短編小説の集い「のべらっくす」 なんとなく振り返りしてみる。 交差点 - OK 余裕 とりあえずネコに「何処に?」ってセリフを言わせたいっていうのがモチベーションだった気がする。突き放すつもりはなかったんだけど、いや突き放すつもりだったのか。ザクッと流れが切れる終わり方にしようと思ったのです。侍が竹を刀で切ってゆっくり竹が分断していく感じです。そういう終わり方が好きなのでしょう。小説ってドコで切るかで印象ガラッと変わりません?一文足すか足さないかで全然違うと思うんす。気のせいかな。 えーとちょっと脱線したんだけど、「何処に?」っていうセリフはどこからきたかというと、帰らない野良猫っていそうだな、っていう所から来ました。野良猫でも帰る場所、ここが俺の落ち着く場所ってもんがあると思うんですけど、中にはそんな場所は俺にはねぇよてか定住って落ち着かねぇしさぁ〜って、猫もいるんじゃないかっていう所か