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ブックマーク / ascii.jp (10)

  • Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない (1/3)

    知床半島を海上から見て回る船に乗ったことのある人はご存じだと思う。カモメたちが甲板に立つ観光客の手の届くところまでやってきて、競うようにカルビーの「かっぱえびせん」をくわえていく。その間、船はエンジンをゴンゴン鳴らして水面を強引に引き裂きながら前に進むが、カメモは風に乗ったグライダーのようですらある。羽ばたきもするが、オホーツク海の強い風と重力のバランスを上手くとっている。 大自然のまっただ中で暮らす鳥や魚はもちろんだが、地上生物でさえ自然法則を十二分に活かしている。『運動会で1番になる方法』というを企画したときに、著者の深代千之さんに教えてもらったのは、「カンガルーは速く走っているときのほうが疲れない」というお話だった。ゆっくり動くときは筋肉を使うが、速く走るときは「靱」をバネにゴムボールのように跳ねていくので、疲れないのだ。 それに比べると、人間が使う機械というのは、なんとも効率の悪

    Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない (1/3)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/01/08
    アムウェイの勧誘みたいで背中がむずむずします
  • ウェブの「床屋政談」が民主主義を変える (1/2)

    硬派サイトは意外にアクセスを集める 「アゴラ」という複数アカウントによるオピニオンサイトを立ち上げて、ほぼ1年がたった。最初は数人の知人と一緒に始めて試行錯誤してきたが、最近では1日3~5万ページビュー(PV)、ユーザー数も毎日1万を超えるようになった。経済学IT政策など、むずかしい話題ばかりで月間100万PV近いのは驚異的だ、と業界関係者に言われた。 こういう硬派のウェブサイトは、アメリカには珍しくない。Technoratiのトップ100ウェブサイトのランキングを見ると、第1位のHuffington Postをはじめ、Daily Beast、National Reviewなど、ベスト100のうち実に40が政治サイトで、技術サイトやゴシップサイトより多い。もちろんアクセスだけを見ると、娯楽系のサイトのほうが多いのだが、人々の関心を示すリンクの数では硬派が多い。これはマスメディアと違う、ウ

    ウェブの「床屋政談」が民主主義を変える (1/2)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/12/24
    「変える」と書いて「良くなる」と請合ってないのでタイトルとしては正しい
  • この可愛さは反則 マン島のベッキーを独占取材! (1/5)

    「ベッキー」というと一般的にはタレントが有名だが、ネットに詳しい人なら、マン島出身の美少女をすぐに思い浮かべるだろう。彼女の名はレベッカで、現在14歳。「xBextahx」の名前を使って、ダンスをしている動画をYouTubeに投稿していた。 日における彼女の知名度を一気に高めたのは、ニコニコ動画(ニコ動)だ。今年の5月25日、何者かによって彼女がYouTubeで公開してたダンス「男女 Danjo Dance」がニコ動に転載された。 この「男女」という曲がニコ動で有名だったうえ、何より彼女がキュートだったことで、瞬く間にこの動画にアクセスが集中。ダンスに魅了される者が続出して、「すげー!」「可愛い」「ベッキーは俺の嫁」といったコメントが次々と投稿された。 そして、5月26日から3日間に渡って、ニコ動の総合再生数ランキング1位をキープするという快挙を成し遂げている。動画の再生数は、9月1日

    この可愛さは反則 マン島のベッキーを独占取材! (1/5)
  • 荻上チキが語る、炎上の構図 (1/4)

    mixiの登録ID数は1600万を超え、ブログの日記やTwitterのつぶやきといったネット上でのコミュニケーションは、デジタル世代にとっては電話をかけるのと同じように当たり前のものになった。 ただし電話の場合と異なるのは、ネット上のコミュニケーションには不特定多数の見えない相手がいること。それを象徴するのが、ブログやSNSのごく個人的な記事におそろしく大量のコメントが殺到する「炎上」のケースだ。 個人的な事柄がネット上で一挙に大きな議論に膨れあがってしまうというこの現象は、ゼロ年代の爆発的なコミュニケーションツールの進化とともに生まれてきた。TwitterやTumbler、また小規模SNSなど様々なツールが増えていく中、その形はどう変わっていくのだろう? 「ウェブ炎上――ネット群集の暴走と可能性」(ちくま新書)を著し、自身もブロガーという経歴を持つ気鋭の批評家・荻上チキさんに、これからの

