週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)では、「ちーちゃんはちょっと足りない」「死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々」などで知られる阿部共実と、小学館の新人コミック大賞で大賞を受賞したキリエによる新連載がスタートする。
候補作は梅田阿比「クジラの子らは砂上に歌う」、野田サトル「ゴールデンカムイ」、高浜寛「SAD GiRL」、雲田はるこ「昭和元禄落語心中」、丹羽庭「トクサツガガガ」、大月悠祐子「ど根性ガエルの娘」、くらもちふさこ「花に染む」、星野之宣「レインマン」の8タイトル。2016年に刊行された単行本を対象に、専門家や書店員の推薦をもとに選考委員の投票で選出された。結果は4月下旬に朝日新聞紙面で発表される予定で、5月31日には東京・浜離宮朝日ホールにて贈呈式が行われる。 手塚治虫文化賞ではもっとも優れた作品に与えられるマンガ大賞のほか、清新な表現に与えられる新生賞、短編・1コマ・4コママンガなどを対象とした短編賞を設置。第20回のマンガ大賞は一ノ関圭「鼻紙写楽」、あずまきよひこ「よつばと!」が受賞した。なお今回より新たな選考委員として、作家の桜庭一樹が参加している。
【3月の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編】『このマンガがすごい!2015』オトコ編第1位『聲の形』大今良時の新作がすごい! オトコ編第1位は…… 2017年3月ランキングBEASTARSうつヌケ うつトンネルを抜けた人たちグレゴリウス山田ゴールデンゴールドとんがり帽子のアトリエハイスコアガール不滅のあなたへ伊藤智義堀尾省太大今良時大童澄瞳押切蓮介映像研には手を出すな!月間ランキング月間ランキング オトコ編松島幸太朗板垣巴留永遠の一手 -2030年、コンピューター将棋に挑む-田中圭一田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-白浜鴎竜と勇者と配達人 2017/02/20 業界注目度No.1!? 「このマンガがすごい!WEB」が誇るランキング選者に協力いただくアンケート集計をもとに、決定される毎月恒例の「このマンガがすごい!」ランキング。今月のランキングは……。 2017年最初の話題作になっ
漫画「それでも町は廻っている」が終わってしまった。私はこの漫画が本当に好きで、手放しで「好き!」と空に向かって言いたいぐらいに好きで、だからこそ、終わってしまったら私は本当に心に穴が開いてしまうのではないか、と不安で不安で、その悲しさで泣きながら読み終わるかもしれない、とここ数日覚悟だってしていたのに、今、読み終わって、確かに予想通り泣いてしまって、でもその理由は不安でも悲しみでもなく、おもしろい、途方もなく最後まで面白くて、すべてが満たされていくように終わったから。大きなゴールがある物語ではないし、終わらないでくれ、と祈ることはもちろん可能で、サザエさんみたいに永遠という時間軸を生きて欲しいと思わないこともなかったけれど、それでも一方で、この物語が完結しなければ手に入れることのなかった感情が、あったんだよなあ、溢れていた。物語が終わること、それを見届けることがこんなに幸せなことだったなん
■正常ではないのに健康的? な女子の面白さ 『あそびあそばせ』とタイトルが書かれ可愛く奇麗で瞳に吸い込まれるような素敵な絵で女の子が描かれているのを見て、“笑える”という前情報をどう捉えたらいいのか少し混乱しました。その印象からゴシックな世界観のあるページを想像して開いてみると、けん玉やヨーヨーを持って楽しそうな三人の絵が描いてあって、『あ、やっぱり装丁の雰囲気とは違うのかな?』と思って読み始めたら、突然勢いの良いビンタ! 音の文字が清々(すがすが)しくて、一気に頭の中がクリアになりました。ビンタって意味もなくやりたくなる! ビンタって面白い! シンプルな好奇心や子ども心にとても共感して、三人とも平気で悪い事したり、あの手この手で自分の欲望を満たそうとしたりするのが楽しかったです。 その中で挫折したり全力で悔しくなったり格好付かない感じが、女子中学生の醍醐味(だいごみ)! という風に感じて
「のんびり~でぃんぐ」は、広告特集企画「コミック・ブレーク」内のコーナーとして登場。第1回は涼川りん「あそびあそばせ」を取り上げ、その魅力を紹介している。同作は「遊び人研究会」の美少女3人組があっちむいてホイや指相撲で遊ぶ様子を描いたギャグマンガ。Webマンガサイト・ヤングアニマルDensiにて連載され、2016年11月にヤングアニマル(白泉社)に移籍した。 なお「コミック・ブレーク」には、著名人にマンガ遍歴を聞くインタビュー企画「私のコミック履歴書」も掲載。2月号ではプロフィギュアスケーターの織田信成が出演し、「ドラゴンボール」「美味しんぼ」「ドラえもん」など子供の頃から好きだったマンガを振り返った。「のんびり~でぃんぐ」「私のコミック履歴書」は、朝日新聞社の書評サイト・BOOK asahi.comでも閲覧できる。
