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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (20)

  • 「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 「もはや戦後ではない」

    「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」 - H-Yamaguchi.net
  • 「流出ビデオ」の対立軸 - H-Yamaguchi.net

    尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関するビデオ流出事件については、いろいろな意見があるらしい。「識者」の皆さんがあちこちでコメントやら議論やらしておられるのでそれを見比べるのは勉強になるが、じゃあ自分ならどう考えるかね?と問いかけてみるのも悪くないと思って、ちょっとだけ考えてみた。 といいつつ無駄に長いのはいつもどおりの芸風。 この件でまず思うのは、この件が、いくつもの意味で、異なる価値、異なる考え方同士の接点にあるということだ。その中には古いものも新しいものもあるが、ともあれ分けて考えられることの多い、あるいは相反する考え方がとられうる領域で、それらがぶつかったり摩擦を起こしていたりする問題だといえる。多くの場合、それぞれの立場にそれぞれの価値があり、正当性がある。答えなんて1つしかない、と最初から決めてかかってる人がいるかもしれないが、どの立場(折衷案も含め)をとるにせよ、そうした構造であ

    「流出ビデオ」の対立軸 - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/11/12
    「「文」と「武」でいえば「武」の側に近い職務の公務員が組織の命に背いて勝手に動いたことに対して、私たちはもっと恐れるべきだと思う。」歓迎しもてはやす世論が怖い
  • バブルの「空気感」 - H-Yamaguchi.net

    たまにやる「雑誌目次をみる」シリーズ特別編。昨晩テレビで「バブルへGO!」を放映していたようで、ツイッターの自分のタイムラインが一時バブルネタで埋め尽くされた。そのとき、NHKで放映された土地問題のスペシャル番組が話題になったので、ああそういえばその手の番組が書籍化されたを持っていたなと思い出し、探してみたらあったので久しぶりに見てみた。 で、当時を思い出したい人、当時を知りたい人向けに少しだけご紹介しとく。最初にことわっておくが、ここでいう「バブル」はいわゆる「バブル景気」やその当時の風俗習慣とかじゃなく、その語源となった土地価格のバブルを指す。 棚から見つけたのはこの。 月刊ウィークス臨時増刊「NHKスペシャル 緊急・土地改革 地価は下げられる」1990年12月、日放送出版協会刊 今見るとタイトルが??な感じかもしれないが、これが当時の空気をよくあらわしている。つまり、「何をや

    バブルの「空気感」 - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/11/08
    なつかしくもあほらしいバブル時代
  • にもかかわらず「ネット世論」に注目すべき3つの理由 - H-Yamaguchi.net

    2010年9月17日付の朝日新聞の「耕論」欄が「ネットと民意」という特集をしていて、人事コンサルタントの城繁幸さん、東京大学特任准教授の菅原琢さん、評論家の宇野常寛さんが意見を書かれていた。ちょうどSYNODOS Journalに書いた「世論調査をめぐる3つの「幻想」」という文章が公開された直後だったのだが、そういえばネット世論そのものについては書かなかったなあと思ったので、こちらで少しだけ書いてみる。最近は「ネット世論だめじゃん」みたいな議論が多いので、あえてというか何というか、「でもやっぱり注目はしとくべきなんじゃないか」という方向で。例によって「3つある原則」にしたがい3点で。 ちなみに、以前にネット世論について何書いたっけと思って自分でぐぐったらこんなことを書いてるのよろしければご参照。一応、おおまかにはこれらと矛盾してないつもりだが、矛盾してたらご容赦。 「ボットはネット世論の夢

    にもかかわらず「ネット世論」に注目すべき3つの理由 - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/09/19
    サンプリングが恣意的すぎるのを何とかしないと使えないのが難点>ネット世論
  • 政治問題としてのUFO及び宇宙人に関するメモ - H-Yamaguchi.net

