去年は鈴木みそというマイナー漫画家がAmazonのKDPだけで10,006,057円の利益をあげた。ということで話題になりました。 1000万円というネームバリューが強烈で、じゃあそんなタイトルで一発本を出しましょう。
12月15日付け官報に3大取次の一つモバイルブック・ジェーピーの決算が上がっていました。 純損失:63,014千円 とのことです。 以前、出版デジタル機構の決算を 1,000億円市場規模の電子書籍市場は儲かっているのか? - 電子書籍ガイドさんの電子書籍の外側 で書きました。 出版デジタル機構もほとんど儲ってない状況です。 電子書籍の取次がここまでうまく行っていないということは、ビジネスモデルとして構造を変革させないといけないのではないでしょうか? 一般的に電子書籍は紙の商流を引き継いでおり、出版社○%取次○%書店○%という形で対応しています。 業界関係者に聞いたレベニューシェアの比率は 出版社:60% 電子書籍取次:10% 書店:30% だいたいこんなかんじになるそうです。 3大出版社以外のコミックはもう少し出版社料率が低い場合がありますが、取次の料率がその分増えるとは聞いていません。
Amazon.co.jpは12月12日、書籍に含まれる主要キーワードや画像といった「書籍の骨格」を表示する機能「X-Ray」を、販売中の日本語Kindle書籍に対応させた。 メニューに「X-Ray」を追加。読書中にタップすると、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」に分類され、そのキーワードが書籍内のどのあたりに出てきたかを示すバー付きで表示する。 「人物」「トピック」についてはWikipediaから抜粋した説明記事を確認できる。「画像」メニューをタップして書籍内の画像のみを表示することも可能だ。 2013年発売以降のKindle、Fireタブレット、Android端末向けKindleアプリから利用できる。 関連記事 Kindleの英書で難しい単語の意味を補足する新機能「Word Wise」 Kindleリーダーの新機能として、難しい英単語に簡単な同義語を併記し、洋書の
ブギーポップは笑わない (電撃文庫 か 7-1) 作者:上遠野 浩平KADOKAWAAmazon 電撃文庫はなぜか電子書籍化の動きが遅いのですが、ようやく『ブギーポップ』シリーズが電子化されました。正確にはまだ発売前。Kindleには動きが見えませんが、おそらくそのうち登録されるでしょう。見た限り、BOOK☆WALKER限定配信は『ログ・ホライズン』(小説版)くらい? http://bookwalker.jp/series/21394/%E3%83%96%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97-%E9%9B%BB%E6%92%83%E6%96%87%E5%BA%AB/ http://bookwalker.jp/series/21394/%E3%83%96%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%9
私が初めて(個人で)電子書籍を 出したのは 1年前。 内容はブログ運営記で、自作の表紙が初々しい(?)この本でした ↓ 「Chikirinの日記」の育て方 作者:ちきりん発売日: 2013/11/26メディア: Kindle版 電子書籍といえば、 ・Sonyのリーダーや 紀伊國屋書店のサービスなどは以前からあり、アメリカでの盛り上がりもあって、何年もの間、「日本でも、今年こそ電子書籍元年か??」と言われ続けていたものの、 ・日本で本格的なブームが始まったのは、楽天が kobo を始めるぞー!とぶち上げた 2012年の 7月 ・その後、アマゾンが急遽 kindle 端末を日本で発売開始 ( 2012年 10月)。同時に、キンドルでの個人出版も可能になりました。 ・そこで私も、2013年(去年) 11月に初めてのオリジナル電子書籍を発売したわけです。 ・この 2年間は、「誰でも電子書籍が出せる
「おもしろいものを、おもしろいと思った人に届ける」ことが難しい時代に それを最短距離で届ける「電子」の試み(1/3 ページ) 「おもしろいものを届ける」は稀少価値になってしまった 「おもしろいと思ったものを、おもしろいと思ってくれる人に届ける」。娯楽産業に限らず、小売りというものの基本的な考え方のはずですが、現代ではこれがなかなか稀少な価値になってしまいました。 「最近は企画を出しても“おもしろいかどうか”で判断してもらえることがなくなった」という声が、作家の間では結構あったりします。 評価の基準は類書や著者の実績。つまり過去の数字。現場の編集者は「これおもしろいですね!」と言ってくれたとしても、会議で評価されるのは、やっぱり数字(もっとも、編集者のテクニックとして内心つまんないなと思った原稿を「いやーおもしろいですけど、残念ながらこの分野はマーケットが小さいんですよね」とか、角が立たない
7月2日、晴天に包まれたこの日の東京ビッグサイトで、国際電子出版EXPO/国際ブックフェアが開催された。基調講演が行われているのと同時間帯に、KADOKAWAがTwitterとの協力で、Twitterのタイムライン上で電子書籍が読める世界初のサービスを発表した。 Twitterのタイムライン上で電子書籍(EPUB)を閲覧できるようにするこの取り組みは、角川アスキー総合研究所がTwitter Japan協力の下で開発したもの。タイムラインに埋め込めるEPUBデータはサービスドメイン「tw-epub.com(Tw-ePub)」上にあるものが対象となる。月内をめどに、サイトへの埋め込みやページを指定した共有も可能にする予定だという。 EPUBビューワはいわゆるブラウザビューワが使われているとみられるが(jsファイルをみると『Light Epub Viewer』という名前になっており、それがMIT
