない。なぜ、「マツケンサンバII」なのだろうか? アニメを手掛けるMBSの青井宏之プロデューサーに聞いた。