酒屋に行くとポーランドのお酒がよく売れて入荷待ちの状態でした。 それは世界で最もアルコール度数が高いと言われるお酒で、新型コロナウイルスの感染の広がりで消毒用のアルコールが手に入りにくくなる中、飲むのではなく消毒用にも買われているようでした。 (福井局記者 小國博史 北九州局記者 田口智章 ネットワーク報道部記者 管野彰彦 郡義之) 「アルコール度数が90度くらいのお酒はありますか?」 2週間ほど前、東京 新宿区の酒屋を訪れた30代くらいの男性が店員に呼びかけました。 店番をしていた富永京子さんが商品棚を探して紹介したのは、「スピリタス」と呼ばれるお酒。アルコール度数が96度のポーランド産のウォッカです。