ここ数日、SNSで自画像絵が頻繁に流れてくる。「みんな自分のことが大好きなんだね」と受け流していたが、ふと思い立ち、妻の肖像画を描いてもらうことにした。この画家、けっこううまい。
コミックマーケット準備会は、5月2日~5日にかけて東京ビッグサイトで行うとしていた「コミックマーケット98」を中止することを明らかにした。現在、サークル参加者に向けてメールでアナウンスしている。 同準備会は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止の観点から、誠に残念ではありますが、開催を中止いたします。開催1カ月前ほどのご案内となり、大変申し訳ありませんが、ご理解のほどお願いいたします」と声明を発表。 中止に当たっての説明や各種対応については追って公式サイトで告知するとしている。 「3月15日のコミックマーケット公式Webサイトの告知以降、政府・東京都をはじめ関係各方面の発表等を注視し、開催に向けて検討を続けてまいりました」(準備会) 「しかしながら、政府及び東京都による大規模イベント等に関する自粛要請の強化及び延長等によって大規模イベント再開の目処がつかないまま、コミック
Twitter上で3月25日深夜から、「Qiitaで閲覧した記事の履歴が勝手に公開されている」とする投稿が相次ぎ、炎上状態になっている。エンジニア向け情報共有サイトのQiitaは同日のリニューアルで、ユーザーが読んだ記事の傾向をユーザーの合意なしにプロフィールページに表示する仕様にした。表示を拒否することもできなかったため、批判を集めている。 Qiita運営チームは25日、ユーザー個人のプロフィールを記載した「ユーザーページ」のデザインをリニューアルした。ページのトップには、ユーザーが投稿した記事や読んだ記事に付いているタグのランキングが載っており、「Rubyの記事をよく書いている」「JavaScriptの記事をよく読んでいる」といった個人の行動傾向が分かるようになっていた。この機能はユーザーからの批判を受け、現在は停止している。 Qiita運営チームは、あらかじめユーザーの合意を得るので
「コミックマーケット98の開催見通しについて」と題された声明がコミックマーケット準備会 共同代表名で3月15日、公開された。 同声明によれば、5月2日から5日にかけて東京ビッグサイトでのコミックマーケット98開催に向けて準備を進めており、当落通知の発送も終わっているが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から開催の判断については流動的であるとし、方針については今後、公式Webサイトで発表していくと述べている。 しかしながら、コミックマーケット98については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から、2月26日・3月10日に出された政府による大規模イベントの自粛要請に関する今後の動向その他や、新たな関係各方面の指示・要請等により、中止または延期を含め、通常と同様に開催できないという判断をせざるを得ない可能性があります。 ネット上では、当選し
もうお分かりだと思うが、この懐かしいフォークソングのような雰囲気の曲は、最初から最後まで全てAIが作ったものだ。人間が加工してブラッシュアップした部分はない。 2月22日に、楽譜を入力すれば自動で人間のような歌声を出力するAI歌声合成ソフト「NEUTRINO」(ニュートリノ)が登場した。何もしなくても勝手に人間のように歌うということで、ネット上で話題になっている。 そこで私は考えた。「作詞や作曲、仕上げをするAIはすでにある。もしかして、AIだけで曲を作れるのではないか」。作曲AIのデモソングは今までもあったが、AIが作った曲を人間がブラッシュアップしたものが多く、全工程AIという曲はなかなかない。 今回はAIの力を総動員して楽曲制作してみた。制作を通してAIと触れ合ってみると、「AIシンガーは息継ぎをしないと歌えない」「AIには適切な指示を出さないといけない」といった、まるで人間のような
米Twitterが、嘘や誤解を招く可能性のあるツイートにオレンジ色のラベルを付けるテストを実施していると、米NBC Newsが2月20日(現地時間)、Twitterの担当者の言葉とサンプル画像を添えて報じた。 NBC Newsが紹介したサンプル画像では、バーニー・サンダース上院議員やケビン・マッカーシー下院議員のツイートにラベルが付いている。ラベルには「Twitter Communityはこのツイートはコミュニティポリシーに違反していると報告している。このツイートの表示は減少する予定だ」と書かれており、その下にコミュニティのボランティアによる説明が表示される。例えばサンダース氏の「米国内で販売されている銃の40%以上は購入者の身元確認なし」というツイートについては、身元確認なしで販売されているのは22%だとし、根拠になるNew York Timesの記事へのリンク付きで報告したボランティア