    もうずいぶん前のことになるので、まごうことなき「なにをいまさら」な話なんだが、政治家が公式の場でいわゆる「UFO」や「宇宙人」について発言するのを面白く思ったので、いつかまとめておこうと思っていた。政権も変わっちゃったしもう消費期限切れかなとも思うんだが、考えてみればいまの首相は「宇宙人」だそうだし、首相夫人はUFOに載ったのかどうか知らないが金星に行ったこともあるそうだから、まあまだ意味はあるかな。というわけで、書きかけのままおいといたものをここで出してみる。当初「議事録つまみい」シリーズのつもりだったんだけど、なんだかいろいろ付け加わって長くなっちゃった。 きっかけになったのは、国会の議事録をぱらぱら見ていて見つけたこれ。平成17年03月10日、第162回通常国会の参議院総務委員会。後に総理大臣となる、当時総務大臣だった麻生太郎氏に対し、民主党の山根隆治議員が質問したくだり。今や民主

    政治問題としてのUFO及び宇宙人に関するメモ - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/12/05
    忙中閑ありというかなんというか
  • 新聞への公的支援を検討しよう - H-Yamaguchi.net

    一部で話題になったこの記事。新聞への公的支援を提言、と。それを毎日が載せているのがこれまた香ばしい、と盛り上がる向きが少なくない由。 「メディア政策:新政権に望む 「表現・報道の自由」規制、デジタル社会、そして…」(毎日新聞2009年8月24日) なるほど卓見ではないか。その通りだ新聞は守られるべきだな。よしこれに乗っかって、ちょっとだけ賛成の論陣を張ってみよう。 まずは内容を確認。記事中でこの主張をしているのはジャーナリストの原寿雄氏。共同通信社の元編集主幹、元社長だそうだ。えらい人なんだねえ。1月に「ジャーナリズムの可能性」なるを出版された由。今このご時勢に、なんて思うのは素人。「いま原点に戻って、ジャーナリズム来の力、役割を問い直す必要があるのではないか。長年の現場体験を踏まえ、放送、新聞の現状を検証し、再生の道を構想する。」という趣旨のらしい。すばらしいではないか。で、その再

    新聞への公的支援を検討しよう - H-Yamaguchi.net
  • リスクにあなたは騙される:「恐怖」を操る論理 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 書の帯にこうある。

    リスクにあなたは騙される:「恐怖」を操る論理 - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/06/16
    敵も知らず己も知らなければ不安におびえるほかない
  • うむ。訂正すればいいということらしい - H-Yamaguchi.net

    いろんな意味で話題の「地デジカ」、またまた大騒ぎ。萌えキャラ化等の二次創作に「認めない」「厳しく対応」としていたのが、自分のサイトでWikipediaを無断転載していたという(参考1)(参考2)、あまりにもできすぎの展開で「これはわざとやってるんじゃないか」とすら疑いたくなるほど。とはいえ、「せんとくん」と同じで、人気者なら、一度や二度は泥にまみれるのもいたしかたあるまい。この一連の騒動で「国民的キャラクター」になれたわけだから、まあ甘んじて不名誉を引き受けたらいいと思う。 さて、この一件で「明らか」になったことがある。民放連の、二次創作への対応方針だ。2009年5月8日付のプレスリリースにはこうある。 「What's 地デジカ」(2009.04.27)の一部訂正について この度、4月27日に公表した資料「What's地デジカ」(2009.04.27)のうち、地デジカとは何かを説明した文章

    うむ。訂正すればいいということらしい - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/05/09
    「うむ。対応した、以上。単なる手続きのミスだし、謝罪する必要はない、というわけだ。」アメリカ式(謝ったら負け)の直輸入というか勘違いというか
  • オバマ支持の皆さんに期待したいこと - H-Yamaguchi.net

    写真とかないのが申し訳ないのだが。今サンフランシスコに来てて、フィッシャーマンズワーフの近辺を歩いていたら、大規模なデモに遭遇した。中絶反対のデモ。渡ろうとした道路をふさがれてしまったのだが、なんだかえらく人数が多くて(日だとメーデーくらいでしか見かけないぜこんな大きなデモ)、待っても待っても終わらないのでとうとうデモのまんなかを突っ切ってきた。なんでまたこの時期に、と思ったらこういうことだったのね。 「オバマ大統領、中絶支援団体への予算制限撤廃を発表」 あまり詳しく事情を知らないが、このあたりはオバマとマケインの政策のちがいの中でも目立ったところだったはず。この問題は妥協点を探るのがえらくむずかしいから、簡単に「we are one」ですむ話にはなろうはずもない。テレビとか見てないのだが、他の土地でもこういうデモとかやっていそうだな。でも、こういうデモをサンフランシスコでやるってこと自