    荻上チキが語る、炎上の構図 (1/4)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/05/09
    炎上交際
  • 100万のサイトを5つ作る、すごい引きこもり美人

    「日珍スポット100景」は、ひなびた観光地やトンデモ系の施設といった全国のB級スポットを紹介する人気サイトだ。紹介しているすべての場所は、管理人の麻理さんが現地取材しており、その累計は300以上に及ぶ。 しかし、麻理さんの活動はそれだけではない。レトロな外装の品々を紹介し、自作レポートも行なう「スチームパンク大百科」や、デジタル加工を施した合成写真の投稿サイト「合成館」など、並行して運営しているサイトは20件以上に及ぶ。しかも、100万アクセスを超えるサイトをすでに5個持っているという。 一体どんな方法を使えば、これほど多彩で人気のあるサイトを続けることができるのだろうか。インタビューを通して分かったのは、サイトに人を呼ぶ極意。そして、麻理さんが只者ではないということだった。 日珍スポット100景 夢のお告げで個人が始めた奇抜な博物館から、性器のモチーフを祭る豊年祭まで、全国の珍スポッ

    100万のサイトを5つ作る、すごい引きこもり美人
  • 「アホなだけでは誰も見てくれない」──ココロ社の中の感性と理性 (1/4)

    はてなダイアリー」「はてなブックマーク」など、ネットの一部に独特なコミュニティーを作り上げているはてな。広大なネットの中では「ネット国日はてな村」という規模だが、その村で人気を集めてブレイクして、日県に名を轟かすようになるブロガーも少なくない。 今回話をうかがったココロ社氏もはてな村育ちの有名人だ。中でもよく知られているのが2006年末にYouTubeにアップした「Wiiが欲しくて気が狂ってしまった男の映像」。Wiiに見立てた豆腐で遊ぼうとする哀愁漂う姿が、海外のユーザーに大受けし、日県を飛ばしてネット国全体で脚光を浴びた。 しかし、その分は荒唐無稽なテキストにあり、ブログとして異例なほど長文のエントリーを今も週1、2ペースで発信し続けている。今回はそんなココロ社氏の心の奥を覗いてみた。 ココロ社氏が運営するブログ。「東京から45分で行ける日屈指の清流地帯」や「実録・ネットで

    「アホなだけでは誰も見てくれない」──ココロ社の中の感性と理性 (1/4)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/03/18
    こ殺し屋にやられた
  • あなたのコメントが相手に火をつけるネットの原理 (1/3)

    ネットを使ったコミュニケーションを快適に行なうためには、情報の受け手と送り手の双方がリテラシーを備えている必要がある。両方にそれがない場合はもちろん、片方だけにリテラシーがある場合にも悲劇は起こる。 例えばあなたにはこんな覚えがないだろうか? 自分のブログやSBM(ソーシャルブックマーク)であなたはAさんの記事を取り上げ、反対意見を書いた。あなたは単に異論を述べただけで、悪意はない。ところが当のAさんは「そんな解釈のしかたもあるのか?」と思えるほどあなたの意見を曲解し、ヒステリックな反応が返ってきた……。 理由はケースバイケースだが、ネットを使ったコミュニケーションでは、他人に否定的な言及をされた側が過剰なマイナス反応をすることがしょっちゅうある。 もちろんAさんが、単に反対意見をぶつけられるのがとにかくイヤな人なのだとしたら話は別だ。情報の送り手の側がどんな書き方をし、どう表現しようがA

