Appleの製品ラインアップが増えて複雑になり、「製品カテゴリーがわかりやすく、選びやすい」という、以前のAppleの魅力が失われたと、米メディアThe Vergeの記者が苦言を呈しています。 どのiPadを選ぶべきかがわからない The Vergeの記者、ビクトリア・ソン氏は、現在愛用しているiPad(第6世代)に特に不満はないものの、もう少し軽量で処理速度の速い、新しいiPadを買おうと決めました。 そこでAppleのWebサイトを改めて確認しました。現在Appleからは、最新のiPad(第10世代)、そしてiPad(第9世代)に加えiPad miniとiPad Airが購入可能です。ソン氏にとって検討対象ではありませんが、11インチと12.9インチのiPad Proもあります。 ちなみにソン氏はガジェット・リビューワーであり、購入するiPadはすぐに決められると自信を持っていました。
年々画面が大型化しているスマートフォン。2022年9月に発表されたばかりの「iPhone 14」シリーズでは、12、13と続いていた「mini」がなくなり、代わりに「Plus」が加わった。 その一方でASUSが2022年7月に発表した「Zenfone 9」、ソニーが2022年に発表した「Xperia 5 IV」のような、コンパクトな機種も少数ながら発表されている。そもそも、昨今のスマートフォンはなぜ大型化して縦長になったのか、日本ではなぜ小さいスマホを求める声が多いのか考察してみる。 大型化したスマートフォン きっかけは大容量で高速な4G回線の整備 スマートフォンの大画面化にスポットが当たったのは、今から10年ほど前となる。スマートフォン=タッチパネルを備えた携帯電話というイメージが、世間一般にも浸透し始めたころである。この頃に一部のAndroid端末で5型クラスの画面を持つ端末が現れた。
2021年、ウクライナ侵攻直前のロシアから安価な密造酒で人々が死んだというニュースが度々伝わってきた。同年8月以降、安価な密造ウォッカが広まり、正規のお酒を買うお金のない人たちが飲んでいたが、メタノールが混入した有害なものも多く少なくとも70人以上が死亡したという。 幸い日本では、このようなことが起きる心配は少ない。日本ではお酒の取り扱いは国税庁が厳しく一元管理している。梅酒作りなどのわずかな例外を除けば、原則、酒税法に則ってきちんと審査されたお酒しか売買できない。最近、ブームのクラフトビールやクラフトジンなども、実は裏でちゃんとこれらの手続きを取っている。 節度のない自由が招く混乱 薬に関しても同様で、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)で厳しく管理している。このコロナ禍で、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス用の飲み薬のために、通常手続きを省き短時
iPhone向けのOSであるiOSを開発するAppleと、Androidを開発するGoogleは、それぞれ独自のアプリストアであるApp StoreとGoogle Playを運営しており、そこから多額の収益を上げています。これらの公式アプリストアのあり方を大きく変えてしまう可能性のある「アプリストア規制法」が、議会に提出されています。 App Store Law Would Be a Direct Hit on Apple and Google - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2021-08-16/app-store-law-would-be-a-direct-hit-on-apple-and-google House lawmakers join Senate in targeting app stores -
Appleは2021年7月28日に2021年第3四半期の業績を報告しており、この中で同社のティム・クックCEOが「iPadにとって2021年の第3四半期は過去10年で最も成功した四半期となりました」と語ったように、iPadの売上は好調を維持しています。そんなiPadの出荷台数に関するデータを調査企業のIDCが公開しており、タブレット市場でiPadが圧倒的なシェアを獲得していることがよくわかります。 Chromebook and Tablet Growth Continued in the Second Quarter Despite On-Going Supply Concerns, According to IDC https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS48120621 Latest IDC numbers reiterate Ap
