この本の内容 書くというのは語らないこと、沈黙すること、声をたてずに叫ぶこと――デュラスが初めて語る自らの創造の源泉! 小説、戯曲、を含む晩年の珠玉の作品集。 著者 マルグリット・デュラス (デュラス,M) 1914-1996 仏領インドシナに生れる。今世紀最大の女流作家。『愛人 ラマン』でフランスで最も権威のある文学賞のひとつであるゴンクール賞を受賞。『モデラート・カンタービレ』等、多くの傑作を残した。 田中 倫郎 (タナカ ミチオ) 1930年、広島県生まれ。東京大学文学部美学科卒業。訳書に、デュラス『モデラート・カンタービレ』『インディア・ソング』、ヴィルコンドレほか『デュラス[愛の生涯]』、フェルミーヌ『蜜蜂職人』など。 この本の感想をお寄せください 本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。 投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させて
マルグリット・デュラス(Marguerite Duras, 1914年4月4日 - 1996年3月3日)は、フランスの小説家、脚本家、映画監督。 ヌーヴォー・ロマンの作家の一人に数えられることもあるが、キャリアの点でも作風の点でもヌーヴォー・ロマンの枠内には収まらない。 1914年、フランス領インドシナ(現ベトナム)のサイゴンに生まれる。 法律を学ぶため、1932年にフランスに帰国しパリ南部近郊ヴァンヴに居住。パリ大学で法律・数学を専攻し、政治学のディプロムを取得。1939年、ロベール・アンテルムと結婚する。1942年に初めての子供を出産後に失う。 1943年、処女作『あつかましき人々』を発表する。また、この頃、ディオニス・マスコロと知り合い、1947年にジャン・マスコロが生まれた。1950年に発表した、現地で教師をしていたが早くに夫に先立たれた母が、現地の役人にだまされ、海水に浸ってしま
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