    オバマ支持の皆さんに期待したいこと - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/25
    「翻ってどこかの国は、なんていうのも新聞の社説みたいで無粋なのでやめとくが、ともあれオバマ支持者の皆さんは、気長に寛容に考えといたほうがいいと思うな。」まったくもって
  • 「メディアリテラシー」に新たな定義が必要かもしれない - H-Yamaguchi.net

    「メディアリテラシー」ということばがある。Wikipediaには「情報メディアを主体的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力」と定義してあって、そもそもWikipediaをソースとして使うこと自体がメディアリテラシーの観点からは問題になりうるのだろうが、この定義はよく見かけるものとさほどちがわないように思うので当面これを使っておく。他の定義もいろいろあって、最近は発信者としての個人に着目するものも少なくない(英語版のWikipediaはその色合いがより強い)が、まあそれはそれとして。 でも最近、もう1つ、新たな意味が必要なのではないかと思ったりすることがある。それは、「メディアの人たちのリテラシー」だ。 メディアリテラシーということばは、なんだかんだいっても、マスメディアが発信者、個人が受信者という図式をデフォルトとして念頭においているように思う(歴史的な経緯か

    「メディアリテラシー」に新たな定義が必要かもしれない - H-Yamaguchi.net
  • 佐々木俊尚著「ブログ論壇の誕生」 - H-Yamaguchi.net

    いただきもの。多謝。佐々木ファンの皆様には毎度おなじみの「月刊佐々木俊尚」、今月の新刊は「ブログ論壇の誕生」とな。ぶっとい帯に「新しく巨大な言論の波 マスコミを揺るがし政治を動かし旧弊な言説を一掃する」と大書きしてある。編集者の「ふんがっ」という荒い鼻息がいきいきと伝わってくるね。 今回取り上げているのは、ブログの言説が「世の中」を実際に動かし始めたという状況。「月刊」なだけに、毎日新聞問題、チベット問題、ウィキスキャナー事件、民主党小沢党首のニコニコ動画、共産党志位委員長の国会質問動画、秋葉原連続殺傷事件、光市「1.5人」発言問題、青少年ネット規制法問題等と「新鮮」なネタぞろい。4つの節に分かれていて、それぞれ「ブログ論壇」はマスコミを揺さぶる」「ブログ論壇は政治を動かす」「ブログ論壇は格差社会に苦悩する」「ブログ論壇はどこへ向かうのか」というタイトルでくくられている。 書のキーワード

    佐々木俊尚著「ブログ論壇の誕生」 - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/09/18
    「ブログロンダン」カタカナにすると呪文みたいだ
  • 「君側の奸」か「苦悩するキャリアウーマン」か - H-Yamaguchi.net

    例によって「朝まで生テレビ」の音だけを聞きながら作業していたのだが、2008年8月30日放送の回はなかなか面白かった。何が面白かったかっていうのがなかなか伝えづらいうえに、いい加減に聞いてたんであんまり理解してるわけでもないんだけど、今時点で覚えてることを(まちがってたらごめん)ちょっとメモ程度に書いておく。 8月のテーマは「激論!これからの“皇室”と日」。うわわっていうテーマ。司会の田原総一朗(敬称略。以下同様)によると「リベラル系の人から何人も出演を断られた」とか。で、こんな感じ。 皇太子さまが結婚されて15年、以来、皇位継承問題、雅子さまのご病状、ご公務についてなど、世間の関心も高くなっています。 そこで今回の「朝まで生テレビ!」では、「これからの皇室」はどうあるべきなのか、等を討論する予定です。 司会: 田原 総一朗 進行: 長野 智子・渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー) パネ

    「君側の奸」か「苦悩するキャリアウーマン」か - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/08/31
    西尾氏はガチ
  • H-Yamaguchi.net: 人身売買の話はさ、毎日を叩いてすむ問題じゃないんだよ

