DACってなに? デジタルオーディオの普及により、CDから取り込んだりオンラインで購入した楽曲をPCやスマートフォンで楽しむのが当たり前となった。今やCDよりも高音質な「ハイレゾ音源」もハイエンドユーザーを中心に広まりつつあるが、あなたはどんな環境で音楽を聴いているだろうか。 筆者は手持ちの音楽を全てPC上で管理しており、自宅ではPCにスピーカーを接続、外ではデジタルオーディオプレイヤー(以下、DAP)やスマートフォンをTPOに応じて使い分けている。共通していえるのは、好きなアーティストの音楽は、少しでもいい音質で聴きたいということ。高価格帯のイヤフォンやヘッドフォンに次々と手を出すスパイラルから抜け出せない“沼”にはまっていたりもするのだが、いい音を追究する上で忘れてはならないのが「DAC」の存在だ。 デジタルで保存された音楽ファイルをスピーカーやイヤフォンで出力するには、デジタルからア
JVCケンウッドは5月8日、USB-DAC機能付きのポータブルヘッドフォンアンプ「SU-AX7」を発表した。PCをはじめ、多彩なデバイスと接続できるのが特徴。5月下旬に発売する予定で、価格は5万5000円(税別)。 「SU-AX7」。前面パネルにヘッドフォン出力のほか、PCとのUSB接続や充電に使用するMicroUSB、そしてiOSデバイスをデジタル接続できるUSB A端子を装備。PCとUSB接続した場合にヘッドフォンアンプを使用しながら充電できる PCとUSB接続(micro B端子)して最大192kHz/24bitのハイレゾ再生が行えるほか、iPodやiPhoneとのデジタル接続が可能なUSB端子(USB A端子)、光デジタル入力、アナログライン入力まで備えた。DACチップはAKM製の「AK4390」で、ヘッドフォンアンプ部にはTI製「TPA6120」を採用。最大出力は各チャンネル14
UNI-KWU-Z022は、PCのUSBポートに挿すだけでヘッドフォン出力とマイク入力を増やせるUSBオーディオアダプター。Windows 7以降を搭載したPCなら、ドライバーのインストールも不要だ。USB2.0対応で、ヘッドフォン出力/マイク入力ともに3.5ミリステレオジャックとなっている。直販価格は980円。 関連記事 アユート、シンプルデザインのヘッドフォン「UPB-LTX-721」シリーズを発売 アユートは、カジュアルでシンプルなデザインのヘッドフォン「UPB-LTX-721」シリーズ12月13日に発売した。同社直販サイトでの販売価格は1480円。 アユート、「Astell&Kern AK120」の限定プレミアムモデル「TITAN」を発売 アユートは、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤーの新製品として、限定カラーモデル「Astell&Kern AK120 TITAN」(タイタン)を発表
もちろんクラシック、アコースティック音楽に向いているのだが、私が日常聴いているOasis、Nirvana、Guns、Lynyrd Skynyrd、Sheryl Crowなどロッククラシックも厚みをもって響いてくる。アンプを外すと寂しく感じる。イヤホンで真空管アンプもいいなと思った。 真空管アンプというとオーディオマニア向けの据え置きの大きなものだが、小型化して振動に強くして低電力化するイノベーションで、携帯できるようにしたのが、ELEKITの真空管アンプ TU-HP01。サブミニチュア管というレアな部品を二本内蔵し、単4電池4本で動作させる。 ・ELEKIT 真空管ハイブリッドポータブルヘッドホンアンプ TU-HP01 真空管アンプと半導体アンプの違いは取扱説明書によると、歪みによって生じる倍音の成分の違いにある。真空管の歪みには、二次関数の特性カーブにより原音の二倍の成分が含まれる。一方
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
本体・周辺機器使用レポート 良い音で聴くためのiPhone用のポータブルアンプ選び、ここがポイント! 海上忍 2012/08/14 もともとは微弱な音の信号を増幅し、人間の耳に聞こえる大きさにすることが「アンプ」の役割。いわゆるポータブルアンプは、iPhoneなどスマートフォンのヘッドフォン出力に特化したアンプであり、iPhone内部のアンプより音質にこだわった造りがウリだ。ここでは、オーディオテクニカ製ポータブルアンプ2機種を例に、なぜポータブルアンプが必要とされるのかを考えてみたい。 iPhoneの音質を良くするために iPhoneで音楽を聴くときのスタンダードな方法は、本体左上のステレオミニジャックに付属のヘッドフォンを挿し込むこと。これだけで、ステレオ音声がそれなりの音質で楽しめる。さらにヘッドフォンを別売のものに交換すれば、音質はさらにアップする。iPhoneにかぎらず、スマート
