ガシガシ打つ時代は過ぎ去ったか──「diNovo Edge」に見る当世キーボード事情:元麻布春男のWatchTower(1/2 ページ) ノートPCのキーボードで育つイマドキのPCユーザー 世界の多くの国でノートPCのシェアが上昇している。すでに多くの先進国ではノートPCのシェアがデスクトップPCを上回る状況だ。こうなると、初めて触るPCがノートPCだった、というユーザーもどんどん増えてくる。これは同時に、初めて触るキーボードがノートPCのキーボードになる、ということでもある。タイプライターなどという機械は、とっくの昔に市場から消え去ってしまった。 そうでなくても、これだけノートPCが普及すれば、多くのユーザーがノートPCのキーボードに違和感を抱かなくなる。逆に、ノートPCのキーボードと異なる、昔ながらの(デスクトップPC用の)キーボードに対して、「ストロークが深くて疲れる」「キーが重くて
このガイドラインは,日本人間工学会 FPDの人間工学ガイドライン検討委員会にて,検討・作成し,1998年4月1日に(財)労働科学研究所出版部より出版されたものです。ノートパソコン利用者に広く利用していただくことを目的に,2001年5月1日にホームページに公開しました。書籍も定価1,000円にて,販売しておりますので,ご購入希望者は下記へご連絡ください。 購入先: (財)労働科学研究所出版部 http://www.isl.or.jp 〒216-8501 川崎市宮前区菅生2-8-14 Tel:044-977-2125,Fax:044-976-8190 E-mail:h.shindo@isl.or.jp 著作権について 当冊子(ホームページ)の著作権は日本人間工学会 FPDの人間工学ガイドライン検討委員会にあります。当冊子(ホームページ)の一部あるいはすべてを複写複製(コピー)する場合
”とある外国人向けのページ”が面白かった。「超訳」ですが…。 面白いなぁと思ったのは、エントリの内容もさることながら、むしろ罵倒表現のバラエティについてです。念の為。 最新のインテル「Core 2 Duo」プロセッサ、メモリ2GB、最新のマイクロソフトOS「Windows Vista」を搭載したPCを購入した。10万円以上かけて購入したこの新しいPCは、快適なウェブブラウジング環境を手に入れようと、大金をはたいて購入したものだ。だが、買ってきてセットアップしてみて、私の心はズタボロに切り裂かれることになった。 何よりも驚かなくてはいけなかったのは、その起動時間の遅さだ。Intel社が会社を挙げ、大金を注ぎ込んでできあがったデュアルコアCPUを搭載しているのに、Windowsの起動までに1分以上かかる。一体これはどういうジョークなのだろうか?一流のアメリカンジョークだというのだろうか。 なぜ
親指シフトキーボードとは、1980年に富士通のワープロ「オアシス」で採用された日本語入力に優れたキーボードです。 日本語を入力する際に、動かさなければいけない範囲が極力少なくなるようになっており、ローマ字入力に比べて非常に高速に日本語を入力できます。 私は1989年に親指シフトキーボードに出会い、しばらく愛用していました。慣れてくると人がしゃべるスピードで入力できるので、速記の変わりにも使えていました。 ワープロ専用機からパソコンに変わっても、(高価な)後付の親指シフトキーボードを購入して使用していました。いろいろな人に「日本語を入力するなら絶対親指シフトキーボードだ!」と言いふらしていました。 オーストラリアに(しばらく生活するつもりで)いくときも、荷物の中には巨大な親指シフトキーボードを入れてゆきました。 とにかく親指シフトキーボードを愛していました。これ以外では日本語の入力はし
Eric S. Raymond 著 山形浩生 YAMAGATA Hiroo 訳 リンク、コピーは黙ってどうぞ。くわしくはこちらを見よ。 プロジェクト杉田玄白 正式参加作品。詳細は http://www.genpaku.org/ を参照のこと。 1999/07/30版、1999/08/16訳更新, 2000年5月2日更新 原文の最新版はhttp://www.catb.org/~esr/writings/cathedral-bazaar/にて各種フォーマットで入手可能。 翻訳の pdf 版はhttps://cruel.org/freeware/cathedral.pdfにある。 翻訳の PostScript 版 (tar+gzip圧縮)はhttps://cruel.org//freeware/cathedral.tgzにある。 第 2 部 「ノウアスフィアの開墾」 (Homesteadi