    毎日新聞に味方する意図はない。 ただ、叩く先をまちがってるんじゃないの?と思うところがあるので、書いておく。「米州機構が公表した公式書類「日への人身売買の報告書」で毎日の公式サイトに掲載されたあの記事をもとにしていることが発覚」と騒いでいる人たちがいるようなんだが、少なくともその点に関してはスジちがいだ。 この点に関する怒りというのは、簡単にいうと「毎日の記事が外国の公式文書に引用された。記事の影響は大きい。歪んだ報道によって日の名誉が汚され、日女性が辱められた」といったものなのではないかと思う。それを前提として。 件のOASの報告書はこれ。2004年のこのレポートは、タイトルに「Rapid Report」とあるように、人身売買の被害者数を推測するために取り急ぎ調べたという性格のもの。ちなみにOASがいかなる組織であるかについての概略は外務省サイトに出ているのでご参照。南北アメリカ

    H-Yamaguchi.net: 人身売買の話はさ、毎日を叩いてすむ問題じゃないんだよ
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/08/14
    インドの「代理出産」も人身売買としてNGOに非難されてる
  • なぜ皆が皆「むしゃくしゃ」するのか - H-Yamaguchi.net

    凶悪犯罪を犯した人などが、取り調べに対して動機を「むしゃくしゃしてやった」と語った、と報道されるケースがけっこうある。特に、逮捕直後に警察が発表する動機はほとんどがそうなんじゃないだろうか。その後「誰でもよかった」と続くことも多くて憤りを禁じ得ないわけだがそれはひとまずおいといて、ここでの題はこの「むしゃくしゃ」だ。時間がたつにつれていろいろな表現が出てくるようだが、まず第一声はそろって「むしゃくしゃ」。 もしこれが私だけだったら素直に引き下がるが、きっと他の皆さんも同じ意見をお持ちではないかと思うので書いてみる。日常生活の中で、「むしゃくしゃ」ということばをふつうに使う人って、まずいないのではないだろうか。たとえば「あーむしゃくしゃするッ!チョコべちゃお」とか「私はせっかちなんで、彼がもたもたしてるのを見るとむしゃくしゃしちゃうんです」とかみたいに話してる人って、記憶が正しければ、私

    なぜ皆が皆「むしゃくしゃ」するのか - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/06/22
    むしゃむしゃ食った。反芻はしていない。
  • 「識者」のコメントなんてそんなもんだ - H-Yamaguchi.net

    事件を報じた2007年12月15日朝日新聞の朝刊に、「識者」のコメントが載っている。このうち、帝塚山学院大学人間文化学部教授の小田晋氏(犯罪精神医学)のコメントを全文引用する。短いし、誤解を招くといけないので全文。 まさに「ゲーム犯罪」 小田晋・手塚山学院大学人間文化学部教授(犯罪精神医学)の話 スポーツクラブに侵入した犯人は、狩猟をする感覚で銃撃したように感じる。銃は自分の力強さを誇示するものであり、無防備な水着姿の子供や大人に向けて乱射することで、自らの優越感と征服欲を満たそうとしたとも受け取れる。犯人と被害者はまったく関係がない可能性が高く、典型的な無差別殺人だ。迷彩服を着ていたとの情報もあるが、米国では大人が迷彩服姿で「戦争ごっこ」を楽しむ遊びが流行している。今回の事件は、まさに「ゲーム犯罪」と言えるかもしれない。 たぶん、言えない。同じ朝日新聞の同日の夕刊にはこう書いてある(人の

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    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/16
    まったくもって同感
  • 個人的に「正しい日本食」を認証してみる - H-Yamaguchi.net

    政府が海外の日レストランを認証する制度を設ける計画は、取りやめになったらしい。農水省委託の「有識者会議」(またかよ)がまとめた基方針で、「日の定義付けは難しい」という理由だそうだが、どうもあちこちから反発があったらしい。提唱者は某大臣だそうだが、最近いろいろとめんどくさいことになってるし、こんなことやってられんという事情もあるんだろう。で、各国・地域の実情に応じて民間組織が判断するようにするとか。 なぁんだ民間がやるのか。それなら誰がやったっていいじゃん、というわけで、自他ともに認める音痴の私も参入して、個人的に「正しい日」を認証してみることにする。「日レストラン」だといろいろ差し障りがあっていかんと思うので、あくまで「日」ということで。まあ、「ドラフード」みたいなもんだな(あれは「政府」なのか一応?)。 実は私も、某大臣ほどではないが(海外に行ったら現地のものを

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  • 都知事選予測市場2007開設 - H-Yamaguchi.net