2月10日、楽天が独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けた。その理由は「楽天市場」の送料を、3980円以上の商品購入で一部地域を除き無料とすることを推進していたからだ。 これについて公正取引委員会は、プラットフォーマーが一方的に出店企業に不利な要求を呑ませようとする「優越的地位の濫用(らんよう)」の疑いを楽天にかけたのである。 一方で、楽天がライバル視しているAmazonは、楽天よりも低額の「2000円以上の商品購入で送料無料」となっている。今回のテーマもこれに似ている施策であったこともあり、Amazonにお咎めがないことに対して「Amazonが優遇されている」という意見も散見される。それでは、本件は本当にAmazon優遇なのだろうか。まずは両社の違いを確認してみよう。 Amazonと楽天は「送料無料のやり方」が違う 今回、楽天が公正取引委員会の立ち入り検査を受ける決め
キオクシア(旧社名は東芝メモリ)は2月7日、手塚治虫さんの作品を学習したAIを使って制作した漫画「ぱいどん」を、2月27日発売の「モーニング」(講談社)に掲載すると発表した。AIが手塚作品のストーリーとキャラクターの特徴を学習。AIの分析結果を基に、人間がシナリオ制作や作画を行ったという。 ぱいどんは、2030年の東京が舞台。進んだ管理社会に背を向け、記憶をなくしたホームレスのぱいどんが、小鳥ロボットのアポロと共に事件に立ち向かう──というストーリーだ。 ストーリーの制作過程では、手塚作品(長編65作品と短編131話)の世界観や時代背景、キャラなどを人間が分析しデータ化した。それらを学習したAIが、時代背景や場所、エンディングなど、世界観やあらすじの構成要素をまとめたプロットを生成。結果を基に人間が発想を広げ、シナリオを整えた。 キャラのデザインでは、手塚作品に登場する主要キャラ300人か
Twitterで2月6日夕方ごろから、ユーザーが作成した非公開のリスト名が他人から見えてしまう不具合が発生している。ITmedia NEWSで確認したところ、他人のTwitterプロフィールからリスト一覧を開くと、公開されているリスト名と鍵マークの付いた非公開リスト名が表示される状態を確認した。 作成した非公開リストの名称が他人に見られてしまう不具合。ただし、非公開リストを作成したユーザー以外が開こうとすると「このページは存在しません」と表示され、追加されているメンバーやタイムライン自体は見られない。 TwitterのWeb版で自分のリスト一覧から「メンバー」という項目を選ぶと、自分がメンバーとなっている他人の非公開リストが見えることも確認できた。 Twitterの「リスト」は、複数のTwitterアカウントをまとめて管理できる機能。フォローしているTwitterアカウントのツイートが全て
2019年8月にドイツ・ベルリンで開催されたIFAに合わせて発表された、TCLの「TCL PLEX」が、2019年末に突如日本に上陸した。取り扱っているのが、BlackBerryやPalmといったTCL製スマートフォンで実績のある代理店のFOX。ほどほどのスペックを備えたミドルレンジモデルながら、税込みで2万9800円というコストパフォーマンスの高さが話題を集めた。 →SIMフリースマホ「TCL PLEX」が日本上陸 3眼カメラやSnapdragon 675搭載で2万9800円(税込み) TCL PLEXは、これまでAlcatelやBlackBerry、Palmといった“他社ブランド”の端末を開発してきたTCLが、初めて自社ブランドを冠したスマートフォン。テレビ事業で培った映像技術を投入しながら、カメラにもこだわった1台に仕上がっている。2020年1月に開催されたCESでは、その後継機とも
