TestLinkの要件カバレッジを振り返って気付いたことをメモ。 TestLinkを約1年使ってみて、そして過去のテスト実績を分析しながら、特に結合~受入テストの難しさを改めて痛感している。 TestLinkでテストの進捗管理はやりやすくなるが、やはり一番大事なのは、テストケースそのものの品質だ。 テストケースの粒度が殆ど同じで、テスターがすぐに理解できる内容にする必要がある。 そして、テストケース作成で最重要な点は、要件カバレッジ。 テストケースが要件を全てカバーしていないならば、そこからテスト漏れ、引いてはバグになる。 実際のテストでは、この要件は単体テストで保証済み、とか、この要件は最後のシステムテストで確認するから保留、などのように、テストすべき要件を間引いて、最小のテストケース数でもってテストしていく。 TestLinkでは、要件とテストケースが相互リンクしているので、要件がどの