    昨年、ナンバーポータビリティの予測市場を試してみたのだが、証券の設計がいまいちだったし、何より取引が盛り上がらなかったこともあって、予測市場としては完全な失敗に終わった。いってみればまあ「リベンジ」なわけだが、今回のものも、そのときと同じく、inklingのサービスを使って開設したもの。4月8日いっぱい(西海岸の時間では同日朝まで)開設している予定。 トップ画面はこちら。初めての方はまず、青い大きな丸ボタンを押す。 するとこの画面が出るので、右上にある「sign up」でアカウント作成を。クリックすると「enter your e-mail address:」と出るので、そこのアドレスを入れて横の「send」を押すと、そのアドレスにメールが届いてアカウント登録ができるという、おなじみのしくみ。 作った予測市場は「2007年4月8日に投票日を迎える東京都知事選挙における各候補の得票シェアは?

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    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/03/11
    めんどくさいので登録しないけど、とりあえず丸山弁護士を買いたい
  • 「政治的に正しい日本語」を考えてみてはどうか - H-Yamaguchi.net

    それまで何の疑問ももたれずに使われてきたことばが、問題ありとして突然使われなくこともままある。今回の変化は政界発だ。今のところはまだ政界の中にとどまっているようだが、おそらくそのうち放送・出版業界あたりにも伝播するのではないか。やがて庶民のことばにまで影響が及んでくるかもしれない。 今回問題となったのは、「人間を人間以外のものにたとえる表現」だ。これまで私たちは、比喩表現の中でこれを幅広く使ってきた。学校国語で習った記憶では、比喩にはいくつかあって、代表的なのは直喩と隠喩だろう。前者は「一つの事物を直接に他の事物にたとえる」(大辞林)かたちの比喩であり、「AはまるでBのようである」といったふうに、AとBがちがうものであることがはっきり示される。これに対して後者は「言葉の上では、たとえの形式をとらない比喩」(同)で、大辞林には「雪の肌」といった例が出ている。いうまでもないが、少なくともこれま

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    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/02/13
    いやもう本当になんと言ったらいいか
  • 「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net

    いわゆる「網野史観」というのがある。2004年に亡くなった歴史学者網野善彦氏らが提唱した、権力者よりむしろ民衆に注目する歴史のとらえ方、とでもいえばいいだろうか。歴史学者の間ではいろいろな見方があるらしいが、現存するさまざまな資料と整合的なところがたくさんあるし、少なくとも素人である私の目から見れば、「えらい人々」の歴史よりよほど面白く説得力がある。 このは、網野史観にも似た「民衆からの視点」をもって戦国時代を見たもの、といえる。戦国時代というと、私たち素人はつい、合従連衡とか下克上とか、天下統一へ向けた武将たちのドラマとかロマンとかみたいなものばかり思い浮かべてしまう。その「陰」で民衆は泣いていたのでは、なんて想像する人も多いだろう。戦乱の世にあって、家族との平和な日々を夢見ながらも横暴で権勢欲旺盛な君主に駆り出され泣く泣く戦場へ、なんて今ふうに考えてしまいがちだが、とんでもない。そん

    「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/09/19
    政治とは民を食わせるための技術
  • H-Yamaguchi.net: めでたい日に思う

    この件については、長い伝統がここで断ち切られてしまうのかと、私だけではなく、多くの日人が懸念していたはずだ。一時はどうなることかと思ったが、ようやくこの日を迎えたわけだ。まずはともかく、この喜びを一人の日人として、深くかみしめたい。 前にも書いたことがあるが、私は、伝統とは変わり続けることにある、と思っている。環境の変化に応じて自らも変化し続けること、それこそが長く続く伝統の質ではないか、と。もちろん変えるべきではない部分、変えてはいけないタイミングというのもあろう。変えるもの、変えないもの、そのバランスが大事なのだと思う。 とりあえず一息ついた観があるわけだが、問題が抜的に解決したわけではない。懸案事項はまだ残っている。というか、むしろこれから、なのかもしれない。今後も状況に応じて柔軟に対応していくこと。社会に受け入れられていく努力を怠らないこと。関係者の皆さんはもちろん誰よりも

    H-Yamaguchi.net: めでたい日に思う
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/09/07
    やったねパパ、明日はホームランだ!
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