マイクロコンピューターや組み込み機器で使われるプログラミング言語はCやC++が一般的ですが、プログラミング初級者にとっては学習障壁が比較的高い言語でもあります。Python 3と高い互換性があるプログラミング言語処理系「MicroPython」を使うと、プログラミング初心者でも理解しやすいPython 3の文法を使って手軽にマイコンをプログラミングすることができます。 MicroPython - Python for microcontrollers http://micropython.org/ MicroPythonは、Pythonの文法を使ってマイコンや組み込み機器のプログラミングができる言語処理系です。ソースコードがテストされた割合を示すコード網羅率はコア部分については98.4%であり、x86、ARM、Xtensaといった命令セットに対応しているとのこと。 例えば、MicroPyt
ラズパイで設備稼働情報を「見える化」するための5ステップ:ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(1)(1/2 ページ) 生産現場が特に効率化したいテーマを中心に、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使った、低コストかつ現場レベルで導入できる手法について解説する本連載。第1回は、設備稼働情報を収集、蓄積、可視化して現場の改善につなげる、いわゆる「見える化」の方法を紹介します。 IoT(モノのインターネット)について、ここ数年の間で大手製造業を中心に実証実験が多数行われており、先進的な事例も幾つか出てきました。その波は、中堅中小の製造業にも広がっています。しかしながら次のような問題も発生しています。 先進的な事例には多額のコストがかかるため、他の拠点に横展開するためにもっとコストを抑えられないか あれもこれも盛りだくさんのとテーマでシステムを構築したが、生産現場で利用
2019年9月11日、クックパッド株式会社にて「Cookpad Product Kitchen #3」が開催されました。今回のテーマは「IoT技術を利用したサービス開発の裏側」。私達の生活に徐々に浸透してきたIoT製品。ハードウェアとソフトウェアを連携させ、新たな価値を提供されている裏側には、どんな工夫や知見が存在しているのか? 自社でIoTサービスを開発しているIT企業4社のエンジニアが集い、サービス開発にまつわる裏話を語っていただきます。プレゼンテーション「IoTと監視」に登壇したのは、600株式会社 ProductQuality Managerの岡前直由氏。講演資料はこちら 無人コンビニ600を支える技術 岡前直由 氏(以下、岡前):それでは「IoTと監視」と題しまして600株式会社の岡前が発表させていただきます。よろしくお願いいたします。 最初に、弊社のサービスについて簡単にご紹介
福岡市は22日、IT技術者を育成する交流拠点「エンジニアカフェ」を8月21日に同市・天神の国指定重要文化財、赤煉瓦(れんが)文化館に開設すると発表した。いろんなモノがインターネットにつながるIoTなどの最先端技術が普及する中、全国で技術者不足が課題となっており、養成拠点を設けてIT企業の誘致や雇用促進につなげたい考えだ。 市は約2400万円かけて館内を改装し、1階と地下1階に相談やイベントのスペース、カフェを設置。システムエンジニアやプログラマーを目指す人を対象とした相談会のほか、著名な技術者を招いた勉強会や、学生と技術者との交流イベントを開く。 運営はIT人材の育成に取り組む同市のNPO法人AIP(アイプ)などのグループに委託。初年度の運営費は約3500万円を見込む。記者会見した高島宗一郎市長は「国内外からエンジニアが集まり、スタートアップ(創業)と相乗効果を生む場所にしたい」と話した。
店内に1500台のカメラを設置して、トライアルは何を知ろうとしているのか:水曜インタビュー劇場(とりあえず公演)(1/5 ページ) スーパーの「トライアル」が、面白いことを始めた。店内にAIカメラを1500台、デジタルサイネージを210台、それぞれ設置した。最新のテクノロジーを導入して、トライアルは何をしようとしているのか。AIカメラを開発した社長に話を聞いたところ……。 福岡市に本社を置くスーパーが、またまた面白いことを始めた。「トライアル」(社名:トライアルホールディングス)である。 2018年2月、福岡市の東にある埋立地「アイランドシティ」に、近未来を感じさせられる店舗が登場した。店内に700台のカメラを設置して、人の動きや商品棚などを分析。 また、セルフレジ機能とタブレット端末を搭載した、スマートレジカートを100台以上導入したのだ。 店の天井を見ると、カメラ、カメラ、カメラである