電気自動車(EV)メーカー、テスラの創業者イーロン・マスク氏(右)とアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)/Justin Sullivan/Michael Kovac/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) 米電気自動車(EV)メーカー、テスラの創業者であるイーロン・マスク氏が5年前、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)にテスラの買収を電話で持ちかけ、自らがアップルのCEOに就くことを条件にしていたとする逸話が8月1日までに明らかになった。 米紙ロサンゼルス・タイムズが、米紙ウォールストリート・ジャーナルのティム・ヒギンズ記者が近く出版する書物の書評の中で触れた。記事によると、クック氏は自身の職務が奪われることから語気を強めて電話を切ったという。 ただ、両氏は共に話し合った事実は否定している。テスラは当時、主力の「モデル3」の販売に絡み製
概略を説明すると、 Catalina の頃から Apple が Mac ユーザーのアプリ起動ログを勝手に収集していたが、 Big Sur の公開日にログ集約サーバーがダウンしてしまい、そのせいで Mac を使えなくなる人が続出して問題が発覚したというもの。 Rebuild の Episode 288 で触れられているので興味がある人は聞いて下さい。 この記事については日本語の翻訳もあってはてブで 500 ブックマークくらいついていたが、どうも機械翻訳されただけのようだったし、一部訳が違うのではと思われるところがあったので自分でも訳してみた。訳を原著者の Jeffrey Paul 氏にメールで送ったので恐らくそのうち本家に日本語訳が追加されると思う。 2020-11-25 9:16 追記 日本語訳追加してもらいました。 起きていることをまとめると以下のような感じだ。 Apple は Mac
米下院司法委員会の反トラスト法に関する小委員会の公聴会が米国時間7月29日に開かれ、世界最大手のハイテク企業であるApple、Amazon、Facebook、Googleのトップが顔をそろえた。4社の中でも、議員からひときわ大きな非難を浴びたのはGoogleだった。 Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるSundar Pichai氏は、民主党と共和党、両方の議員から批判された。度重なる批判の標的とされたのは、同社の広告事業とプライバシー慣行、そして米軍との協業に対する同社のポリシーだ。 下院による巨大IT企業の調査を主導しているDavid Cicilline議員(民主党、ロードアイランド州選出)は、Googleを即座に狙い撃ちした。 明るいベージュ色の、シンプルな内装のオフィスからビデオ通話で公聴会に臨んだPichai氏に対し、Cicilline氏は冒頭から、「なぜGoogleは誠
「GAFA(ガーファ)」とも呼ばれる(アメリカでは呼ばれていません)4つの巨大IT企業、グーグル(G)、アップル(A)、フェイスブック(F)、それにアマゾン・ドット・コム(A)の経営トップ4人が、29日、アメリカ議会下院・司法委員会の公聴会に出席しました。 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅にいる時間が増えるなか、インターネット通販で買い物をしたり、ネット動画を見たりして過ごすことが増えたと思います。そう、彼らは、この間、ばく大な収益をあげてきましたが、そのトップたちが、「何を語ったのか」、その背景も探りながら、詳しくお伝えしようと思います。(ロサンゼルス支局記者 菅谷史緒) アマゾンのベゾスCEOが出席の意向を示したことで、「初めて4人がそろう」(米メディア)と注目された今回の公聴会。そこに呼ばれる証人は時代を映す鏡とも言え、29日午後1時(日本時間30日午前2時)、オンライン形式
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
Appleに対してアイルランド政府が税制上の優遇を提供するのを違法として欧州委員会が追徴課税を指示していた問題で、欧州司法裁判所が、欧州委員会の主張を退ける判断を下し、Appleが勝訴しました。 2016年から続いていた裁判が決着 欧州委員会は、Appleが税率の低いアイルランドに子会社を置きアイルランド政府の税制上の優遇を活用して利益を得ているのは不当であり、アイルランド政府が追徴課税すべきと主張して2016年に提訴していました。 Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「政治的なたわ言」と批判し、Appleは欧州委員会の主張は不当と反論して提訴しましたが、2018年にAppleは130億ユーロ(現在のレートで約1兆5,900億円)を支払っています。 現地時間7月15日、欧州司法裁判所が欧州委員会の主張を退けたことで、Appleが勝訴しました。 ただし、欧州委員会側が上訴する
