金曜日のニューヨークはしびれてしまいました。 昨年11月以来の数々の緊急金融救済策をもってしても下がり続ける金融株は危険なサインであると書いてきましたが、昨日はそれがサインから現実になったと言ってよいでしょう。 バンカメ。 要はメリルの買収に耐え切れず、ついに追加支援を要請、200億ドルの追加資本注入及び1180億ドルの損失保障!! を政府から受けることに。 ご存知のようにBOAは既に政府から緊急出資を受けており、結論から言えばメリルリンチの買収の完全な読み違え(計算違い)、といことになりますね。(昨年1月に25億ドルで買収し、極めて割安に買った、と豪語していたカントリーワイドは結局その後1億ドル程度の価値しかないことが判明しましたことを思い出します。) この支援のニュースでBOAの株価は元来上がらなければなりません。 しかし、結果は7.18ドルでクローズ。最安値の7ドルまでタッチしてしま
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