仙台高裁の裁判官だった岡口基一氏(58)をやめさせる罷免(ひめん)判決を昨年4月に言い渡した弾劾(だんがい)裁判をめぐり、裁判官役の国会議員による「評議」の詳細がわかった。罷免するかどうかの議論が行…
元滋賀医大生らによる性暴行疑惑に対する逆転無罪判決が未だに大炎上を続けている。 無罪判決を下した高裁の裁判長に対する追訴を求めるオンライン署名は10万人以上の賛同者を集め、さる12月23日には大阪高裁前で大規模なデモまで行われた。「刑事事件の無罪判決に対する反対運動」などという前代未聞の運動が起こるのは、ちょっと中々聞いたことがない。 なぜ本件はここまで燃えて続けているのか。理由は単純である。 「被害女性が性行為の前に『やめてください』『絶対だめ』『嫌だ』などと発言し性行為を拒絶した記録が残っているにも関わらず、それがプレイの一環として受け取られ強姦魔が無罪になった」というデマを信じている人が大量にいるからだ。 このデマの発信源は、報道当初から現在に至るまでのネット上の記録を見る限り、YouTuber弁護士として著名な岡野タケシ弁護士の一連のツイートであると思われる。 医大生による性的暴行
滋賀医大生が3名で女子大生をレイプした事件で、3名のうち2名が無罪となりました。この事件について、わかっていることは以下の事実です。 この事件のとき、罪状はいま適用される「不同意性交等罪」ではなく、昔の「強制性交等罪」で裁かれた。 強制性交等罪では「被害者の反抗を著しく困難にする程度」の暴行や脅迫がなければ、犯人が有罪にならない。このことも問題視され、不同意性交等罪に変更された歴史がある。 今回無罪になった2人は強姦そのものをしていない。が、犯人の周りで強姦の撮影を担当しヤジを飛ばした。(追記、1人は性行為におよんでいたそうです。すみませんでした) 被害者は「嫌だ」「痛い」など明確な拒絶の言葉を何度も残した。 被害者は友人だけは先に帰すように懇願した。 これらの事実から「被害者の反抗を著しく困難にする程度」の暴行や脅迫があったか? が争点になった。 ただし、被害者は自分にとって不利な情報を
裁判官の寅子(伊藤沙莉)が法で人を裁くことの難しさに直面するドラマ「虎に翼」(NHK)。ノンフィクションライターの神田憲行さんは「放送最終月で、ある女性が実の父親に性虐待され5人の子を産まされ、結婚に反対されて家に閉じ込められた末に襲ってきた父親を殺した55年前の事件を出してきたので驚いた。実際に事件を担当した大貫弁護士に取材したことがあるが、大貫氏は法制史に残る判決を勝ち取った」という――。 「虎に翼」の最後で「尊属殺重罰規定違憲判決」が描かれる驚き まさかこの大詰めに来て、「尊属殺重罰規定違憲判決」をぶっ込んでくるとは。 「虎に翼」が残り3週になったところに、父親を殺したという美位子(石橋菜津美)という女性が登場し、いきなりデカいネタを放り込んできたことに驚いた。どうやら制作陣は戦後の法制史において、重要なポイントは全部触っていくつもりらしい。 もともと原案ともいえる清永聡さんの『家庭
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「あのマンガは事実無根です」「メスは置いたつもり」赤穂市民病院『脳外科医 竹田くん』モデル医師が法廷で放った「驚愕の発言」をスクープする 9月4日、神戸地方裁判所姫路支部で、ある医療事故の民事訴訟の証人尋問が行われた。被告人は、現在は大阪府の病院で救急医として働いているA医師。赤穂市民病院で複数の医療事故にかかわったとされ、近年話題になっているウェブ漫画『脳外科医竹田くん』のモデルとされる人物である。 前編記事【赤穂市民病院『脳外科医 竹田くん』モデル医師、ついに法廷へ…!「ドリルで神経を巻き込んだ」痛ましい事故は「自分の責任ではない」と断言】で報じたように、A医師は法廷で「一緒に手術を行った上級医のB医師にミスの責任がある」、「自分はB医師に強要され、適切な器具を使えなかったために事故が起きたのだ」という主張を展開した。 「ウェブ漫画で風評が起きています」 自身の経験の浅さを認める一方で
「刑務所は衣食住があたりまえであり、友人も仕事も娯楽も全て用意してもらえる。社会ではこれらを得るために努力しないといけないのだ」。新幹線殺傷事件を起こした無期懲役囚の小島一朗から届いた手紙にはそう書かれていた(弁護士ドットコムニュース撮影) 多くは人の命を奪う重大な事件を起こしながら、刑が確定した後は社会から忘れ去られていく無期懲役囚。期限のない刑罰によって、人間はどう変わり、どう変わらないのか。 【国内最長レベル】64年も刑務所にいた91歳の元殺人犯 現在も服役している受刑者には、あえて無期懲役を狙って事件を起こし刑務所での生活を「とても幸せ」と表現する若者や、「有期刑なら深い反省はなかった」と考えを改め仮釈放の機会を自ら放棄した者など、様々な人がいる。彼らと手紙をやり取りする中で、無期懲役という刑罰の限界が見えてきた。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)
