2024年1月29日、小学館の女性向けマンガ雑誌「姉系プチコミック」連載の人気マンガ『セクシー田中さん』の作者・芦原妃名子さんが死亡しているのが発見され、自宅から遺書が見つかった。 映像化に際して原作者の意図が反映されず問題となる事例は、これまでも数多くあった。本件の特殊性は、原作者がみずから死を選んだことにある。 『セクシー田中さん』は2023年10月22日から日本テレビで実写ドラマ(全10話)の放送がはじまったが、ドラマ制作の過程で、おもに脚本をめぐって芦原さんとドラマ制作陣の間で軋轢が生じていた。そのことが明るみに出たのは、ドラマ最終話が放送された12月24日のこと。同日、さらには28日に、脚本家が第9話と第10話の脚本から外された経緯をインスタグラムに投稿したのである。それに対し芦原さんは、2024年1月26日に自身のブログとにそれに対する「アンサー(反論文)」を掲載。その直後の訃
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