久しぶりに自宅のスマートハウス環境をアップデートしたので、色々とポイントをメモ。あわせて、Takramさんと対談した「スマートじゃない家電」のポッドキャスト貼っときます。 スマートホームを作るポイントイカしたスマートハウスを作るルールはたった1つ。 「スマート冷蔵庫とかスマート洗濯機とか、そういうのは買うな」ああいう大物スマート家電は言うほどスマートではない。価格が高い割に賞味期限が短く、なけなしのボーナスを突っ込んで買っても、来年にはサービスが停止しているかもしれない。高額リスク案件だ。 あと裏情報として、大手のIoT家電は「弊社もIoTを!』みたいな雑なノリか、「消費者の利用データが取りたい」という企業目線ではじまった企画が多い。つまり、ユーザー視点では生活が便利にならない。 さらにお国の指針で、日本では「遠隔でオンにするタイプのスマート家電」が大手からは事実上出せない。遠隔からオンに
トライアルホールディングスは4月15日、改装中のスーパーマーケット「メガセンタートライアル新宮店」(福岡県新宮町)に、カメラ映像をAI(人工知能)が分析する仕組みを導入し、19日にリニューアルオープンすると発表した。1500台のカメラが捉えた映像から顧客行動を分析し、ぴったりの商品情報を店内のデジタルサイネージ(電子看板)に表示する。 例えば飲料コーナーでは、顧客がショッピングカートと買い物かごのどちらを使っているかによって、デジタルサイネージに表示する広告を変える。ショッピングカートの場合は、ケース買い(箱買い)に適したリーズナブルな商品をおすすめする。 設置するカメラは、スマートフォンをベースに開発。1300万画素のカメラを搭載し、HD動画、静止画を撮影できる。Wi-Fiと有線LANでネットワークに接続し、HDMIやUSBで周辺機器とも接続する。従来の店舗と比べてカメラの導入コストを抑
オムロンが、新規事業創出を目指すべく2018年4月に創設した「イノベーション推進本部」。そのイノベーション推進本部が2019年1月、新たな取り組みとして、「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、以下ラズパイ)」や「Arduino」などのオープンプラットフォームに対応したセンサーを発表した。 オムロンが、新規事業創出を目指すべく2018年4月に創設した「イノベーション推進本部」。そのイノベーション推進本部が2019年1月、新たな取り組みとして、「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、以下ラズパイ)」や「Arduino」などのオープンプラットフォームに対応したセンサーを発表した。 非接触温度センサー、感震センサー、絶対圧センサーの3種類があり、センサーを搭載した評価モジュールという形で提供する。評価モジュールは、数量と期間を限定(2019年1月11日から約半年)し、スイッチサイエンスと
総務省が家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる「IoT機器」に無差別に侵入し、対策が不十分な機器を洗い出し調査を行うことに関し、立憲民主党の川内博史議員は「異常。昨年の国会での法案審査時に、そのような説明は一切なかった。騙し討ちに等しい。来週からの国会で、徹底的に問題にする。」と息巻いた。 しかし、日本維新の会・足立康史議員によると、法律案の条文は示され説明もあり、日本共産党は反対討論も行っていたという。単に川内議員がボーっとしていただけのようだ。 まあ、気持ちは分かりますが、法律案の条文が示され、説明もありました。法律案に反対の共産党はしっかり反対討論もしてましたよ。https://t.co/LCF8wGyCQE 単に自分たちがボーっとしていただけなのに異常呼ばわりは言い過ぎ。パフォーマンスに集中して条文の読み込みが足りなかっただけ。情けない。 https://t.co/Bhv
サイバー攻撃対策の一環として、総務省は家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる「IoT機器」に無差別に侵入して対策が不十分な機器を洗い出す、世界でも例のない調査を行うことになりました。しかし、実質的に不正アクセスと変わらない行為を特例的に国が行うことに懸念の声もあがっています。 それによりますと、調査は家庭や会社などにあるルーターやウェブカメラなどのIoT機器およそ2億台を対象に来月中旬に開始し、無差別に侵入を試みて、初期設定のままになっているなどセキュリティー対策の不十分な機器を洗い出し、ユーザーに注意を促すとしています。 実際、おととし1年間に情報通信研究機構が観測したサイバー攻撃のおよそ54%でIoT機器がねらわれていて、国は東京オリンピックに向けて対策を強化する必要があるとしています。 一方、調査では予想されるIDとパスワードを実際に入力して機器に侵入する計画で、本来は不正
