2008年04月10日 12時00分更新 文● 斎藤温、撮影●曽根田元、聞き手●広田稔/トレンド編集部 前編、中編に続く中嶋聡氏、小飼弾氏、津田大介氏による鼎談。後編では視野を広げて、これからの日本のあり方について話が盛り上がった(プロフィールは前編の最終ページを参照)。 人口の「逆ピラミッド」をどうするか 小飼 それにしても、今からこの国は世代的に「頭でっかち」になっていくんですよね。政治を見てみても、民主主義で物事を決めるとなると、若者の絶対数の少なさがネックになる。「多数決やったら、負けるのは君たち」ってことの重要性に、若者の大多数が十分気が付いていない。 中島 確かに。米国の話ですが、最近感じるのは、オバマが勢いがあるのは若い世代が我慢できなくなったからだと思いますね。政治家は年を取っている人が多いし、保守勢力は老人向けでしょう。 多分、今回の米国における大統領予備選挙に関しては、
昨年6月12日のスタンフォード大学卒業式でSteve Jobsが行ったスピーチが話題になってからもう1年になる。これについては、市村佐登美氏による名訳がとむさとう氏のメールマガジン経由でかなり広く出回ったと思う(注:この部分は修正した。コメント欄参照)。それに対抗する意図も何もないんだが、最近これを授業でとりあげた際に、山口版の訳を作ったので、いまさらとは思うが、転載しておく。教育機関向けの利用を許諾していただいているから、とむさとうさんの訳をそのまま使ってもよかったわけだが、もとになっているスタンフォードのサイトにある文章がJobsの実際にしゃべったことと微妙にちがっていることと、訳文の文体に関する個人的好みなんかの点から、自分でやってみた。結果として文章が似通っているところも多いが、一応独自の訳のつもり。 I am honored to be with you today at you
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スピーチについて 前回と、前々回はスティーブ・ジョブズのスピーチを材料にしていたのですが、その教材化の話ばかりで、スピーチ自体のことはほとんど触れてきませんでした。 このスピーチは2005年のスタンフォード大学の卒業式で行われたもので、ちょっと時間が経ってしまっていますが、今ベストセラーになっている梅田望夫さんのウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!で絶賛されていることもあり、再び注目を集めているようです。 というか、youtubeで見たら、私自身も泣きそうになりました。うーん、この「言葉の力」って、何なんでしょうね。たとえば「Follow your heart」なんていうベタな言葉が何回も出てくるんですが、それが全然ベタじゃないんですよ。マジにカッコイイです。超オススメです!(いきなり文体が変わってすみません) ここ24時間だけでもスティーブ・ジョブズのスピーチを引用している
米Googleが公式ブログで、Google Earthでの海洋名の表記方法に関する方針を明らかにした。今後、地名の呼称の決め方や国境の位置の定め方、一部の地域や場所の画像が不鮮明になっている理由などについても説明していくという。 複数の国々が接する海洋の名称をめぐって合意できない場合、Googleはほかの地図製作会社同様、綿密な調査を実施する。「太平洋」など、大半の海洋は一般的な名称を持つが、地域や文化によって異なる名称で呼ばれているものもある。単に言語の違いによって異なる場合もあるが、日本側では「日本海」、韓国側では「東海」と通称されるなど、政治的、歴史的、文化的な論議を呼んでいるケースもある。 Googleは地理的参照ツールを発行する立場から、国際的な地理的論争問題において、どちらか一方の肩を持たないとしている。この立場を守るため、「Primary Local Usage」方針を制定し
2008年04月09日23:15 カテゴリオレ格言 真・仕事の法則 増田はこの程度か。 仕事の法則 真っ当なやつを書いとく。 「やる気」とは「いつまでに、どれだけやってくれるか」という期待値のことである。 上司と思うな客だと思え。 結果の出ない努力からは、経験値を得ておけ。 努力とは、博打を打ち続ける力である。勝つまで続けられるか。勝ったら辞められるか、それが問題だ。 「仕事ができる人」とは、他者が器用か要領がよいか才能があるか気にかけている閑があったら仕事をする者のことである。 自分の適性や才能は、仕事をやりとげるごとに上がって行く。 自分の適性や才能にあった職がなければ、作ってしまえ。 君は箸を使えるか?鉛筆で字を書けるか?ならば充分器用だ。 運と時流を読まぬ努力は、努力の名に値しない。 仕事における行動が正しいを決めるまえに、まず「正しい」を定義しておくこと。 ダメな奴は何を言っても
本エントリは、20〜40代のPCをある程度使いこなしているユーザー向けの会員登録フォームの設計について述べたものである。ケータイサイトは含まないし、シニアも対象としていない。シニア向けUIについては(古いエントリだが)こちら "ユーザーID"と"メールアドレス" 減ってはきたものの、ユーザーIDとメールアドレスの両方を取るWebサービスがいまだに結構ある(ex. Remember the milk)。はてなやYahooAuctionのように「ユーザーIDがニックネームに相当するコミュニティサイト」は除くとして、ユーザーIDを一般客に公開しないにも関わらずIDとメルアドの両方を取る意図がわからない。 ユーザーIDとしてメールアドレスを使うメリットは 会員登録フォームの入力必須箇所が1個減る 好みのIDが取れない事件が防げる "ID忘れ"による機会損失/幽霊会員が減る 流石に自分のメアドは忘れ
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