コミュニケーションの未来を読み解く。長年にわたる情報通信分野における実績と経験を基盤として、国内外の情報通信政策、IT、ブロードバンド、モバイル、インターネット等に関する幅広い調査・研究を行っています。各国地域毎、テーマ別に専門の調査スタッフを配置し、併せてKDDIグループの海外拠点、外部調査機関等との連携により、常時、海外の最新情報の収集、分析を実施しています。
容疑者とされた当人が、 Librahack[http://librahack.jp/] として、顛末を説明している。 想像通り、端的に言えば、図書館ページが提供するインターフェイスが使いにくいので、スクレイピングして、検索しやすいデータベースを用意しようとした。ということの様だ。 だとすると、 前の記事[http://www.nantoka.com/~kei/diary/?20100526S2] でも書いたけれども、こんなことで逮捕される様では、技術的な実験も研究も、全て、逮捕を覚悟して掛らなければならないということになる。結果、技術の進歩を著しく阻害する危険性がある。 こんなことが起これば、日本でGoogleの様な、あるいはGoogleを超えるサービスを開発しようとは思わなくなる。 実際、図書館の蔵書データベースを無償で提供している カーリル[http://calil.jp/] というサ
第1回ウェブ学会シンポジウム参加費 1000円(研究者、学生、企業の方、一般の方、奮ってご参加ください。) ウェブの社会的影響力は、この15年で圧倒的な存在感を増しています。しかもその傾向はますます強まるばかりです。ウェブの世界に国境はありません。しかし、国内からは、世界に影響を与えるような、革新的なウェブの学術研究やビジネスが生まれていないのも事実です。 ウェブは、技術、学術、ビジネス、制度、文化が一体となって進化します。「世界に影響を与えるウェブ研究を行う」にはどうすればよいか、「世界に影響を与えるビジネスを生み出す」にはどうすればよいかを、研究者、エンジニアをはじめ、経営者、投資家、法律家、行政・政策担当者など、さまざまな人が「高いレベルで」交流することが重要だと考えます。本シンポジウムは、学術に軸足をおいた相互交流の機会を提供し、世界に影響を与えるウェブ研究・ウェブビジネスを継続的
残念なことに日本社会では理知的でフラットな議論は相手を選ばないとできない。そしてブログは公開する相手を選べない。Webがそういう同調圧力を飛び越えて個を確立するツールとなることを期待してはいるが、今のところ日本語圏ではネット上に別の世間をつくって新たな同調圧力を増幅させているかにみえる。 例えば日本語のブログで或る予算の使い途について課題を整理しつつ建設的な提案をしても「このエントリーを財務省が読んだら仕込んでいる政策玉に予算が下りない」とか勝手に慌てて国会議員に報告がいき、取引先のお偉方から勤務先の役員に「こんなことを書く社員を放置していると、御社はこの案件から外されますよ」とか丁寧にご注進して下さる。それが日本的ムラ社会の現実だ。 たまたま話の分かる役員なら「ちゃんと個人的な意見と断っているし、正しい当たり前のことしか書いてないじゃん」で済むとして、普通の日本企業じゃ「正しいか否かの問
総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委員会)」は9月26日、地上デジタル放送のB-CASを見直すことを決めた。6月にまとめられた第5次答申では「消費者や権利者の立場からB-CASについてさまざまな指摘が行なわれた」ことを理由に廃止の方向を打ち出している。放送局も反対していないので、B-CASの廃止が事実上決まった。 B-CASがなくなると、ダビング10の信号は受信機で無視できるようになるので、これをどうするかが焦点だ。デジコン委員会の村井純主査(慶應義塾大学教授)は「技術と契約」で対応する方針を示した。しかし、法律で強制しない限り、ダビング10に対応するかどうかは受信機メーカーの自由だ。国内メーカーが(放送局の圧力を恐れて)ダビング10を採用しても、海外メーカーが「ダビング10なし」を売り物にして乗り込んでくる。ダビング10も実質的に廃止(任意の規格)に
「集合知か集合愚か,なんて議論があるけれど,とにかく集合を作り出すことに意味がある」 そんな風に @kei_s さんが言っていたのは,いつかのゼミのときだったな.いやいや,本当にその通りだと思うよ. ボクの捉え方では,「今まで見えなかったものを持ち込ませる仕組み」は Web が楽しくなるために大事だと思っていて,だから,ソーシャル系のサービス,CGM とか呼ばれるサービスは大好き!もう少し具体的に言うと, ブログは個人の主張を Web に引き出した.素晴らしい! SNS は人と人のつながり,コミュニケーションを Web 上に表出させた.素晴らしい! ソーシャルブックマークはブラウザのお気に入りか,それ以上のものを Web に集めた.いいね! Flickr はみんなのフォトアルバムを Web で見られるようにした.ありがとう! Twitter は個人の「はらへった」すら Web に持ち込んだ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