Image: Apple 1:45頃、ライブ配信のページがオープン! 地球の映像が流れていますが、光っている粒ひとつひとつがAnimojiになってる! Image: Appleおや、日本語字幕ありますね。どうやら録画したものが配信されるようです。 Image: Apple 宇宙から眺めていた光は、やっぱりAnimojiのユーザーたちでした。 Image: Apple 宇宙から円盤のような本社へ、そしてスティーブジョブスシアターへ。 Image: Apple 無観客のシアターのステージにティム・クックCEOが登場です。「大変なときだからこそ今年のWWDCをやることに意味がある。ここから、直接お家のみなさんにお届けします」 まず、ジョージ・フロイド事件を発端にした人種差別問題に触れるクックCEO。 Image: Apple 「理想の未来のために行動しなければならない」。医療従事者への感謝ととも
Tediumより。 AppleがPowerPCからIntel CPUに移行した時を振り返り、なぜ今、インテルが15年前のPowerPCと同じ立場にあるのかを考えてみよう。 アーニー・スミス Today in Tedium: おそらく、今日私が状況を説明しようとしている待望の瞬間は、ある意味で完全に避けられないでしょう。何年もの間、AppleはARMプロセッサ・アーキテクチャの知識を利用してデスクトップやノートパソコンにARMを持ち込むという噂がありました。来週の仮想ワールドワイド・デベロッパーズ・カンファレンスで、iPhoneの巨人がまさにそれを行うことを期待されています。もちろん、多くの人は失敗したパートナー、つまりAppleの垂直統合への動きにつながったビジネスの失恋相手であるインテルに焦点を当てることでしょう。しかし、私は、インテルがAppleを買収する途中で打ち負かしたプラットフォ
中国・新疆ウイグル自治区アクトにあるウイグル人の「再教育施設」とみられる建物(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【3月2日 AFP】オーストラリアのシンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所(Australian Strategic Policy Institute)」は2日、世界のトップ企業に供給される材料や部品を製造している中国の工場で、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の収容施設から移送された8万人以上のウイグル人が強制的に働かされているとの報告書を発表した。報告書では供給を受けている企業として米アップル(Apple)、独BMW、ソニー(Sony)などの名前が挙げられており、今後、各企業の経営にも大きな影響を与える可能性がある。 【あわせて読みたい】中国・ウイグル強制収容所の内側─催涙ガス
市場調査会社ストラテジー・アナリティクスの報告書によると、昨年のApple Watchの販売数は、すべてのスイス製腕時計の販売数よりも多かった。Apple Watchの販売数は3070万個で、前年の2250万個から36%増加。それに対し、スイス製腕時計全体の販売数は前年比13%減の2110万個ほどだった。 Apple Watchが発売された2015年、フランス高級品大手LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの時計部門社長でタグ・ホイヤーの最高経営責任者(CEO)を務めるジャンクロード・ビバーは、スイスの時計業界はアップルの新商品を恐れていないと発言。その理由は、Apple Watchは1000年後、あるいは80年後に修理することができないし、子どもに受け継がれたり、地位の象徴となったりすることも決してない、というものだった。 ある業界で破壊が起きるときは常にそうだが、既存企業は脅威を認識で
1980年から1997年にかけてAppleに勤め、今やコンピューター上で当たり前に行われている、データをクリップボードへいったん保存して別の場所に貼り付ける「カット」「コピー」「ペースト」を生み出したラリー・テスラー氏が2020年2月17日(月)に亡くなりました。74歳でした。 Larry Tesler http://www.nomodes.com/ Larry Tesler, the Apple employee who invented cut, copy, paste, dies at 74 https://www.cultofmac.com/685669/larry-tesler-the-apple-employee-who-invented-cut-copy-paste-dies-at-74/ Larry Tesler, Modeless Computing Advocate,
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