Iceland’s Eyjafjallajokull crater erupted in 2010. Photographer: Etienne De Malglaive/Getty Images アイスランドの人々はここ50年間で最も破壊的な噴火の可能性に備えている。小さな漁師町が壊滅のリスクに直面している。 レイキャネス半島南岸に位置する人口3600人強の漁師町グリンダビークでは、数日のうちにマグマが地表に噴出する可能性が高いと、12日に気象当局が発表。同エリアでは2週間以上にわたり地震が続いており、週末には道路やその他構造物が複数損壊している。 首都レイキャビクから40キロメートルにあるグリンダビークの住民は、10日遅くに急きょ避難の事態となり、ペットや家畜を置き去りにすることを余儀なくされた。