中国の台湾侵攻は「失敗」 米シンクタンクが図上演習―日米台中に甚大な損失 2023年01月11日07時06分 台湾南部・嘉義基地で行われた台湾軍の演習=6日(EPA時事) 【ワシントン時事】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は9日、中国が2026年に台湾に侵攻すると想定した図上演習を行った結果、中国が「失敗する」と結論付けた。ただ、中国と台湾だけでなく、米国、日本にも多くの死傷者や損失が発生するのは避けられないという。 【2023未来仮説】台湾有事はあるか、そしてその時日本は CSISは報告書で「かつてはほとんど考えられなかった米中開戦は、いまや安全保障の世界では当たり前の議論となった」と強調。米中開戦の図上演習はほとんど一般公開されていないとして、広く議論を促すために台湾有事のシナリオに沿って実施したと説明した。 CSISは今回、図上演習を24回行った。それによると、ほとんど
外国為替市場で円高・ドル安の進展を想定する投資家が増えている。通貨オプション市場に織り込まれている円の予想変動率(インプライドボラティリティー)は3カ月ぶりの水準に上昇した。計算上、現在の水準より一段の円高が進む可能性があることを示す。日銀が再び事実上の利上げを決定し、日米金利差の縮小から相場が円高方向に動くとの思惑が背景にある。足元の円相場の予想変動率(対ドル、1カ月物)は14%前後と、昨年
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