ヤマダ電機の電子書店「ヤマダイーブック」が7月末に終了するのに伴い、購入した書籍が閲覧できなくなると告知した問題で、同社は5月29日、コンテンツは新サービス移行後も引き続き閲覧できるよう調整していることを明らかにした。 当初の告知について「掲載内容に不備があった」として謝罪。新サービスへの継続に承諾しないユーザーに対しては、電子書籍の購入に必要な「イーブックポイント」の残高相当をヤマダポイントの付与という形で返還するとしている。詳細は決定次第告知する。 同ストアではヤマダポイントとの交換やクレジットカード決済で購入する「イーブックポイント」と呼ばれる独自のポイントで電子書籍を購入できる。サービスの向上・コンテンツの拡充のため、夏をめどに大幅なシステム変更を行い、新規に電子書籍サイトを立ち上げる計画だが、これに伴い、購入したイーブックポイントの返金やYAMADAポイントへの交換は行わず、購入
Amazon「コミック50%還元にするわ」kobo「」/Kindleで「進撃の巨人」最新12巻すら半額!「のんのんびより」「蒼き鋼のアルペジオ」「七つの大罪」ほか3万冊以上がターゲット! 2013年11月16日・Kindleコミック, セール, 少女・女性, 少年・青年・Amazon こんばんは、きんどるどうでしょうです。空前の規模のKindleコミック50%還元祭りが6ヶ月ぶりに帰ってきました。前回はkobo対抗でしたが、今回は単独での実施みたい。追撃元も見つからないし……Amazon本気出してきた! 予約中の「進撃の巨人」最新12巻を筆頭に、アニメ放映中の「のんのんびより」「蒼き鋼のアルペジオ」や人気急上昇の「七つの大罪」「食戟のソーマ」などなど。アダルトをのぞくほとんどのコミックが対象です!是非、お知り合いのKindleユーザーにも教えてあげてください。 便利なキーワード検索リ
Amazon、7インチと8.9インチの「Kindle Fire HDX」と139ドルの新「Fire HD」を発表 米Amazon.comは9月25日(現地時間)、Androidタブレットの新シリーズ「Kindle Fire HDX」と、「Kindle Fire HD」の新モデルを発表した。「HDX」は7インチモデルが1920×1200ピクセル、8.9インチモデルが2560×1600ピクセルと高解像度ディスプレイを搭載する。 Fire HDXの7インチモデルは229ドルで10月18日の発売。4G(LTE)モデルは329ドルで11月14日の発売。 Fire HDXの8.9インチモデルは379ドルで11月7日の発売。4G(LTE)モデルは479ドルで12月10日の発売。 新Fire HDは139ドルで10月2日の発売だ。 Kindle Fire HDX Fire HDXは、Kindle Fire
いよいよamazonからkindleが発売され、日本の電子書籍時代が幕を開けたと言われている。一方で、オープン当初のラインナップは5万冊にとどまり、amazonが出版社との交渉に難航している様子がうかがわれる。 一般消費者から見たら、「どうせデータはあるんだから、それをPDFにするだけじゃないか。なんで電子書籍を出さないのか?」という疑問があることだろう。 その理由としてよく言われるのは「中抜きされることを恐れてどうの」とか「書店への配慮がどうの」という意見だ。しかしこれらは本質的な論点ではない。というのも、 ・一般の読者が考えているよりも、本づくり(それがマンガや小説であっても)において編集者と作家の二人三脚は欠かせない。作家がひとりで締め切りを守って作品を作るということは、ほぼ不可能である。中にはそういう人もいるかもしれないが、実際は、打ち合わせをしてアイデアを練ったり、そろそろ締め切
初っ端から自炊ユーザー向け特化で記事書いた後に『あれ,そもそも世の中はまだその段階ではないのでは?』と思い至りました.周りが当たり前のようにKindle4持ってて感覚おかしくなってましたね(笑) そんなわけで,初めてKindleに触れる人・買うか悩んでる人向けに記事起こしておきます.知り合いからもいろいろと聞かれそうですしね. 現状の自分は,iPadとKindle4,SONY Readerで本を消化する生活を丸1年やってます.Paperwhiteは輸入しませんでしたけど,表示部分以外そんなに変わっていないと思いますので,その辺を踏まえた上でお読みください. そもそもKindleの何が他の電子書籍端末と違うの? 端末の出来そのものも良いですし,圧倒的シェアで蔵書数が増えそうってのもありますが,何よりも書籍データ販売がAMAZON提供ということが一番だと考えます.既存のAMAZONのシステム上
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米インターネット小売大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)がフランスで発売した電子書籍端末「キンドル(Kindle)」(2011年10月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC PIERMONT 【6月15日 AFP】小説「V.」や「重力の虹(Gravity's Rainbow)」で知られる米作家トマス・ピンチョン(Thomas Pynchon)氏(75)が、初めて著作のデジタル書籍化に同意した。同氏の著作を出版する米ペンギン・プレス(Penguin Press)が14日発表した。 ペンギン・プレスのアン・ゴドフ(Ann Godoff)社長は声明の中で、「トマス・ピンチョン氏の作品をデジタル書籍で出版することは、出版社の夢だ」と述べた。「20世紀と21世紀における最も重要なフィクション作品の一部を同時に提供できることにとても興奮し、大変光栄に思う」 ピンチョン氏は公の場にほと
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