子育ては美しい話ばかりではない。社会的に責任を負い、何かと時間がなくなり……と、親になることで幸福感が損なわれる面もある。現代日本では少子高齢化が進んだ結果、30代後半や40代で初めての子どもを授かり、育てる男女も増えている。40代の子育ては、20代の子育てよりも幸せなのだろうか……? 社会学に、「親ペナルティ」という言葉がある。子供を持つ夫婦と子供を持たない夫婦がそれぞれに感じる幸福度のギャップのことで、一般的に幸福度は「子供を持つことによって下がる」と言われる。 この親ペナルティは、政府の子育て支援が薄い国では最大の傾向を見せ、特にアメリカで顕著なのだという。立命館大学教授・筒井淳也氏は「日本の公的な家族支出はOECD諸国でも最低レベルであり、アメリカに近い状態にあるとしてもおかしくはない」と論じている。(現代ビジネス「なぜ日本では『共働き社会』へのシフトがこんなにも進まないのか?」
熊本地震から1年4カ月が過ぎ、復旧事業は着実に進んでいるように見える。しかし他方で、被災前は観光ルートとして人気を集めながら、いまだに復旧するかどうかの方針さえ未定の道路もある。阿蘇市道狩尾幹線だ。
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