RubyのYAMLRuby(1.8以上)ではYAMLライブラリが標準添付ライブラリです。 そのため、YAMLを扱うには「require 'yaml'」とするだけです。 これでYAML.load(YAML形式から読み込み)、YAML.dump(YAML形式への出力)、 さらに様々なオブジェクトで to_yaml メソッドが使えるようになります。 日本語を含むYAMLを出力しかしこのままでは、日本語文字列を含んだオブジェクトを YAMLドキュメントとして出力すると、日本語部分がバイナリ文字列になってしまいます。 これでは人間にも読みやすいというYAMLの特徴が台なしです。 # -*- coding: utf-8 -*- require 'yaml' puts YAML.dump({'あ' => 'い'}) # 【出力結果】 # --- # "\xE3\x81\x82": "\xE3\x81\x