オンラインデザインツール「Canva」を手掛ける豪Canvaは3月26日、プロフェッショナル向けデザインツール大手の英Affinityを買収すると発表した。取得額など詳細については明かしていない。 Canvaは2013年に設立。オンライン上でアクセスできる統合型のデザインツールで、スライドやポスター、SNS用のバナーといったデザインから、写真・動画編集にいたるまで、さまざまなデザインニーズに対応することができる。無料でも利用できる点やユーザーインタフェースに優れていることもあり、全世界で1億7500万人のユーザーを抱えるまでに成長している。 一方Affinityは、PCやスマートフォン、タブレット用のデザインツールを手掛ける企業。現在、ベクターベースのグラフィックソフト「Affinity Designer」、写真編集ソフト「Affinity Photo」、ページレイアウトソフト「Affin
かつて、窓の杜や Vector へウキウキでダウンロードしに行ったような「フリーソフト(フリーウェア)」たち。これら「フリーソフト」たちの中には、利用についての明示的な許諾がないソフトが多く存在する。 これらの公式な入手手段が生きている間は何も問題はない。しかし最近は、サイトが閉鎖されるばかりか、連絡先すらわからず困るケースが多くなっている。このように公式の配布手段が失われると何が困るのか。そこには大きく2つの問題がある。再利用の許諾を欠くことと、ソースコードがないことだ。 2022/12/29 追記: unasuke が「コードを公開する側」から見て同じ話題を解説した記事を公開しているので、私の記事とは別な視点が欲しい、あるいは疑問を持った方がいれば是非こちらも参照して欲しい。 blog.unasuke.com 問題1. 再利用の許諾がない(あっても曖昧) 再利用の許諾が書かれていなけれ
答えが分からないものを模索しながら作り続ける世界に我々は突入した。和田卓人氏による「組織に自動テストを根付かせる戦略」(その1)。ソフトウェア品質シンポジウム2022 9月22日と23日の2日間、一般財団法人日本科学技術連盟主催のイベント「ソフトウェア品質シンポジウム2022」がオンラインで開催され、その企画セッションとして行われた和田卓人氏による講演「組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2022秋版)が行われました。 講演で、企業の業績はソフトウェアの開発能力に左右されるようになってきていること、その開発能力を高める上で重要なのがコードの「テスト容易性」や「デプロイ独立性」であると和田氏は指摘。その上で、それを実現させるような「自動テストを書く文化」をどうすれば組織に根付かせることができるのか、講演の後半ではこの本質的な議論へと踏み込みます。 本記事は、2時間におよぶこの講演をダ
はじめに 世の中には、インストーラを作成するソフトウェアとしては、InstallShieldをはじめとしていくつかあります。 商用のものや非商用のもの、使い方が簡単なものや難しいものなど様々ですが、ここで紹介するInno Setupは、無料であるにもかかわらず、使い方が比較的簡単で、かつ、必要十分な機能を持っていることから、筆者は過去何年か業務で使ってきました。 ここから数回にわたってInno Setupによる簡単なインストーラの作成方法を紹介していきます。 Inno Setupは、1997年から現在までバージョンアップを続けていて、商用/非商用に関わらず無料で利用できるWindowsアプリケーションのインストーラを作成するソフトウェアです。 Inno Setupは、.issというテキスト形式の定義ファイルを作ってコンパイルすることで、インストーラ(.exe)を作成することができます。 公
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