昨日、「P2PソフトShareの暗号を解析,ネットワーク可視化システムを開発」という記事を公開させて頂きましたが、特に、Shareネットワーク可視化システムについて、知人から沢山質問を頂きました。今回は、このShareネットワーク可視化システム(以降、"Sharebot")とその運用について、もう少しお話したいと思います。 Sharebotのキー収集の仕組み Sharebotは、基本的にShareネットワークの「クローラー」です。Shareネットワーク内に存在するノードの一つとして振る舞い、相手を次々と変えながら接続し、キーを収集していきます。相手のノードとは、暗号化されたShareプロトコルに則って一対一で通信します。動きとしては、SSLに対応したサーチエンジンのクローラーに近いものがあります。Shareの暗号は、全て既知のアルゴリズムが使われています。 まずは、Shareネットワークに
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