わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 工藤重矩先生の『源氏物語の婚姻と和歌解釈』(風間書房、2009年10月)が刊行された。 工藤先生といえば、平安時代は一夫多妻制だったという従来の常識をくつがえし、「平安時代の婚姻制度は、法(律令)的に妻として扱われるのは一人のみという意味で一夫一妻制であった」(本書第Ⅰ部第九章)という衝撃的な説を発表した人として著名であろう。20年以上も前に、その説を研究会でうかがったときの衝撃は今でも忘れない。それ以来、私は平安朝の物語の男女関係をすっきり理解できるようになった。 『文
外出のため確認が遅くなってしまったのですが、「htmlspecialcharsに関する残念なお知らせ」という記事で触れたバグレポートが、reopenされ、fixされました。 「改善される見込みは薄い」という私の予測は外れたわけで、申し訳ないと思うと同時に、htmlspecialcharsの挙動が改善され、嬉しく思っています。ご尽力いただいた皆様、ありがとうございました。 PHPのバグレポートを初めて書く方へ PHPのバグレポートには、再現コードや期待される結果、実際の結果を書く欄があります。私のレポートでも埋めました。 PHPのコミッタはそれらを読み、バグだと思えばコードを修正するでしょう。また、仕様だと思えば却下するでしょう。私のレポートでいえば、janiさんは仕様と判断され、moriyoshiさんはバグと判断されたわけです。「それでいいのか」という気もしますが、そうなのだから仕方がない
ことし17年目のサッカーJリーグで初めて、悪天候を理由に途中で試合を打ち切り、未消化分を後日実施する「再開試合」があった。7日に茨城県・カシマスタジアムで行われた1部(J1)の鹿島アントラーズ―川崎フロンターレは後半29分、3―1と川崎の2点リードで再開され、試合時間はロスタイムを含めて21分間。日本サッカー界の頂点に位置するプロリーグの興行で、前例のない戦いが残したものとは―。 大音響に乗せた入場セレモニーも、整列も不要だった。雨上がりの午後7時。両チームの選手は迷わず約1カ月前の守備位置へ走る。競技場の時計は29分を指し示し、スコアボードも初めから3―1の川崎リードを伝えた。 可能な限りの「原状回復」は、中断前のプレーに戻って鹿島の間接フリーキックからキックオフ。異例ずくめの一戦は、主審の笛からたった8秒で川崎が失点するハプニングまで生んだ。 もっとも、ドラマはそう続かない。通常
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