6秒動画アプリの「Vine」が「Byte」として復活した。1月24日(米国時間)、iOSおよびAndroidアプリがそれぞれのアプリストアで公開された。 Byteをリリースしたのは、「Vine」の共同創業者、ドム・ホフマン氏。Vineは米Twitterが2012年10月に買収し、自社アプリとして公開したが、トップクリエイターがSnapchatやYouTubeに流出したことなどもあり、2016年10月に終了した。 ホフマン氏は2018年11月に新たな動画投稿サービスとしてByteを立ち上げると予告し、Byte Incを創業して開発を進めてきた。 ByteでできることはVineとほぼ同じ。アプリのカメラで撮影するか、カメラロール内の動画をアップロードすると、6秒のループ動画として公開される。Vineの後に登場した人気の動画アプリ「TikTok」にあるような口パク機能などは今のところ備わっていな
数々の工業デザイン、SF作品などの未来描画で知られるデザイナーのシド・ミード氏が12月30日、米カリフォルニア州パサデナの自宅で死去した。86歳だった。ミード氏は9月18日にYouTubeのVlogで引退を表明していた。 米Ford Motorの工業デザイナーとして出発したミード氏は1970年に独立。未来的な造形手腕が高く評価され、SF大作映画の重要な部分のデザインを多く担当した。最初の映画版「スター・トレック」(1979年)ではV'Gerを。「ブレードランナー」(1980年)ではスピナーと都市デザインを、「TRON」(1980年)ではライトサイクルを、「2010年宇宙の旅」(1983年)ではレオーノフ号を、「エイリアン2」(1986年)のスラコ号、「YAMATO2520」(1995年)ではフューチャーコンセプトデザインを担当した。「∀ガンダム」(1998年)に「ヒゲ」をつけたことでも知ら
今年取材した中で最も印象的だったのは、海外で10代の若者がスマートフォンよりPCに接する時間が増えているという調査結果だった。これは日本HPが新製品発表会で紹介した数字で、米国、中国、ドイツのZ世代(22歳未満)がミレニアル世代(23歳~28歳)に比べて有意に増加しているという。PCからスマートフォンへのシフトが叫ばれて久しいが、それに逆行するような動きだ。 この調査そのものは、スマートフォンではなくPCの巨大メーカーであるHPが行ったものであり、各世代の調査を別々に行っているなど、そのままストレートに受け入れていいのか慎重になる必要がある(いずれもHPの現地法人がそれぞれ市場研究のために集めたデータ)。 とはいえ、同社がこうした市場データに基づき、22歳未満のZ世代に向けたPCの商品企画で業績を伸ばしていることを考えれば、ある程度は信頼に足る「動向」「流れ」といえるだろう。 この動きの本
全国銀行協会はこのほど、複数の金融機関をつなぐATMネットワークシステムのメンテナンスを年末年始に行うと発表した。実施期間は12月31日午後11時52分~2020年1月4日午前3時50分。期間中は基本的に、キャッシュカード発行元と異なる金融機関のATMを利用した、入出金などの取引ができない。 例外として、ゆうちょ銀行のATMとコンビニATMでは、提携する一部金融機関のキャッシュカードで入出金できる場合があるという。 キャッシュカード発行元のATMを利用した場合は、他行の口座に振り込むことは可能だが、手続きの流れが従来とは異なる。通常時はATMで銀行名、支店名、口座番号を入力すると、受取人の口座名義が自動で表示されるが、メンテナンス期間中は受取人の口座名義を手入力する必要がある。 関連記事 災害発生時の「現金最強説」は本当か キャッシュレス決済の現実 大災害が相次ぐ日本。もしもの時に頼れるの
海外旅行のついでに“おつかい”で稼ごう 「HAKOBIYA」が日本での展開に本腰:荷主と旅行者を仲介(1/3 ページ) 編集部からのお知らせ: 本記事で紹介した「HAKOBIYA」のサービスについて、「利用者が犯罪に巻き込まれるリスクがあるのではないか」「国によって持ち込みが禁止・規制されている商品の扱いはどうなっているのか」といったご指摘が読者からございました。編集部としてはこれらの疑問に対する、運営会社や関係省庁の見解をまとめ、追記してまいります。 【2019年12月25日追記】 本記事の続報となる「HAKOBIYA」のサービスに関わる法的問題やリスクをどう考えればいいのかを公開しました。今後は、こちらの記事に情報を追加いたします。 「海外で流行している商品を買いたいけど、実際に現地に行くのは大変」「海外から商品を送ってもらいたいけど、送料が高すぎるし、確実に届くかどうか不安」――こん