今回はいつもとちょっと違う、個人的なお知らせエントリです。(告知に使わせてくれてありがとうございます > サイボウズ・ラボ) この後のこの件については、個人ブログの方で書くことになると思います。 昨日、メロートン社の新井俊一さんと、日本とアジアのウェブ業界情報を英語で発信する「アジアジン」という新ブログを正式にオープンしました。 del.icio.usやdiggで応援してくださった方、エントリを書いてくださったみなさま、ありがとうございました。おかげで昨晩はdel.icio.usのトップページに載ることができました。 英語ブログ開設の動機について これまで二年半、当ブログで海外のネットサービスをたくさん見て、面白いと思ったものを紹介してきました。それらの中には日本語化して日本人にも使われているもの(YouTubeなど)もありますし、日本語化しなくても使われているもの(twitterなど)も
いよいよ11月6日に書き下ろし新刊「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)が刊行されます。 アマゾン、紀伊国屋で予約が始まりました。 この本は「ウェブ進化論」以降、本欄読者の方々をはじめ膨大なネット上の同書への感想をすべて読みながら、一年半かけて考え続けてきたことの全てです。目次は次の通りです。 序章 混沌として面白い時代 一身にして二生を経る/オプティミズムを貫く理由/「群衆の叡智」元年/グーグルと「産業革命前夜」のイギリス/学習の高速道路と大渋滞/ウェブ進化と「好きを貫く」精神/リアルとネットの境界領域に可能性/フロンティアを前にしたときの精神的な構え 第一章 グーグルと「もうひとつの地球」 営利企業であることの矛盾/グーグルはなぜこんなに儲かるのか/奇跡的な組み合わせ/グーグルの二つ目の顔/「もうひとつの地球」構築の方程式/「経済のゲーム」より「知と情報のゲーム」/利便性と自由の代償として
先週、日経デジタルコアの会議に出た。テーマはWeb2.0。はてな、フォートラベル、チームラボ、シックスアパート、アイスタイル、それにネットエイジ(これだけちょっと毛色が違う気もするけど)という、いわゆる76世代というか、「Web2.0の旗手たち」がパネリストとして勢ぞろいした。迎え撃つ(?)聴衆としてはIT業界のそうそうたる面々が顔をそろえ、5時間超も議論をした。 第一印象。76世代は非常に素直で、普通の人に見える。自分たちのほしいシステムを自分たちで作っていったら、当たってしまったということを言っていたが、多少は謙遜的なところもあるのだろうが、まあ大体あたっているのだろう。気負ったところが全くない。 さて、聴衆側は一言言いたいひとたちばかりで、多くの質問を投げかける。 (1) 「Web2.0によってコミュニケーションはどうかわった?」 (2) 「広告ビジネスの次にはどういうものを考えてい
自分は昨年から Ajax だ, web2.0 だと散々騒いできた。ただ一般に認知され始めた方向と少し意味合いの違う騒ぎ方をしたかった, というのを書いてみたい。 web2.0, Ajax といった単語にエキサイトしてる理由はそれが webalize された世界を指し示すとおもっているからだ。 webalize とは生活に密着した空間やデバイスに web が滑り込み, web の持つ機能や魔力が日常的なインフラとして機能することを意味する。 例えば Googleカーナビ, 最初の成功を収めたデジタル家電として語られた iPod がそうだ。 こういった webalize が繰り返されて, それはユビキタスの人達が描き上げている世界に近づくと思っている。 もっと言うと今ブラウザを通して使っているサービスやデータはその時その場所の然るべき空間やデバイスに宿る, 八百万の神っぽくなると思っている (
プロポリス採取に適したブラジルの自然 プロポリスの最高級の産地といえば、ブラジルです。 アフリカ蜂と、ヨーロッパ産のミツバチをかけた品種でアフリカ蜂化ミツバチという種類の蜂が、プロポリスを作っています。 ブラジル産のプロポリスは、グリーンプロポリスとも呼ばれ、緑色が主で色が濃く、味に若干の刺激と匂いの強いものが高級品です。 ブラジルは亜熱帯の土地で、ミツバチの住環境も過酷です。 病原菌や細菌をそのままにしておくとその巣で生活するハチたちがすべて危険にさらされます。 特に、何万匹という集団で生活するためには、巣の中を清潔に保つことが必要です ミツバチは、水を運んで巣の中の温度を下げようとしますが、その水には、細菌がたくさん含まれています。 そこで抗菌作用の強いプロポリスを生成し、巣の中をほぼ無菌状態の清潔にたもっているのです。 また、ミツハチの住環境が過酷であるほど、抗酸化作用の強いプロポリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く