大阪府東大阪市の「セブン―イレブン東大阪南上小阪店」が未明の営業をやめたが、セブン―イレブン・ジャパン(東京都)の本部が短縮を認めずに対立している問題で、オーナーらで作る「コンビニ加盟店ユニオン」が27日、同社に団体交渉を申し入れた。 深刻な人手不足の中、ほかの店でも、本人や家族の長時間労働で店を回しているオーナーは少なくなく、現場からは「もう限界」と声があがる。 関西地方でコンビニを経営する60代の男性は、「家族が店に入って人件費を削らないと食っていけない。『父ちゃん夜中、母ちゃん昼間』が常識」と話す。 店を開いて約20年。開店し…