与謝野氏が子ども手当容認 野党時代はばらまき批判も 与謝野馨経済財政担当相(少子化担当相)は19日、報道各社とのインタビューで、子ども手当について「われわれが(自民党時代に)やっていた児童手当を拡充したものと本質的に同じだと思っている」と述べ、容認する姿勢を示した。 与謝野経財相は野党時代、子ども手当について「(財源を)どこから取ってくるかの話をせずにばらまく話だけをするのは不誠実だ」などと批判。経財相就任後も「政策効果に対する確信が、導入当初は十分説明されていなかった」と述べ、過去の批判は当然だったとの認識を示していた。