    あなたのコメントが相手に火をつけるネットの原理 (1/3)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/02/17
    「揶揄も嫌味も、誹謗中傷というほど強いものじゃない。だからこそ逆に始末が悪い。」批判は真正面から
  • 初心者ブロガーが「ブログ青春時代」を卒業するとき (1/2)

    ブログのテーマ選びは難しい。まず多くの人が頭を悩ますのが、「好きなことをメインにするのか?」、それとも「ページビューがアップするテーマを選ぶのか?」だろう。 一般に、ブログはもともと好きで始めるものだ。だから初めは自分の趣味にかなうことをアトランダムに書いていく。だからブログのカテゴリー欄には、種々雑多なジャンルがたくさんならぶことになる。いわば自分の脳内にある「好き」と「知識」がカテゴリー欄に散らばっている状態だ。 このころはただもうひたすら、自分の「好き」を情報発信することがおもしろい。なんせ不特定の人に向けて文章を書くこと自体が初めてなのだ。自分の興味を書くこと自体に満足できる。 だから1日たった30ビューでも、そのうちの1人がコメント欄に「おもしろかったです」なんて書き込んでくれたらもう夢見心地だ。 「ああ、ブログを始めてよかった」 こうして人はブログ青春時代を謳歌する。 素人ブロ

    初心者ブロガーが「ブログ青春時代」を卒業するとき (1/2)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/14
    神の味噌汁
  • 九龍城で生活、日本で引きこもり、議員になった“飛び地男” (1/4)

    ある自治体の領土の中に、ポツンと存在する別の自治体の土地を“飛び地”と呼ぶ。古くは東ドイツに囲まれた西ドイツの西ベルリン、現在まで続くものならアフリカ大陸にあるスペイン領土のセウタなどが有名だ。 この政治や民族問題が複雑に絡み合う特殊な地域に魅せられた、“ケロ”さんこと吉田一郎氏は、2002年にウェブサイト“世界飛び地領土研究会”を立ち上げた。 詳細で読みやすい世界各地の飛び地の記述に、心酔する地図マニアや世界情勢の研究家は多く、コアなファンは増え続けている。筆者もその一人だ。 しかし、吉田氏が語った半生は、このサイト以上に興味深い。 無法地帯として有名な九龍城砦*で一人暮らししたあとに、香港でジャーナリストとして活躍。その後、香港と日で引きこもりとなり、2007年4月8日、さいたま市議会議員に当選という、漫画も真っ青などんでん返しの連続だ。 そんな吉田氏の半生を振り返ってみると、常に“

    九龍城で生活、日本で引きこもり、議員になった“飛び地男” (1/4)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/11/13
    「飛び地」サイト愛読してます
  • スルーが効く理由(わけ)、効く場合 (1/2)

    前回の記事『小倉さん、それでもスルー力は必要ですよ』では、弁護士の小倉秀夫さんとブロガーのekken(えっけん)さんが繰り広げている論争を紹介した。 後編に当たる今回は前回に引き続き、ネットコミュニケーションで傷つく人をなくすための対策をポジティブに探りたい。そこで今回はフレーミングに巻き込まれた人の心理や、対策としてのスルーがなぜ有効なのか? またそれはどんなケースなのか? について考えてみる。 では攻撃する側とされる側に分け、ポジショントークをしてみよう。あなたは、まず攻撃する立場になる。次は被害を受けた側だ。それぞれの役割を仮想的に演じることで、両者の気持ちになってみよう。一種のサイコドラマ(心理劇)である。その上でスルーが有効なケースを整理・分析していく。 スルーが役立つ場合の例 1 自分が先に仕掛けそうになったケース ちょっとしたことにカッとし、相手を口汚く非難するコメントやエン

    スルーが効く理由(わけ)、効く場合 (1/2)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/07/21
    「読んだばかりのブログの記事やコメントに脊髄反射せず、いったんスルーすれば、攻撃的になった認知の仕方を変えるのに役立つのである。」
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