パソコン見放す20代「下流」携帯族 第二のデジタル・デバイド出現。パソコンは30~50代限りで、高機能携帯でもう十分。 2007年3月号 DEEP 衝撃だった。パソコン(PC)が使えない団塊世代以上の高年齢層の断層を「デジタル・デバイド」と呼ぶが、第二のデバイドが出現したのだ。20代の若年層である。まさか、と思うなかれ。高額のパソコンを持たない彼らは、インターネット利用を安価な携帯電話で済ませてしまう。PC族と携帯族の「デバイド」――それはネットにも「下流社会」が出現したことを意味する。 第二のデバイドが裏付けられたのは、ネット利用動向の調査サービス会社ネットレイティングスが昨年11月に公表した「データクロニクル2006・ファクトシート」。 2000年4月から06年3月までの6年間でのPCサイト利用者の年齢構成比のグラフがショッキングだった。これまでネット利用を牽引してきた20代の比率が劇
(未来:(メモ)「キー入力入れ替えソフト」のJIS規格案として、どういう配列定義用フォーマットがあればよいのだろうか……。) (過去:とりあえず親指シフト「エミュレータ」と親指シフト「ソフトウエアロジック」だけをJIS化してみよう!) 飛鳥の版が早速上がってしまって「えーっ」という感じだった……ということは置いておくとして。 ふと一歩引いて考え直してみると、飛鳥の配列が確定するか否かに関わらず「色々な入力法が存在する&今後もさらに色々な入力法が提案される可能性がある」ことを考慮すると、結局のところは「色々な入力方法を実装できるフレームワークが必要」というところに落ち着きそうだな……と。 ……で、実現するかどうかという段階はおいておくとして、ひとまず「どういう形でJIS化できる可能性があるだろうか」ということについて考えてみました。 純粋に技術的な側面(これは私が言及するべきかどうかがよく解
(未来:「かえでレフティあすか配列」テストから派生して、「かえであすか」の外方運指法による打鍵テストをしています。) (未来:JISX6002メモ。) (過去: PM 01:32 - Frank Edgar McGurrinのタイピング法(1889年製)を運指画像に変換。) 2008年1月12日12:34:30追記。 Qwertyがどうやって成立したのか、という点について、近々書籍が発行される予定です。 http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20080103/1199286302#c1199669313 そのうち、以下などで購入できるようになるはずですので、しばしお待ちを……。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Da
今回は、みなさんが普段よく使われている日本語入力ソフトについてお話します。多くの方がWindowsに添付されている「Microsoft IME」(MS-IME)やジャストシステムの「ATOK」を利用されているかと思います。私はいくつか試した結果、今はフリーソフトの「SKK」というソフトを使っています。 このSKKを使う理由は主に四つあります。 図1●SKKでの辞書登録の手順 1.普通に入力中 体セン(体育センターのこと)と入力したい 2.候補が出ても中にない、さらに変換を進める 3.辞書登録画面になる 左側にはすでに「たいせん」と書かれている 4.右側に「体セン」と入力 5.エンターキーで登録完了。さらに、体センと入力されている 次からは「たいせん」で「体セン」と変換される。 まず一つ目の理由は、SKKならキーボードをフルに使って誤変換を防げることです。例えば「速く速くもっと速く」と入力し
剣道の達人は剣が身体の一部になっています。 まるで、剣の先にまで神経が生えているように、剣で感じ、剣を操ります。 もはや、道具を使っているという意識はなく、剣も含めて身体意識が形成されているのです。 同じように、一流のレーサーは身体がマシンと一体化していますし、 一流のバスケットボールプレーヤーはボールが手に吸い付いています。 そういう風にパソコンを身体化したいと思い、キーカスタマイズなど、いろいろと試行錯誤してみました。 その結果わかったのは、もちろん、便利なキーカスタマイズソフトを使うことは重要なのですが、それ以上に重要なのは、「どのような戦略に基づいてキーカスタマイズを行うか」ということでした。 そして、それを突き詰めていったら、結局、スポーツや格闘技と同様、次の3つを徹底追求するべきだという結論に至りました。 とりあえず、ここではそれを「パソコンの身体化技法」と呼んでみることにしま
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