ポータブルプレーヤーを“ポタアン”とともに使ってみよう つい最近までコアなヘッドフォンファンが支持する、ややマニアックな製品カテゴリだったはずのポータブルヘッドフォンアンプ。だが時流なのだろう、いまや高級ヘッドフォンを使う人にとっては「普通」に活用する機器になり、さらに「今のプレーヤーのサウンド、もう少し高音質にならないかな」と思う人にまで利用層が広がってきている。 今回はそんな層に向くと思えるポータブルヘッドフォンアンプ、上海問屋「DN-69230」と「DN-68886」をチェックする。いや、聞いてみるとなかなか手応えがあるのだ。 DN-69230はオーソドックスなアルミボディのボックススタイル、DN-68886は既存のプレーヤーと重ねて携帯しやすそうな薄型のボディを特長とする。本体サイズはDN-69230が50(幅)×80(奥行き)×20(厚さ)ミリで重量は94グラム、DN-68886
8月の誕生石(かんらん石)の名が与えられた「PERIDOT(ペリドット)」は、Styleaudio社のプレミアムライン、JewelシリーズのファーストモデルとしてデビューしたUSB DAC機能搭載のヘッドフォンアンプだ。そのPERIDOTに3年ぶりのモデルチェンジが施され「PERIDOT2」へと進化した。 zionote、StyleaudioのUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ新製品「CARAT-PERIDOT2」 PERIDOT2は、75(幅)×131(奥行き)×35(高さ)ミリとする、机上へ手軽に置けるポータブル外付けHDDほどのコンパクトサイズはそのままに、USB入力を48kHz/16ビットから96kHz/24ビットにスペックアップし、さらに192kHz対応の光デジタル入力も追加するなど、基本仕様をかなり向上させた。 さらに音質に関してもかなりのグレードアップを図っている。内部には
オヤイデ電気は、ポータブルヘッドフォンアンプの新製品“FiiO”「E11」を発表した。6月21日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では8000円前後になる見込みだ。 上位モデル「E7」からUSB DAC機能を省いたモデル。ただし単なる機能省略版ではなく、新設計のロータリー型コントローラーで滑らかな音量調節機能を可能にしたという。 ゲイン調整はハイとローの2段階。ヘッドフォンやイヤフォンのインピーダンスに合わせて出力を調節できる。また3段階のベースブーストEQも採用。「締まった低域から迫力ある低域へと、楽曲のタイプや好みに合わせて低域バランスを調節できる」(同社)。 電源として5ボルト500ミリアンペアのバッテリーを搭載。充電は付属のUSBケーブルで行い、空の状態から約200分で充電が可能だ。 本体サイズは92.5(長さ)×54.2(幅)×13.4(厚さ)ミリ。重量はバッテリーを
HP-P1は、バッテリー内蔵のポータブルタイプでありながら、iPodとの接続にデジタルを採用した珍しいモデルとして、いま高い注目を集めているヘッドフォンアンプだ。 基本的なスペックは、2010年に発売された据え置き型モデル、フォステクス「HP-A3」とほぼ同様となる。DACにはAKM(旭化成エレクトロニクス)製の32bit DAC「AK4480」をチョイス。加えて高性能オペアンプなどその他のパーツも厳選しつつ、A3で培った高音質化技術を積極的に導入することで、ポータブルとしては望外の仕様となった。 入力端子はiPod接続専用のUSB端子のほか、アナログ入力も備わっている。また出力端子は、ヘッドフォン用に加えてアナログ、光デジタル出力も用意されており、アウトドアだけでなく屋内でも、iPod用DACやデジタルトランスポートとして活用できるよう配慮されている。 ユーザビリティー 75(幅)×25
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