はあちゅうこと伊藤春香さんと、その代理人である福永活也弁護士について、今回の「なりすまし不当訴訟事件」がひとまずの区切りになるかと思い、事件のまとめもかねてnoteを書いてみることにした。 こういった形で文章を書くのがほぼ初めてといってもいいくらいなので、乱文乱筆はご容赦願いたい。 ※タイトルの事件だけ読みたい人は目次から「なりすまし不当訴訟事件」まで飛ばしてくれてもいいかもしれない。 はじまり(まりめっこ誕生~山口三尊登場まで)初期の頃のツイートを軽く追ってみる。 15年前くらいからリアルタイムで #はあちゅう 見てきたけど、その頃からいじりやすい属性に触れてそのたびに炎上して、っていうのを繰り返してるので、そりゃアンチも年季が入るよねって感じ。 https://t.co/oenf8tOeMP — まりめっこ (@mrmk0120) July 11, 2020 2020年7月11日、この
冤罪の再生産 失敗が繰り返されている典型例として、私は冤罪があげられると思います(参照:人はなぜ間違えるのかー失敗の再生産)。 日本における戦後の代表的な冤罪事件42件を調べたところ、次の証拠がそれぞれの事件に含まれていたことがわかりました。 自白…69% 共犯者供述…35.7% 目撃供述…45.2% 科学的証拠…62.7% 私はこれらの4つの証拠を四大冤罪証拠と呼んでいます。これは同じような原因に基づいて同じような冤罪が再生産されていることを示唆しています。 それではなぜ冤罪は繰り返されてしまうのでしょうか。 冤罪認識と抑止に向けた動機形成の困難性 犯罪や事故、災害といった危険事象が発生した場合、それらは目に見えるものであることが多いでしょう。また、経済的損害も大きく、会社等の団体や国家機関にとってその予防や回復が急務になることも多々あります。これに対して、冤罪は人間が神の視点に立てない
イギリス文学者で武蔵大学教授であり、フェミニズム批評で有名な、北村紗衣教授に対する悪質な誹謗中傷について、本日、東京地裁は、加害者に金220万円の高額賠償を命じる判決を下しました。 この事案では、加害者側がカンパを募ったことが賠償額の増額事由として考慮されています。被害者ではなく加害者がカンパを募る「誹謗中傷ビジネス」に対して、裁判所が歯止めをかけた重要な貴重な判決だと評価してよいと思います。 判決はこちらのリンクからご覧ください↓ 東京地方裁判所 令和4年(ワ)第4632号 判決 ————– 北村紗衣先生のコメント まずは弁護団の皆様と、傍聴などで支援してくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。皆様の努力と励ましなしに今回の判決は無かったと思います。 私はお金が欲しくてこの裁判を行ったのではありません。自分の名誉を守るために、そしてこうした行為が許されては
弁護士ドットコム 民事・その他 岡口弁護団「勝ったと思った」から一転…読み上げに2時間超、「罷免判決」に書かれていたこと<弾劾裁判詳報> 裁判官弾劾裁判所は4月3日、仙台高裁の岡口基一裁判官に対し、「裁判官としての威信を著しく失うべき非行があった」(裁判官弾劾法2条)として、罷免判決を宣告した。罷免判決は8例目。 罷免するかどうかは、衆参7人ずつの国会議員計14人から構成される裁判員の評議で決まる。 判決後、記者会見を開いた船田元裁判長(衆・自民)によると、評議は「議論百出」だったといい、投票数は非公表ながら「ギリギリだったということは申し上げられる」。 裁判官弾劾法によると、罷免には評議に出席した議員の3分の2以上の賛成が必要(同法31条2項)。今回は12人での評議だったため、8人以上が賛成したことになる。「ギリギリ」ということは、反対票が3〜4人いた可能性がある。 一方で、船田裁判長は
5/23 公文書開示請求 6/19 WBPほか5団体をR5若年被害女性等支援事業の対象とする旨を公表 7/24 不開示決定。理由は「団体がまだ決定してないから公表したら都民を不安にさせる というふうに、「すでに決定して公表してる事情」を「申請時に未公表だから」で1ヶ月以上たってから却下したのはおかしいだろって訴訟 https://note.com/hima_kuuhaku/n/n2f83a7c980f6 リンク note(ノート) 国家賠償請求訴訟③結審しました|暇空茜 ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」 な「助手のなるこです」 ひ「国家賠償請求訴訟、結審しました」 な「どんな裁判でしたっけ?」 ひ「えーと、 5/23 公文書開示請求 6/19 WBPほか5団体をR5若年被害女性等支援事業の対象とする旨を公表 7/24 不開示決定。理由は「団体がまだ決定してないから公表したら
後編はこちら 「さん付け」は少し違和感。だけど…… 2000年、盗撮による東京都迷惑防止条例違反での書類送検にはじまり、道路交通法違反や覚せい剤取締法違反容疑、大麻取締法違反などで3度の書類送検、5度の逮捕をされている田代まさし。 2005年、2011年、2020年の逮捕ではそれぞれ刑務所に収監されており、計8年ほどを塀の中で過ごしている。その経験から、刑務官との関わりも深いであろう田代に、件の「さん付け」問題について話を聞くため、筆者は東京駅構内の地下グルメ街にある甘味喫茶「みはし」東京駅一番街店へと赴いた。 「オレ、『みはし』のあんみつは芝浦工業大学工業高校に通ってたときから食べてるの。ここじゃなくて上野本店ね。両親は離婚してて、南浦和に住んでる父親に京浜東北線に乗って会いに行った帰りは必ず寄ってさ。青春の味なんです」
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