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理性的だけど熱血なヨル。少し臆病だけどお人好しなネル。親友であるふたりは、あるとき身長わずか11センチのこびとになってしまい、生体科学研究所にモルモットとして強制収容された。かつては普通の小学生だった彼らは研究所から脱走し、無人の家に忍び込んだり野宿をしたりしながら逃亡を続けることに。 あてどない旅は、身体が縮んでしまったからこその喜びと驚きと困難に満ちている。猫の背中にしがみついて移動しながら〈ネルお茶でもしよう……猫カフェだ!〉と言い、駅のホームにあった忘れ物のケーキを見つけたときには〈今夜はホームパーティーだ!!〉。そんな脱力系のギャグが多数。 だが、物語はほのぼのでは終わらない。彼らは南の海を目指して進む。海に意味があるわけではないが、目的地があれば、旅を終わらせることができるからだ。本年度屈指の怒濤のラストは必読。 『ヨルとネル』(全1巻) 施川ユウキ 「こびと狩り」から逃げる少
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ぼくの故郷は愛知だ。喫茶店が実に多い。多かった。 つれあいは、ヨメとして実家に行くたびに、喫茶店の多さに驚愕していた。何しろ、ぼくのいた小学校区にコンビニができたのは、ぼくが故郷を出て社会人になり、相当時間が経過してからであったけど、田んぼにぐるりと囲まれたぼくの集落に喫茶店ができたのはぼくが小学生の時だった。集落の外れ、田んぼの中に出現した。そのあとも隣の集落にさらにできていた。 統計的にどうなのか知らないけど、実感として多いな、と思う。*1 喫茶店はどのように使われていたかというと、中小企業の社長をしていたぼくの親父が、昼間に打ち合わせる時などによく使っていた。また、自宅に遠方からの客を泊まらせるのだが、朝は家でご飯を食べさせることもあったが、喫茶店に行ってモーニングを食わせていた。 名古屋の喫茶店は、コーヒーに豆がついてくることやモーニングが変わっていることで有名だ。 名古屋のモーニ
『動物たち』(panpanya)ロングレビュー! 『足摺り水族館』『枕魚』著者の新境地。「動く物」たちが織り成す“いつもとどこか違う”日常 panpanyaロングレビュー動物たち楽園 Le Paradis 2017/02/02 話題の“あの”マンガの魅力を、作中カットとともにたっぷり紹介するロングレビュー。ときには漫画家ご本人からのコメントも! 今回紹介するのは『動物たち』 『動物たち』著者のpanpanya先生から、コメントをいただきました! 著者:panpaya ご紹介いただきありがとうございます。 『動物たち』をどうぞよろしくお願いします。 興味を持っていただけましたら、既刊もぜひ見てみてください。 『動物たち』 panpanya 白泉社 ¥960+税 (2016年11月30日発売) 『動物たち』はpanpanyaの通算4冊目の単行本である。 デビュー作『足摺り水族館』は『このマンガ
「マスターキートン」というマンガがある。浦沢直樹 勝鹿北星 長崎尚志 のマンガで、保険調査員である主人公、平賀=キートン・太一が世界を舞台に様々な難事件に挑むストーリーだ。主人公がとにかくサバイバル術に長けている。 そんなマスターキートンの中で、ネットでよく話題になるのが、“砂漠ではスーツがいい”という知識だ。暑い砂漠にはスーツがいいらしいのだ。主人公は確かにスーツを着て砂漠で生き延びているし。果たして本当なのだろうか。実際に試してみようと思う。 マスターキートンとは マスターキートンは1988年から1994年にかけて小学館「ビッグコミックオリジナル」で連載されたマンガだ。現在は「マスターキートン 完全版」が出版されている。 【楽天市場】 マスターキートンの検索結果 さて“砂漠ではスーツがいい”というのは、「マスターキートン 完全版 1巻」に収録されている「黒と白の熱砂」と「砂漠のカーリマ
パンケーキに続く「ブーム」を探して、メディアでは毎日のようにさまざまなスイーツが特集されています。 フレンチトーストやかき氷、フルーツサンドなどにスポットが当たるなか、一歩抜きん出ているのが「パフェ」ではないでしょうか。 2015年にはパフェ評論家・斧屋さんによる『東京パフェ学』(文化出版局)が発売。2016年には『Hanako』(マガジンハウス)がパフェ特集を組んだり、オレンジページがムック『パフェログ』を刊行したり。懐かしのホットケーキが「パンケーキ」として生まれ変わったように、パフェも温故知新的に新たな魅力が発見されそうです。 ところで、パフェは家庭のおやつというよりは外食のスイーツというイメージがあります。 私もパフェといえば、子どものころに家族のお出かけなど特別な日に食べるスイーツでした。大人になってからは「自分へのご褒美的&やけ食い用」としてむさぼっています。 「ホクサイと飯さ
著: 速水健朗 月島。誰もが思い浮かべるこの町のイメージは、もんじゃの町、もしくは観光の場所というところのはず。今回は、そうではない月島。住む場所としての月島にスポットを当ててみる。 銀座から晴海通りを進み築地から勝鬨橋(かちどきばし)で隅田川を渡った辺りが勝どき。その東側が月島である。その先は佃島。かつては、勝どき辺りを含めたこの辺りの埋立地を総じて月島と呼んでいたこともあった。 今の勝どきは、オフィス街。ランチタイムにはサラリーマンでにぎわい、少し離れた月島では、空いている。有名もんじゃ屋には昼時も行列ができるが、地元の人たちが利用する喫茶店やカレー屋はむしろ心配になるくらいに平和だ。写真はカレー屋の軒先にいた犬。地元の人が毎日の犬の散歩がてらランチに訪れるというのどかな風景だ。 古い路地の多さで言うと、月島は東京でも随一だと思う。古い喫茶店も多い。こうした下町の風情、商店街などの背景
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