米Twitterが、アクティブではないアカウントの所有者に対し、12月11日までにログインしないとアカウントを削除するという警告メールを送っていると、米The Vergeなどのメディアが11月26日(現地時間)に報じた。Twitterがそれを認める声明文を各メディアに送っている。 Twitterは以前からTwitterルールとポリシーで、少なくとも半年に1回はログインしてツイートするよう推奨し、「アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります」としているが、実際に削除すると警告するのはこれが初という。 英BBCが掲載した警告メールの文面は「Twitterを利用し続けるためには、あなたは現在の利用規約、プライバシーポリシー、Cookie利用について承認する必要があります。承認することで、あなたがTwitterと共有する情報について最善の決定ができるだけでな
鹿児島大学と国立天文台は、「全く新しい『惑星』の種族が銀河中心の巨大ブラックホールの周囲に形成される可能性がある」とする世界初の理論を11月25日に発表した。この理論によると、ブラックホールの周囲10光年程度の距離に、地球の約10倍の質量の「惑星」が1万個以上形成される可能性があるという。 研究チームが「惑星」とカッコ付きで説明するのは、「従来の天体に当てはまらないからだ」という。 惑星は太陽など恒星の周りを回る天体だが、今回研究チームが提唱するのはブラックホールの周りを回る、光らない天体だ。「まだ適切な名前がないため、『惑星』としている」(研究チーム)。 惑星は恒星の周りに形成されるというのが常識だ。「太陽のような恒星が誕生するとき、星の周りにはガスとちりでできた原始惑星系円盤が形成される。惑星はこの円盤の物質を材料に作られると考えられている」(同) 「一方、ブラックホールは光すらも脱出
コクヨグループのカウネットは11月21日、Twitterユーザーの意見を参考に開発した「コミケ用 ミーティングバッグ」を12月11日に発売すると発表した。10月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で限定100個を先行販売したところ、わずか3分で完売。追加販売の要望が多く、公式サイトでの販売を決めたという。価格は4980円(税込)。 多くの冊子を収納できる、頑丈な肩掛けバッグ。同社が販売しているミーティングバッグがコミケ参加者に支持されていることを受け、コミケ用に商品を改良した。Twitterユーザーから必要な機能などをヒアリングし、その声を反映した試作品を使ってもらうなどし、段階的に改良を重ねたという。 耐荷重は20キロ。可動式の仕切り板を備え、さまざまなサイズの同人誌を収納可能。肩ひもは既存品より太く頑丈にした。キャリーに固定できるポケットや、付け替え用ベルトを装着できる金具
「何年待ったことか……」「泣きそう」――米Deep Silverが11月19日に、プレイステーション 4向けゲーム「シェンムーIII」を発売し、ネットではファンから喜びの声が上がっている。同作は、アクションアドベンチャーゲーム「シェンムー」シリーズの18年ぶりの新作。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに6980円(税別)。 物語の舞台は、中国・白鹿村(はっかそん)。プレイヤーは若き武術家・芭月涼となり、父の死を巡る謎を追っていく。監督・脚本は、同シリーズを手掛けてきた鈴木裕さん。 18年ぶりの新作とあり、Twitterでは「ほんとこの時を待っていたよ」「あれだけ待ちわびたシェンムーIIIが手元にあるとか興奮が止まらん」「18年、想い続ければいつかは叶う」など、発売を待ちわびたファンの歓喜の声がみられる。 シェンムーは第1作が1999年、第2作が2001年にそれぞれドリームキャスト向けに
NECは11月18日、飛行実験中にドローンが制御不能になり、実験場の外に飛行したまま行方不明になっていたことを明らかにした。原因は不明という。実験したのは10日で、現在は不時着している可能性が高いが、18日時点でも見つかっていないという。ビルや樹木などに引っ掛かっており、落下して歩行者を直撃する恐れがあるため、同社は発見を急いでいる。 実験はNECの府中事業所(東京都府中市)で実施。PCに入力した制御用コマンドによってドローンを遠隔操作し、移動の速さや正確性を検証していたところ、突如として制御不能になり、場外に飛び出していったという。機体のサイズは、胴体が約50センチ、プロペラ間が約1メートル。重量は7キロ。 ドローンが行方不明になった後、NECは機体の移動速度や当日の気象情報などを基にシミュレーションを実施し、着陸が想定される地域を算出した。だが、セスナ機によって当該エリアを上空から捜索
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