下馬評では圧倒的にソフトバンク優勢とみられている2020年の日本シリーズ。だがデータで振り返って見てみると、巨人8年ぶりの日本一奪還が見えてくる?(写真=KyodoNews) 21日、いよいよ日本一を懸けた決戦の火ぶたが落とされる。福岡ソフトバンクホークスと読売ジャイアンツ、2年連続で同じ組み合わせとなった2020年の日本シリーズはどんな結果に終わるだろうか? さまざまなデータから、その行方を占ってみたい。 (文=REAL SPORTS編集部) 通算成績は巨人優勢も、近年はソフトバンクが圧倒福岡ソフトバンクホークスと読売ジャイアンツ、2020年の日本シリーズは2年連続で同じ顔合わせとなった。 これまでの日本シリーズの戦績を比較してみると、巨人は過去35度の出場で22回の日本一(勝率62.9%)、対するソフトバンクは19度の出場で10回の日本一(勝率52.6%)。実績だけ見れば、数でも率でも