1988年、英語の歌詞を用いたネオ・サイケデリアバンド、D'fで活動していたウルフルケイスケが、大阪・中津の紅茶専門店「カンテ・グランデ」のバイト仲間であるトータス松本を何度かセッションに誘ったのち、D'fを脱退。松本らとともにウルフルズを結成。その後、ドラマーが脱退したため、客としてライブに来ていたサンコンJr.を勧誘。バンドに迎え入れた。 バンド名は、LPレコードのジャケットの帯に記載された「ソウルフル」の文字が、改行により「ウルフル」と読めたことに由来している[3]。 1990年6月に東京での初ライヴ。1992年5月13日に東芝EMIの洋楽中心のレーベル、プラネットアースと契約。シングル「やぶれかぶれ」でデビュー。6月17日ファーストアルバム『爆発オンパレード』をリリース。売上げは3000枚程度で頭打ち、しばらく迷走状態となる。リリース後まもなくプラネットアースは解体し、ウルフルズは