ソフトバンクの秋山幸二監督(52)が、今季限りで辞任することが13日、分かった。球団には既に辞意を伝えた。今季は3年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、終盤に1勝9敗と失速してオリックスに猛追された責任を痛感。球団は慰留に努めてきたが、本人の意志が固く6年間の監督生活に別れを告げる。 【写真】工藤氏、長男は「ルーズヴェルト・ゲーム」出演俳優…笑顔で2ショット 秋山監督は7月には王貞治球団会長から直々の続投要請を受けたが態度を保留。9月30日に王会長から再び、ヤフオクドームの監督室で慰留された。だが、秋山監督の意志は固く、王会長でも翻意させることはできなかった。 球団は辞任を受け、後任探しに着手。元ヤクルト監督の古田敦也氏(49)、球団OBでもある工藤公康氏(51)らを軸に候補者を絞り込むもようだ。