「まさかこんなものまでインターネットにつながり、外部からの攻撃のリスクにさらされているとは思わなかった」――ここ数年、Internet of Things(IoT)や産業制御システム(ICS:Industrial Control System)の世界では、そんな思い込みに起因するセキュリティインシデントや指摘が相次いで起こっています。 9月にロシア・ソチでセキュリティ企業のカスペルスキーが開催した「Industrial Cybersecurity 2018」でも、複数のスピーカーが「エアギャップで隔てられてインターネットにつながってはいないから、うちのシステムは安全だ」という神話が崩壊していることを指摘しました。たとえ直接インターネットに接続していなくても、メンテナンス用にインストールされたソフトウェアや業者の持ち込みPC、USBといった何らかの「経路」(あるいは「裏口」というのが正確かも
東日本のバス事業者6社などを傘下に収める「みちのりホールディングス」が新たな改革に乗り出そうとしている。それはITの力を利用した「バス停改革」だ。経路検索サービスを提供するジョルダンと手を携え、同社が開発した新システムを利用する。みちのりホールディングス(みちのりHD)とジョルダン、それぞれがどんな未来を思い描いているのかを探ってみた。 電子ペーパーで「スマートバス停」 会津若松市の鶴ヶ城入口バス停と神明通りバス停。どちらもみちのりHD傘下の会津バスのバス停だ。観光地の「鶴ヶ城入口」では1日約40本のバスが、中心市街地にある「神明通り」バス停は1日約280本が通過する。 この2つのバス停に今年2月から「スマートバス停」がお目見えした。一見特別なバス停には見えないが、よく見ると、時刻表のところが普通のバス停のように紙による掲示ではない。大きなスマートフォンのような見た目をした端末によって時刻
ビット・トレード・ワンは、Raspberry Pi Zero向けpHATサイズ拡張基板「ゼロワン」シリーズ第3弾として、「ハイレゾDAC」「9軸センサ」「OLED表示」「赤外線リモコン」の4製品を2018年9月21日に発売する。 ゼロワンシリーズ第1弾では「ソレノイド」、「サーボモータ」、「焦電センサ」、「湿温度・気圧センサ」、「ロータリーエンコーダ」の5製品、第2弾では「明るさセンサ」、「リレー回路」、「赤外線受信」、「照光スイッチ」の4製品を発売しており、今回はそれに続く第3弾4製品となる。 ハイレゾDAC拡張基板(型番:ADRSZDAC)は、DACにPCM5122を搭載し、最大ビット長32ビット、最大サンプリング周波数384kHzまでのハイレゾ音源を制御できる。ソフトウェアをインストールして、ネットワークオーディオプレイヤー等としても活用できる。また、別売りの外部システムクロック入力
TL;DR いい色のLED電球をNode.jsで操作できる。 日本でもIKEA Trådfri Gatewayが売ってる。 IKEAにふらっと行ってみたら、 うおおおおおおおお!!!!! いつの間にか、IKEA Trådfri Gatewayが売られている!!!! おおおおおおおお!!!! 取り乱しましたが、IKEA Trådfriとは、かの家具量販店IKEAで販売している、無線で操作できるLED電球のことです。 専用のリモコンで操作できる他、GatewayがあればGoogle Home,Alexaはもちろん、ソフトウェア操作できるものです。 ただ、悔しいながら、日本では、Gatewayが販売されていなかったのです。 シーリングライトはもちろん、床暖房までボイスコントロールするほどホームオートメーション好きの私でしたが、Amazonで入手したLED電球のダウンライトを赤外線操作可能なLED
ASCII STARTUPは、ハードウェアやIoTプロダクト関連の事業者が集結するTech×ビジネスイベント「IoT&H/W BIZ DAY 6 by ASCII STARTUP」を9月14日(金)、東京・赤坂にて開催します。注目の企業について、展示ブースの最新情報と見どころをお届けします。 ■■展示ブース入場無料! 参加登録はコチラから!■■ 北九州市は、TOTO、第一交通産業、ドーワテクノスの協賛で、IoTをテーマにしたビジネスコンテスト「チャレンジ九州~ビジネスアイデアコンテスト メイカーズになろう!~ 北九州でIoT」の参加者を募集中だ。申し込み締め切りは、2018年9月23日(日)。9月14日(金)開催の「IoT&H/W BIZ DAY 6 by ASCII STARTUP」ではブース出展し、コンテストの魅力を来場者や開発企業などに届けていく。 個人、学生、ベンチャー、中小企業ま
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