まさにクドカン劇場! 飽きさせない脚本で受賞 小ネタ満載、せりふの応酬、独特の世界観で青春ドラマ「ごめんね青春!」を描き切った宮藤官九郎が受賞。「思わず笑っちゃうせりふの数々に感動しました」「脇キャラ隅々に至るまでの愛ある描写、ご当地ネタと郷愁を織り交ぜるなど、クドカンワールドさく裂で最終回まで楽しめた」と高評価。2位は「素敵な選TAXI」のバカリズム、3位は「Nのために」の奥寺佐渡子が入賞を果たした。 受賞の言葉 「『ごめんね青春!』は、何も特別なことが一切起こらない学園ドラマをやろうと、磯山(晶)Pと話していたんです。今も昔も、8、9割の高校生が普通の高校生活を送っているわけだし。受け入れられるか不安もあったんですが、今まであんまり相手にされてこなかった10代の子たちに『すごい面白かった』と言われるようになって安心できました。今回は尺に合わせて書くことに苦労しました。あと、以前より言葉